『12/24 【廃校活用】地域ボランティアによる校内清掃活動を開催』
~千葉県香取市で大工職人不足という社会問題の解決と地域の活性化に繋げたい~
12月24日(日)10:00~、2019年に廃校になった府馬小学校(千葉県香取市)を再び蘇らせ社会問題に挑む「職人育成学校」開校に向けたプロジェクトのスタートとして、地域の方とともに校内の清掃活動イベントを行います。
■大工職人不足という社会問題に挑む
ハウジング重兵衛は、2024年2月『一般社団法人Japan Multi-Crafter Academy』という多能工職人育成学校を、廃校になった香取市旧府馬小学校で開校します。
全国から建築職人志望の人財を募集し『多能工職人』としての基礎となる大工・設備・電気の施工を、35日間のカリキュラムで、弊社で実際に正社員として活躍する多能工職人から直接伝承します。
技術だけでなく、お客様や仕事に対する姿勢、マインドを重視し「愛される職人」を育成すること、そして、職人を正社員雇用する会社が増えることこそ、日本の『職人不足問題の根本的な打開策』だと考え、挑戦していきます。
※以下は、弊社の自社職人『多能工職人集団KENSHI』の様子。
未経験から「多能工職人」としての育成実績は、技術は見て思えろから、教え伝承するものへ。
■建築業界の現状
現在、日本での建設業の人手不足は深刻化しており、40年前に90万人いた大工は、現在30万人にまで減少しており、2030年には20万人になると予測されているそうです。職人不足の大きな要因は高齢化。現在、大工の約4割は60歳以上と見られ、10代、20代の大工は1割にも満たない状況であり、住宅建築の需要ペースを上回る勢いで大工の数が減少しています。
先日、帝国データバンクの発表したデータによると、建設業の約7割で「人手が不足している」状態で、うち5%の企業では「非常に不足している」状況にあり、コロナ前(19年)を上回るなど、職人不足の影響が建設現場で深刻化しており、こういった状況から建設業の倒産数も過去5年で最多という状況で、近い未来、家が建たない時代が来る」と言われています。
弊社は来年、125周年を迎えます。これも地域の方々に支えていただいたからこそであると考えています。衣食住の中でも「住まい」という、生活していくために、なくてはならないものを生業にさせていただいている以上、深刻な職人不足の状況、これを根本的に解決、解消しなければ、本当の意味で地域に貢献できているとは言えません。
■廃校がよみがえる、新施設名も同日発表
また、この施設では、職人学校だけでなく、地産地消をコンセプトにした食堂、カフェの運営、障がいを抱える人が企業就職を実現する支援をする就労支援事業、健康維持・増進を目指すトレーニングジムなど順次スタート予定ですが、地域の方々にとってなくてはならない場所、人々が集いたくなるような、愛される交流の場を目指し、廃校を利活用することで、地域の活性化にもつなげていきます。
12月24日の今回は、来年2月の職人学校開校に向けたプロジェクトのスタートとして、地域の方とともに校内の清掃活動と、懇親会、そして、新施設のネーミングも発表も行います。
ー・ー・ー・開 催 概 要・ー・ー・ー
【 日 時 】 2023年12月24日(日) 午前10時~
【 内 容 】 再び飛べ!府馬小学校プロジェクト
~みんなで甦らせよう、思い出の学び舎を~
【 会 場 】 旧香取市立府馬小学校
(千葉県香取市府馬3429−4)
【 スケジュール 】
10:00~ 荷物搬出、清掃・環境整備
12:00~ バーベキュー懇親会
13:00~ 『新施設ネーミング』発表
15:00 終了
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