234名の若者が22の農山漁村で地域活性化を支援!2024年夏、村おこしボランティア成果報告レポート

村おこしNPO法人ECOFFは、2024年8月から9月にかけ、全国の農山漁村で7泊8日から11泊12日の現地住み込み型ボランティアを実施しました。

村おこしNPO法人ECOFF

「地域活性化を、みんなのものに。」をテーマに、全国各地の離島や農山漁村で学生向けの住み込み型ボランティア活動を展開している村おこしNPO法人ECOFF(本部:東京都文京区 代表:宮坂大智)は、2024年7月末から9月末にかけて「村おこしボランティア」を実施し、全国各地から234名の若者が地域活性化のきっかけとなる活動に携わりました。

活動地域は、焼尻島(北海道)、奥尻島(北海道)、太田町(秋田県)、八幡平(岩手県)、大槌(岩手県)、三陸漁場(岩手県)、最上(山形県)、かみのやま温泉(山形県)、長生郡(千葉県)、江田島(広島県)、石鎚山(愛媛県)、四万十川(高知県) 、屋形島(大分県)、種子島(鹿児島県)、屋久島(鹿児島県)、竹島(鹿児島県)、悪石島(鹿児島県)、宝島(鹿児島県)、喜界島(鹿児島県)、徳之島(鹿児島県)、与論島(鹿児島県)、やんばる(沖縄県)の22ヵ所で、最も多くの方が活動したのは与論島39名、次いで江田島36名、竹島25名でした。

村おこしボランティアについて

関係人口を増やすことで地方創生を実現するために、ふつうの旅行では絶対に訪れないような離島や農村で、全国から集まった同世代の若者達が共同生活をしながら、その時その場所で必要としているボランティア活動を行うプログラムです。

事前にスケジュールを決めず、現場の状況を尊重することで、受入側にとっては活動内容の自由度が高く、参加者にとっては偶発的な出来事を通じて本当にその地域で暮らしているかのような体験が可能です。

2011年に開始して以来13年間にわたり、全国40地域以上で実施し、3,700名を超える方が参加しており、活動終了後や大学卒業後に移住を果たした方もいらっしゃいます。

2024年夏シーズンは、募集総数292名に対し、申込者数は302名で集客率は103%となり、実際の参加者は234名、最終的なキャンセル待ちは68名でした。

集客率としては、22地域中13地域が100%を超え19地域が集客率50%以上で、50%を下回ったのは4地域のみとなりました。

ボランティア活動に参加した理由は「村おこしに興味があったから」

ECOFFでは、村おこしボランティアの活動の一環として、自身が農山漁村で過ごした期間のふりかえりを行っています。今回は、参加者234名に対し208名のふりかえり結果を得ることができました。

そこで今回のふりかえり結果を分析したところ、村おこしボランティアに参加した理由のなかでもっとも多かった回答が「村おこしに興味があったから」(50%)であることが分かりました。

次いで、「何か特別なことをしたかったから」(48%)「今回参加した地域に興味があったから」(41%)「田舎に興味があったから」(37%)と続き、これらの回答が全体の75%を占めました。

一方で、将来的に地方への移住を想定して参加した参加者は、「将来、田舎に移住したいから」(8%)と全体の8%であり、村おこしボランティアに参加した多くの若者は移住は想定せず、村おこしという特別な体験に興味を持ったために参加していたことが分かりました。

私たちは「地域活性化を、みんなのものに。」するために、まずは地域に行き、暮らし、大切な人を作ることを重要視しています。この結果から、村おこしボランティアはその使命を十分に達成していることが明らかになりました。

「第2のふるさと」は半数に届かなかったものの、9割の参加者が「人との出会い」を得る

また、ボランティア活動に参加して得たものとしては、「人との出会い」(93%)が最多でした。しかしながら、本ボランティア活動においてもっとも重要な指標である「第2のふるさと」(43%)は半数に届きませんでした。

このことは、平均9泊10日の日程を農山漁村で過ごし、現地の方とふれあいをしても、第二のふるさとを得られるとは限らないという現実を示しており、関係人口の創出の難しさを示唆しています。

なお、「自分の成長」(74%)と回答した割合は非常に高く、大学生向けの教育プログラムという側面も強く浮き彫りにする結果となりました。

そのほか、半数以上の参加者が回答したものは「自然の素晴らしさや怖さを知った」(60%)「田舎の良さや大変さを知った」(60%)「農業の良さや大変さを知った」(50%)でした。

半数近い参加者が、ボランティ活動修了後にUIJターンを意識

ボランティア活動後の生活について意識しようと思ったことについては、「人の生き方そのものを考えたいと思った(自然と共生する生き方、時間に縛られない生き方…など)」(81%)が最多となり、多数の参加者が本ボランティア活動に参加したことで人生観を変えることとなりました。

次に多かった回答は「将来の就職先について意識しようと思った(地元に戻る、移住する、自然と関わりのある仕事をしたい…など)」(46%)で、実に半数近い参加者がUIJターンを意識するきっかけとなっていました。

意外にも3割の参加者が、田舎で暮らしたいと思わず

「将来、田舎で暮らしたいと思いましたか?」という設問の結果は、「はい」(73%)、「いいえ」(27%)となり、意外にも参加者の3割は田舎で暮らしたいと思ってくれませんでした。

ECOFFでは、最終的に参加者が地方に移住することは目的としてはおらず、都会だけでなく地方で生きる選択肢もあることに気づいてもらうことです。

しかし、今回の結果は地方創生に関わる組織や個人の参考になると考え、田舎で暮らしたいと思わなかった理由について自由記入回答欄からその理由を分析しました。

その結果、主な理由には以下の7つの要因があることが判明しました。なお、この項目以降に例示している理由は原文ではなく要約したものです。

1位 利便性の問題(26%)

もっとも多かったのは、交通の便が悪い、買い物や娯楽施設が少ないという理由でした。

  • 「交通の便や商業施設の少なさ」

  • 「交通や買い出しの不便さ」

  • 「生活する不便さ」

  • 「車がないと生活できない」

  • 「お店が少ない」

  • 「都会の方が何かと便利だから」など

2位 生活スタイルの違い(19%)

次いで多かったのは、都会での生活に慣れているため、田舎の生活には適応できないという意見でした。

  • 「都会生まれ都会育ちなので、都会の思考回路になっている」

  • 「都市部の生活が自分に合っている」

  • 「都会が好きだから」

  • 「東京が大好きすぎる」

  • 「都会の暮らしに慣れてしまっている」など

3位 キャリアや仕事に関する問題(15%)

また、現在のキャリアや仕事のために都会での生活を優先する意見も多く見られました。

  • 「今のキャリアを捨てて移住する勇気がない」

  • 「都会で就職を考えている」

  • 「仕事をするなら都会」

  • 「今は都会で自分の夢を叶えたい」など

4位 自然環境や生活環境の問題(11%)

虫や汚れ、自然に対する苦手意識などに対する懸念もありました。

  • 「虫が苦手」

  • 「虫や生き物に慣れない」など

5位 コミュニティの問題(11%)

田舎のコミュニティが狭いことに対する懸念や、人間関係の閉鎖性に不安を感じている意見もありました。

  • 「コミュニティが狭い」

  • 「思想が偏りそう」

  • 「良くも悪くもコミュニティが狭い」など

6位 まだ判断がつかない(11%)

田舎暮らしに対してまだ決断ができていない、または両者に良さがあると感じるが迷っている人たちの意見もありました。

  • 「まだ暮らしたいか答えが出せない」

  • 「たった10日間で判断できない」

  • 「正直まだわからない」など

7位 教育や医療の懸念(7%)

子どもや家族の教育・医療環境に不安を感じる意見も少数ですがありました。

  • 「教育に問題意識」

  • 「子供が病気になった時、十分な治療ができない」など

これだけを見ると、地方移住にはさまざまなハードルがあるように見受けられますが、田舎で暮らしたいと回答した7割の参加者の意見を分析すると、また違った風景が見えてきます。

地方のコミュニティと癒しに憧れる若者たち

それでは、田舎で暮らしたいと思った理由にはどのようなものがあったのでしょうか。こちらも自由記入回答欄からその理由を分析しました。

1位 自然との共生・癒し(26%)

もっとも目立った意見は、自然環境に癒されたい、自然と共に生活することの喜びを感じたいというものでした。

  • 「自然に囲まれて暮らしたい」

  • 「自然豊かで心が落ち着くから」など

2位 時間のゆったり感・ストレスフリーな生活(23%)

自由で時間に縛られない生活、ストレスの少ない暮らしを求める意見も多く見られました。

  • 「時間に縛られなかったから」

  • 「ストレスフリーの10日間だったから」など

3位 人とのつながり・コミュニティの強さ(20%)

都会に比べて人々の距離が近く、温かいコミュニティを大切にしたいという声も多くありました。

  • 「人との繋がりが強いから」

  • 「地域との関わりが深いから」など

4位 自己成長・新しい発見(12%)

田舎暮らしを通して自己管理や協力することの学び、普段気づかないことに気づく経験があるという意見もありました。

  • 「自己管理、協力し合うことの学び」

  • 「普段気づかないところに気づいた」など

5位 健康的な生活・自給自足(10%)

自然の中での健康的な暮らしや、自給自足への憧れを持っている人たちもいました。

  • 「自給自足をベースにした生活」

  • 「健康的に暮らせると思った」など

6位 静かで落ち着いた環境(9%)

静かな環境で落ち着いた生活を送りたいとする意見もありました。

  • 「静かで落ち着いた場所」

  • 「静かな所に住んでみたい」など

このように意見を分析すると、否定的な意見には現実的な視点が多く含まれる一方で、肯定的な意見には、癒しやストレスの少ない暮らしなど感覚的な理由が多く見られるのは大変興味深いといえます。

田舎には住みたくなくとも、関係人口になりうる参加者は98%!

10日間の活動を終えた結果、田舎で暮らしたいと思わなかった参加者が3割もいたことは残念な結果でしたが、今回訪れた地域に、もう一度行きたいかどうかという設問では、実に98%の参加者が「はい」と回答しています。

このことから、本プログラムは関係人口の創出に十分に貢献していることが明らかとなりました。こちらも、なぜこれほど多くの参加者がその地域への再訪を願っているのかを自由記入回答欄から分析しました。

1位 人とのつながりや優しさを感じたから(52%)

地域の住民やボランティア活動を通じて出会った人々とのつながりや温かい対応に感謝し、再訪を希望する参加者が半数を占めることとなりました。

  • 「お世話になった人達に会いたいから」

  • 「地域の方々がとても親切だったから」

  • 「地元の皆さんが優しい方しかいなくて、また会いたいから」

  • 「人々の繋がりやあたたかさを感じたから」など

2位 自然や景色が美しいから(22%)

自然環境や景色の美しさを理由に再訪を希望している人も多かったです。

  • 「景色が人が素敵だったから」

  • 「豊かな自然と農作物の多様性」

  • 「風景がとても美しい」

  • 「海のスポーツにもう一度挑戦してみたいから」

  • 「海の綺麗さをもう一度見たいから」など

3位 やり残したことがあるから(13%)

十分な時間が取れなかったり、まだ体験しきれていないことがあるために再訪を希望する回答もありました。

  • 「まだまだ知らないことが多いから」

  • 「途中離脱だったのでやり残したことがあるから」

  • 「まだ全然知れてない」

  • 「観光で行けなかった場所に行ってみたい」など

4位 特定のイベントや活動へ再挑戦したいから(9%)

特定の時期やイベント、観光スポットを再度訪れたいからというものもありました。

  • 「別の季節の魅力も知りたいから」

  • 「もう少し島を観光したい」

  • 「新婚旅行で百合ヶ浜に行きたい」

  • 「空き家やまちの経過を見たいから」など

これらの結果からは、現地で人と交流することが関係人口増加のためのもっとも効果的な方法であることが裏付けられました。

人に紹介したい理由は、「自然が魅力的だから」が1位

今回行った地域を人に紹介したいかどうかという設問でも、「はい」(98%)「いいえ」(2%)という極めて前向きな結果が出ました。こちらも自由記入回答欄からその理由を分析しました。

1位 自然が魅力的だから(44%)

大自然や景色の美しさ、海や星空などの自然環境の素晴らしさに触れてほしいという理由が半数近くでした。

  • 「海が綺麗すぎ」

  • 「星空、海、などの自然の景色が非常に美しかった」など

2位 人との交流が良かったから(32%)

地元の人々の温かさ、親切さ、人とのつながりを感じてもらいたいという理由も目立ちました。

  • 「島の人がみんな優しかった」

  • 「地域の人々が温かく迎えてくれた」など

3位 地域文化や伝統があるから(14%)

地域独自の文化や伝統行事を体験してほしいという意見もありました。

  • 「豊年祭やヤーメグイなどの文化や行事が魅力的だった」など

4位 個人的な成長や体験ができるから(10%)

自身の成長や特別な体験を共有したい、学びや視野の広がりを感じてほしいという意見も少数ながらありました。

  • 「自分が成長できる環境だと思った」

  • 「普段できない体験ができた」など

前出の再訪を願う理由の1位が「人とのつながりや優しさ」で、2位が「自然や景色の美しさ」だったにも関わらず、人に勧めたい理由は1位が「自然の魅力」で、2位が「人との交流」となったのは興味深い結果でした。

これは、人との交流は必ずしも満足する体験ができるかどうか不確定であるため、客観的に判断したことが理由ではないかと推察されます。

これらの結果からは、地方の魅力を伝える際には自然の魅力をアピールしがちですが、実際の満足度は現地の方と交流した方が高くなる可能性があることがわかります。

100%の参加者が、地域活性化の第一歩を実感

本プログラムの目的の中でもっとも重要なのは、地域活性化の第一歩は、まず地域に行くこと、そして地域を知ることだと実感してらもうことです。

これに対しては、100%の参加者が「はい」と回答しました。その理由を自由記入回答欄から分析しました。

1位 実際に行くことで初めて知ることがあるから(45%)

百聞は一見にしかず、ネットや情報だけでは得られないリアルな経験が必要だという意見が半数近くでした。

  • 「百聞は一見にしかず」

  • 「ネットでは得られない情報がたくさんあった」

  • 「実際に行かないとわからないことがある」など

2位 現地の人々との交流ができたから(30%)

地域の住民と直接関わることで、地域についての理解が深まり、より本質的な問題や魅力が見えてくるという意見も多くありました。

  • 「地域の人々の考えに触れることができる」

  • 「地域の人に聞いてみないと分からない」

  • 「住民たちと話さなければわからない」など

3位 地域の特性や課題を実感したから(15%)

現地に行くことで、地域の具体的な特徴や課題を肌で感じ、より深い理解が得られるという意見もありました。

  • 「その地域の良さを実感」

  • 「課題や問題点が見えてくる」

  • 「地域に住んでいる人の声を聞くことが大切」など

4位 行動が村おこしの第一歩だから(10%)

行動を起こして実際に地域に足を運ぶことが、村おこしのスタートだという意見も見られました。

  • 「行かないとはじまらない」

  • 「まず地域に行かないとわからない」

  • 「行って初めて始まる」など

このように、実際に地域に行って体験し、交流することが村おこしの第一歩になると認識してもらうことができました。。

94%の参加者がリピート参加、97%が人への紹介を希望

また、ふりかえりに回答した参加者のうち94%の方が「次回もECOFFのプログラムに参加したいですか?」という設問に対して「はい」(35%)、または「スケジュールなどの都合が合えば、参加したい(59%)」と回答しました。

「ECOFFのプログラムを友人や知人に紹介したいですか?」という設問では、「はい」(97%)という結果になり、「プログラムの満足度」を5段階評価する項目では「とても良い」(75%)「良い」(20%)「ふつう」(3%)「悪い」(1%)という結果となり、おおむね95%の参加者が満足してくれました。

現地受け入れ責任者の半数以上が「地域に活気が出た」と実感

現地受け入れ責任者へのアンケートでは、ボランティアの受け入れをすることで、どのような良い変化と悪い変化があったかを選択肢から選んでもらったところ、良い変化としてもっとも多かったのは、「地域に活気が出た」(61%)「自分自身の勉強になった」(61%)で、「楽しかった」(52%)、「作業が効率化した」(39%)、「参加者の意見やアイデアが役に立った」(17%)と続きました。

一方、悪い変化としては「特になかった」(43%)が最多で、「疲れた・大変だった」(30%)、「作業に遅れが生じた」(26%)、「ボランティアが自分やその他の住民に迷惑をかけた」(17%)、「地域内にボランティアに好意的でない人が現れた」(4%)と続きました。

良い変化を右側、悪い変化を左側とした場合、相対的にポジティブな変化の方が多かったことが分かります。

ECOFFでは、現地責任者の満足度を測る指標として、以下の項目を1〜10までのスコアで主観で評価してもらっていますが、その結果は以下の通りとなりました。

メリット

◆ 地域活性化効果:7.4

◆ 自分自身や地域住民の成長:7.1

◆ 楽しさや喜び:8.1

平均スコア:7.6

デメリット

◆ 作業負担:6.4

◆ 経済的コスト:6.2

◆ コニュニケーションコスト:6.8

平均スコア:6.5

また、総合的に考えて、受け入れの大変さと、やりがいの比率はどれくらいだったかという設問に対しては、以下の通りとなりました。

◆ やりがいの方が多かった:22%

◆ どちらかと言うと、やりがいの方が多かった:35%

◆ 半々くらい:30%

◆ どちらかと言うと、大変さの方が多かった:0%

◆ 大変さの方が多かった:4%

以上のことから、本プログラムには受け入れに伴う労力もあるものの、それを上回る効果があると言えることが分かりました。

次回は、年末年始と春期休暇に実施

本プログラムは、大学生の長期休暇にあたる2〜3月、8〜9月、ゴールデンウィーク、年末年始に毎年実施しています。

次回は、年末年始と春季休暇に実施いたしますので、最新の情報を確認されたい方は、ぜひ「村おこしボランティア」のページをご覧ください。

村おこしボランティア

受け入れ世話人も常時募集中

また、ECOFFでは受け入れ世話人も募集しています。ご自身の地域にも大学生に来てほしい! と思われつ方は、お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

担当者名:宮坂大智

電話番号:050-5809-3263

メール:info@ecoff.org

【法人概要】

法人名:村おこしNPO法人ECOFF

本部所在地:東京都文京区本駒込二丁目4番12号

代表理事:宮坂大智

設立:2011年7月

事業内容:地域活性化支援のためのボランティア紹介など

ウェブサイト:https://ecoff.org

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ボランティア
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業種
サービス業
本社所在地
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代表者名
宮坂大智
上場
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資本金
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設立
2011年07月