瑞光子会社のCOTEX、テイメンよりコットン製品の製造事業を譲受け
当社は、衛生用品の製造機械メーカーとして、最終製品である紙おむつや生理用ナプキン等の付加価値向上を実現する機械の設計や加工技術の開発に取り組んできました。2026年2月期を最終年度とする第三次中期経営計画においては、既存の技術やノウハウを生かせる事業に参入し衛生用品製造機械以外の新規分野へ挑戦することを掲げています。
一方、テイメン株式会社は、国内で数少ない後晒し方式によるコットン製品の製造・販売会社として伝統的な製法を継承し、肌触りや吸水力、保水力などに優れたコットン製品を生み出してきました。
当社は、本事業譲受を通じて、衛生用品の素材として広く利用されているコットンの製造や機能開発に取り組み、衛生用品の付加価値向上にこれまで以上に貢献していきます。また、天然素材であるコットンの持つ可能性を追求し、衛生用品以外の分野での活用にも取り組んでまいります。
■譲受事業の概要
テイメン株式会社のコットン製品の製造事業を株式会社COTEXが譲り受けました。具体的には、製造に必要な工場、製造設備等のほか、従業員も承継しております。製造機能は株式会社COTEXに移管されますが、テイメン株式会社は既存のお客さまに対して引き続きコットン製品の販売を継続いたします。
■テイメン株式会社とは
“毎日の暮らしに天然コットンの心地よさを”。テイメン株式会社は、国内で数少ない天然の綿花を原料とした自然素材そのままのコットン製品を販売している会社です。主に医療脱脂綿、ベビーコットン、化粧コットンなどを販売しています。
<概要>
資本金:10百万円
設立年月:1951年6月
代表取締役社長:岸本 将幸
■株式会社COTEXとは
テイメン株式会社の製法を引き継ぎ、コットンの持つ可能性の探求と新たな付加価値の実現に向けて取り組んでまいります。
<概要>
資本金:10百万円
設立年月:2024年1月
大株主・持株比率:株式会社瑞光 100%
代表取締役社長:梅林 豊志
■株式会社瑞光とは
紙おむつや生理用ナプキンを中心とした衛生用品製造機械の開発・設計・製造を一貫して手がけるグローバルメーカーです。“Make the Impossible Possible”をコーポレートメッセージに掲げ、行動指針「THE ZUIKO WAY」(独創する、技術を深める、開拓する、共生する)の実践を通じて、世界でもトップ3に入る衛生用品製造機メーカーとして成長を続けています。
<概要>
資本金:1,888百万円 (東証プライム市場/証券コード6279)
設立年月:1963年4月
代表取締役社長:梅林 豊志
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