日本酒・焼酎・泡盛品評会『ミラノ酒チャレンジ 2025』概要決定

- 食とデザインの国イタリアが魅せる、日本酒・焼酎・泡盛の新たな世界　エントリー開始間近 -

SAKE COMPANY SRL

2024年12月6日 06時56分

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のトップメンバーとテイスターとたちによる、フードペアリング審査の様子

ヨーロッパ第2の⽇本酒消費国イタリア。その中心地ミラノにて2019年から行われている酒品評会「ミラノ酒チャレンジ」の第5回目、2025年度の開催概要が決定いたしました。
世界に誇る食文化、デザイン文化を持つイタリアだからこそ生まれる日本酒の革新的な可能性。「ミラノ酒チャレンジ」は、日本酒の新たな可能性を探求する舞台として注目を集めています。

【開催日程】
審査会: 2025年6月9日(月)・10日(火)
エントリー期間: 2024年12月16日〜2025年1月15日
受賞酒発表: 2025年7月（公式ホームページ上）
表彰式: 2025年9月28日
【開催場所】
イタリア・ミラノ Hotel Nhow Milano

■「ミラノ酒チャレンジ2025」の魅力

１.焼酎・泡盛の新世界 - 伝統的蒸留酒のイタリアデビュー

2025年大会で初めて新設される焼酎・泡盛部門。カクテルバー業界で高まる関心を追い風に、これまで国際的に十分に知られていなかった日本の伝統的蒸留酒の魅力を発信します。新しいトレンドに敏感なミラノから、世界へ向けて扉を開きます。

２. イタリア最高の食材とのフードペアリング

2023年のパルミジャーノ・レッジャーノ、2024年のサン・ダニエーレ産生ハムに続き、2025年は2025年は最高級のフレッシュ・トリュフと日本酒の共演が実現します。イタリア食品業界から大きな期待が寄せられており、日本酒の新たな可能性を世界に示す画期的な試みです。

パルミジャーノ・レッジャーノと日本酒の相性は、これまでの審査結果により実証されている。　 2025年フードペアリング審査では、新たにイタリア産トリュフが登場。チーズ、生ハムに続き、世界を代表するグルメ食材にどう日本酒がマッチするのか。ベバレッジ、食品業界からの注目も大きい。受賞酒蔵にはホールのパルミジャーノ・レッジャーノを贈呈。

３．デザイン大国の審査員たちによる美的評価

建築家、デザイナー、写真家など、第一線で活躍するクリエイターたちが審査員を務めます。日本語が読めない人にとって、ボトルのデザインは購買を決める重要な要素。ミラノならではの鋭い感性で、日本酒のパッケージデザインを評価します。

■「ミラノ酒チャレンジ」出品酒蔵様への特典

審査員コメントノート
出品された銘柄に対して、受賞の有無に関係なく審査員コメントノート（ティスティング部⾨、フードペアリング部⾨、デザイン部⾨）が提供されます。

商品テクニカルシート
エントリー時に⼊⼒した出品酒詳細情報をもとに、海外での商品セールスにご活⽤いただける商品テクニカルシート（自動既成、イタリア語、英語、⽇本語など多⾔語対応）が無償で提供されます。

受賞酒への各種特典
全ての受賞酒へ表彰状が贈られるとともに、フードペアリング審査にてマニフィカ賞を受賞した酒蔵には特別に記念品が贈呈されます。
ーパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ１⽟（酒蔵ロゴ印字予定）40kg 相当
ーサン・ダニエーレ産⽣ハム賞特別トロフィー
ーイタリア産最⾼級フレッシュ・トリュフ

■ミラノ酒チャレンジとは
2019年から続くこの品評会の真の目的は、イタリアの人々に日本酒の奥深さと文化を伝えること。イタリア人酒ソムリエによる「テイスティング審査」、一流シェフも参加する「フードペアリング審査」、そして著名デザイナーによる「デザイン審査」。三つの視点から、日本酒の魅力を徹底的に掘り下げます。