インド最大のインキュベーションセンターT-Hubと日本との連携を加速。企業、スタートアップ、教育機関など多面的な展開を進めるべくMoU締結。
Indobox株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下Indobox)はインド最大級のイノベーションハブであるT-Hub(所在地:インド共和国ハイデラバード市)とMoUを締結しました。
このパートナーシップによりインドに関心の高い日本企業、スタートアップ、教育機関とT-Hubの連携を加速させます。
合意事項
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インドにおけるオープンイノベーションを生み出したい日本企業およびスタートアップのT-Hubプログラムを活用
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日本の高校や大学などの教育機関向けにアントレプレナーシップ研修プログラムを実施
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T-Hub所属スタートアップを日本に連れて行き、日系企業とのビジネスマッチングを行う
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T-Hubにおけるジャパン・デイを開催、日本のスタートアップとの交流の機会を設ける
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共同セミナーの実施により、日本におけるマーケティング活動を行う
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T-Hub内のIndoboxデスク設置。T-HUBと日本のエコシステムを活性化させる
Indoboxは、日本企業の進出支援やインド企業とのマッチング、インド人材の活用、高校・大学などの教育機関のインドにおける研修プログラム運営などを行い、日印のエコシステム形成に取り組んでいます。
これまでもT-Hubとの関わりを深め、本年3月には、日本の中堅中小企業の経営者ら25名をT-Hubに連れ、インドのスタートアップエコシステムについて意見交換を実施。また本年8月にはT-Hubにおいて日本の高校生、大学生約25名の短期研修を実施予定。
2024年度内にIndoboxインド法人を設立し、T-Hub内にIndoboxデスクを設け、T-Hubと日本とのエコシステム活性化を図っていきます。
T-Hubは、ネクスト・バンガロールと呼ばれるハイデラバード市に拠点をおく、インド最大のインキュベーションセンターです。独自のアクセレレーションプログラムを国内外の企業や教育機関にも提供しており、今後日本との連携にもますます積極的な姿勢を示しています。
また、T-Hubは、ベンチャーキャピタル(VC)のBeyond Next Ventures(東京・中央)やJICAとも日印企業の連携に向けた覚書(MOU)を交わしています。
日本のインドへの関心の高まり
14億人の世界一の人口を抱え、平均年齢は28歳というインドは、2025年には日本を抜いて名目GDP世界第3位になる成長市場です。現在インドには1400社(2022年)の日系企業が進出しています。
これまでは大企業の進出が中心でしたが、ここ1〜2年で中堅中小企業およびスタートアップのインドへのビジネス展開への関心が急激に高まっています。また、探究学習やアントレプレナーシップ教育のニーズの高まりにより、高校や大学の海外研修先としインドが注目を集めています。
Indoboxについて
Indoboxは「日本とインドの融合により、新たな価値を生みだす」をビジョンにかかげ、インドに特化した各種サービスを提供する国内でも稀有なインドビジネスの専門集団です。
本社:愛知県名古屋市
代表取締役:丹治大佑
設立:2023年5月
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