miiboがGoogle製LLMのPaLM2に対応!言語モデルを横断で活用可能な「LLMフラット」なプラットフォームへ
会話型AI構築プラットフォームのmiiboがGoogle社の大規模言語モデル「PaLM2」に対応。PaLM2を用いたAIチャットボットの開発を手軽に行えるようになりました。
会話型AI構築プラットフォームmiibo
株式会社miibo(以下「当社」)が手掛ける会話型AI構築プラットフォームmiiboは、爆速かつプログラミング不要で会話型AIを構築ができるサービスです。GPTなどの強力なLLMを手軽にカスタマイズし、様々なユースケースで活用可能な会話型AIを爆速で開発できます。
カスタマーサポートや社内ヘルプデスク、AIキャラクター、AIアシスタント、AIライター等、様々な用途に活用可能な会話型AIがmiibo上で日々生み出されています。
Google製大規模言語モデル「PaLM2」へ対応
miiboは主に下記のLLMが利用可能でした。
・GPT-4
・GPT-3.5-turbo
・その他ファインチューニングされたLLM
上記に加え、Google製大規模言語モデル「PaLM2」へ対応をしました。
miibo上で上記のモデルを選択するだけで、PaLM2で動作するAIチャットボットを簡単に構築可能です。
PaLM2
https://japan.googleblog.com/2023/05/palm-2.html
PaLM2はGoogle社が発表した大規模言語モデルです。2022年に発表されたPaLMの研究を発展させた、多言語、推論、およびコーディング機能が向上した最先端の言語モデルとされています。
(下記はmiiboの言語モデル選択画面)
(PaLM2を用いて構築したAIとの会話の様子)
LLMを使い分けて精度向上とコスト最適化を目指す「Flat LLM」構想
miiboは、大規模言語モデルを適切に使い分け、精度向上とコスト最適化を図る「Flat LLM」なプラットフォームを目指しています。
miiboは大規模言語モデルを選択できる他、会話の流れに応じてモデルを切り替えることも可能です。
(会話の流れに応じてモデルを変更が可能なシナリオエディタ)
参考記事: 言語モデルを会話の流れに応じて変えられる機能を搭載しました! - miibo アップデート🚀
https://note.com/miibo/n/nf01cb7be77fe
モデル切り替えの例: 「人事面接AI」の場合
・アイスブレイク: GPT-3.5-turbo
・動機の深掘り: GPT-4
大規模言語モデルは、それぞれ精度やコストが異なります。会話の流れや用途に応じて、適切にモデルを切り替えることによって、精度とコスト面が最適化されたAIを構築することができます。
miiboは、幅広い大規模言語モデルに対応することで、「Flat LLM」なプラットフォームを目指します。
対応するLLMの増加へ!連携する企業も大募集
miiboはFlat LLMの構想のもと、対応する大規模言語モデルを随時増やしていく予定です。
LLMを開発している企業様と連携し、様々なLLMを活用したAIを誰でも簡単に構築できる環境を構築していきます。
LLMを開発している企業様でmiiboとの連携をご検討いただける場合、ぜひ下記までご連絡をいただけますと幸いです。
info@miibo.jp
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