家庭環境問題に悩む⼩学⽣〜⼤学⽣を支援するNPO法人「第3の家族」が、YouTubeライブお悩み相談会を開始
毎月3日に開催。相談者の悩みに「⼼理⼠」「ソーシャルワーカー」「第3の家族代表奥村」の視点から答えていきます
Youtube:https://www.youtube.com/@daisan_kazoku
切り抜き動画:https://youtu.be/OXCl7E6_YPM
このような問題は正解がなく、悩みに対しても「公的な支援」が必要なのか、「心のケア」が必要なのか、両方なのか、問題の構造が複雑なため多方面からのアプローチが必要です。
第3の家族では、親子関係のカウンセラー川島崇照が「心」のサポート、ソーシャルワーカーのyoshiが「支援」のサポート、第3の家族代表の奥村が「当事者目線」のサポートを行います。
ご自身で窓口や電話での相談をするのが億劫な方や、悩みを口にすることがつらい方、専門家のアドバイスをもらいたい方に向けて発信していきます。
お悩み相談YouTubeについて
日時:毎月3日21時~
URL:https://www.youtube.com/@daisan_kazoku
内容:相談者の悩みに、「心」「支援」「当事者目線」の3方向からアドバイスを行います。
YouTubeでのライブ後、切り抜き動画をアップします。
切り抜き動画:https://youtu.be/OXCl7E6_YPM
ライブ動画:https://youtube.com/live/NFfvUHe8mjM?feature=share
スタッフからの言葉
親子関係のカウンセラーの川島崇照さん
「親との関係を変えようと思うとき、恐怖心や罪悪感でうまく行動できなくなる人は多いと思います。 カウンセラーの私が『お悩み相談YouTube』に参加したのは、今まで親との関係で苦しい思いをしてきた人たちに、恐怖心や罪悪感で悩むことなく、新しい人生を生きてもらいたいと思ったからです。 そして、このYouTubeチャンネルの存在を知ってもらえたら、新しい人生を切り開くきっかけを持ってもらえるのではないかと考えています。 何からはじめるのか、どうやって親から離れるのかは、その人それぞれの環境で違うでしょう。ですから、さまざまなケースに合わせたアドバイスをしていきたいと考えています。」
ソーシャルワーカーのyoshiさん
「お悩み相談Youtubeへ参加した主な理由としては2つあります。 1つ目は、情報を伝えていく手段はたくさんあったほうが良いと思ったからです。Youtubeの動画コンテンツにすることで、今困っていない人でもあとから見返すことができたり、自分の興味のある情報を収集することがしやすくなると思いました。 2つ目は「きっかけ」作りをしたいと思ったからです。お悩み相談で解決できる悩みは正直なとこ多くないと思っています。しかし、大切なことはお悩み相談をしてくれた方の「行動を起こした」「きっかけを作った」部分にあると思っています。より深い自己理解のきっかけにしてもらったり、多様な価値観、情報へ触れるきっかけにしてもらうことができればと考えています。」
理事長の奥村
「自分も学生の頃、電話相談窓口を使ったことがあるのですが、悩みを聞いてもらっただけで終わりでした。今思えば「なんであのとき公的な支援やNPOを紹介してくれなかったんだろう」と思います。専門のスタッフ不足などの問題から私のような問題が起きたかと思いますが、今はYouTubeのお悩み相談というコンテンツがあるので、これを使わない手はないと思いました。お悩み相談の動画を貯めていくことで、自分で窓口に行かなくても、悩みに対して専門家からのアドバイスがもらえるような環境が作れます。実際に支援が必要な場合は動画外のアクションが必要なのですが、まずは「複数の方向性を知る」ことが大切だと考えています。知らなければ道は開けませんし、方向性というのも一つに依存せず複数持っておいた方がうまくいきやすいです。
現在は事前に相談者を集めるかたちですが、将来的には「ライブで相談者の悩みに対して、複数の専門家がアドバイスする」ような構造ができたらと思います。」
今後の開催日時などについて
日時:毎月3日21時
URL:https://www.youtube.com/@daisan_kazoku
登壇者:
・相談者
・親子関係のカウンセラー川島崇照
・ソーシャルワーカー yoshi
・第3の家族 代表 奥村
内容:
相談者の悩みに、「心」「支援」「当事者目線」の3方向からアドバイスを行う。
Youtubeライブ後、切り抜き動画をアップ
登壇者プロフィール
川島 崇照(かわしま たかあき )
Takaaki Kawashima
おとなの親子関係相談所代表、川島崇照メンタルトレーニング・オフィス代表
1974年生まれ、新潟県出身。家のなかでは日常的に怒鳴り声が飛び交っており、ストレスを抱えた親から毎日のように否定や罵倒を受けていた。そのせいか、いつもビクビクしながら親の顔色を伺っていた。社会人になってから自信のない自分を変えたいと考え、あるとき受けたカウンセリングをきっかけに自分の親の不健全さに気づく。それまでに悩み続けてきたことの原因が見つかった瞬間。自分が回復していくなかで、同じように親子関係で悩む人を救いたいと考え、会社を辞職しカウンセリングを学び始める。2011年にカウンセラーとして独立し、その後『おとなの親子関係相談所』を設立する。 妻と子ども2人をこよなく愛す。著書に『嫌いな親との離れ方』
https://xn--u9j8ax16urqe5p6alpxfwb.jp/
yoshi
東日本大震災をきっかけにソーシャルワークの大切さを知り、そこから10年ほど児童福祉の分野で活動。非行や虐待、家庭内問題等を扱うことが多い。
児童養護施設やスクールソーシャルワーカー等の経験もある中で、福祉や支援に繋がらない子、福祉に誤解や偏見を持っている子が非常に多くいることに気づく。
支援や制度が充実したとしても、必要としている人に届かない状況でもあると考え、福祉を届けるきっかけ作りとしてIBASHOライブラリープロジェクトを開始。現在は、NPO法人第3の家族に所属。
奥村春香
NPO法人第3の家族代表。自身の経験をきっかけに、学生時代から第3の家族の活動を始める。2022年グッドデザイン・ニューホープ賞で最優秀賞を受賞、2023年にNPO法人化。デザイン・マネジメント・エンジニアリングの統合的な視点で運営・設計・開発を行う。法政大学理系同窓会成績優秀者。Asia Digital Award Fukuoka 入賞。
第3の家族とは
【対象】虐待まではいかないグレーゾーン、家庭環境問題の「はざま」で悩む小学生〜大学生
【目的】少年少女がたとえ1人であっても、「自分の居場所は他にもある」と思える状態をつくる
【活動拠点】全国(オンライン)・東京
【設立日】2023年3月23日
【代表】奥村春香
【受賞歴】グッドデザイン・ニューホープ賞2022 最優秀賞、第6回東京女子大学ビジネス・プランニング・コンテスト 奨励賞
【コーポレートサイト】https://daisan-kazoku.net
本件に関するお問い合わせ先
NPO法人第3の家族
問い合わせ:info@daisan-kazoku.net
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