MISIAを中心としたウクライナ支援プロジェクトから3,000万円を寄付
ウクライナ支援プロジェクト
2022年のウクライナ危機の直後にウクライナを支援するプロジェクトを立ち上げ、さまざまなアーティストの賛同を得て活動を展開。特にMISIAの精力的な活動により3,000万円の寄付が集まりました。寄付先については、MISIAと、同じくリズメディア所属でウクライナ・キーウ出身のダンサー「Oleksii Guzyr (オレクシー・グザー)」らとともに現地の状況を聞き取りながら、社会的に弱い立場の人たちへの「身体と心のケア」と「生活支援」、そして避難民の方々の心のサポートを行うことを軸に検討し、7月10日にそれぞれの団体に寄付させていただきました。
【活動期間】 2022年3月〜2023年6月末
【寄付総額】 3,000万円
【活動内容】 ・MISIAライヴ会場での募金活動
・チャリティTシャツの販売(賛同アーティスト:藤城清治氏、信藤三雄氏 等)等
【寄付内訳・寄付先】
①2,000万円:ウクライナ現地のNGO団体等と連携し支援活動を行う団体
・NPO法人 日本ウクライナ友好協会 KRAIANY(クラヤヌィ)
・NPO法人 Beautiful World
・NPO法人 日本ウクライナ文化協会
②1,000万円:ユニセフ(国際連合児童基金)
【寄付金の使途】
・ウクライナ:学校併設のシェルターの新設、車椅子輸送、
救急車の調達、子どもの心のケア、教育等の支援 等
・日本国内:日本へ避難してきた方々へのPCの提供、学習支援 等
ウクライナ危機500日報道ブリーフィング
7月9日(日)にウクライナ危機から500日の節目を迎えたことから、7月10日に「ウクライナ危機500日 with MISIA」と題した報道ブリーフィングが開催され、MISIAは日本ユニセフ協会を通じたユニセフへの寄付金1,000万円の贈呈とともにスピーチを行い、平和へのメッセージを発信しました。
ブリーフィングは、東京港区のユニセフハウスで行われ、ユニセフジュネーブ本部のカーラ・マルディニ氏が日本からの寄付に感謝のメッセージを伝えたり、ウクライナの都市ドニプロにあるユニセフ現地事務所と中継を繋ぎ、現地スタッフから子どもたちの状況が報告されたりしました。
MISIAもウクライナの子どもたちに対する想いを込めたスピーチを行い、その中で、平和を希求する気持ちをもとに自身で執筆した物語を朗読しました。
【日時】 2023年7月10日(月)
【会場】 ユニセフハウス(東京都港区)
【参加者】
・早水研 日本ユニセフ協会専務理事
・カーラ・ハダッド・マルディニ ユニセフ民間支援企画調整局長
・ムスタファ・ベン・メサウド ユニセフ・ウクライナ事務所緊急支援シニアコーディネーター
(ドニプロよりオンライン中継)
・松本好一朗 外務省地球規模課題総括課長
・MISIA
【MISIAによるスピーチ】(一部抜粋)
今も780万人のウクライナの子どもたちが、
平和で安全な日々を奪われたままです。
今すぐに平和が訪れて欲しいと願っております。
もう500日間という本当に長い間、
ずっとウクライナの苦しい状況下での生活を強いられている子どもたちに、
今後も多くの関心を寄せていくことが大切だと思っております。
わたくしも、引き続きメッセージを伝え続けてまいります。
(中略)
私たちがするべきことは、手と手を取り合って生きていくことです。
子どもたちが戦争という暴力に怯えず暮らせる日がくるよう、
そしてより良い未来へと歩んでいけるよう、私たちは尽力し、
子どもたちが暮らす環境に心を寄せ続けていきましょう。
全ての子どもが安心してくらせる世界、
全ての子どもたちが明日に希望を持てる世界、
それは素晴らしい世界です。
MISIA
1998年デビュー。「Everything」「アイノカタチ」など数多くのヒット曲を持つ国民的歌手。東京オリンピック開会式では日本国歌「君が代」を独唱。
社会貢献活動にも積極的で、ウクライナ紛争直後からライヴで平和を希求するメッセージを歌にしたり、チャリティ活動を通して支援を呼びかけたりするなど、ウクライナで苦しむ人々へ心を寄せ続けている。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像