廃棄ココナッツから生まれたブランド誕生。1月から「使い終わったココナッツレザーを土に還すサービス」を開始します
動物の革でも合皮でもない “植物性レザー”
使い終わったココナッツレザーアイテムを当社に返送すれば、当社が土の堆肥にします。1月13日(土)よりオンラインショップにて、レザーアイテム販売と土に還すサービスを開始します。
■1 新ブランドが広めたいのは「永久でない というやさしさ」
新ブランド「never leather(ネバーレザー)」が扱うココナッツレザーの原料は、廃棄予定のココナッツウォーター。麻やバナナの茎などの天然繊維を混ぜることで耐久性の高い素材となります。染料もすべて植物性。
never leather の ‘never’ には私たちのアイテムが「ずっとこのままの状態ではない」という ‘forever’ へのアンチテーゼと循環の意味を込めました。
■2 「さよなら」したいレザーアイテムは、当社が土に還します
日本人のプラスチックごみ廃棄量は世界第2位。(※1)プラスチックが自然分解されるのに400年以上かかると言われていますが、ココナッツレザーは約120日で土の養分となります。(※2)使い古した当社のレザーアイテムを返送していただければ、当社が安全に土に還すというサービス「さよならの作法」もレザーアイテム販売と同時に開始します。
※1 国連環境計画(UNEP)による ※2 刻んでコンポストにした場合
■3 ブランド誕生のきっかけ
当社代表は10年以上NGOで南アフリカ支援をしてきました。NGOだけでなく自分でビジネスとして貧困や環境問題にアプローチしたいと模索してきた中、インドで出会ったココナッツレザーに一目ぼれ。ココナッツレザーの誕生から「さよなら」までエコシステム全体に責任を持ち、日本に新しい選択肢を広めたいという想いでブランドを立ち上げました。
■4 ブランド誕生までの逆境
ココナッツレザー生地を製品化できる工房を探しましたが、新素材で扱い方が確立されていないためなかなか見つかりませんでした。当社代表が卸先や工房とのつながりをゼロから作るために全国を駆け回り、ともに製品化を目指す工房と出会えました。
現在はアパレル・文具・インテリア・ホテルなど多くの業界から本革・合皮とは一線を画す新素材として注目されています。
■5 SDGsに貢献します
インドではココナッツの大量廃棄が社会問題になっています。食材・飲料として活用されますが、余ったココナッツウォーターは毎日数千リットルも廃棄され水質汚染・土壌の酸性化の原因になっています。廃棄ココナッツウォーターを活用することで「環境汚染を軽減する」「インドの雇用をつくる」「日本にフェアトレード・アップサイクルを広める」などSDGsに貢献します。
■6 1月13日(土)新発売アイテム
never leather 名刺入れ 税込11,000円(ダークグレー、ライトインディゴ、ナチュラル)
never leather キーケース 税込5,500円(ダークグレー、ダークインディゴ 、リーフィーグリーン)
販売サイト:https://neverleather.theshop.jp/
※販売価格は変動する場合があります。
※素材はPeTA認証取得済み(動物実験をしておらず、動物由来の素材を使わないヴィーガン・アニマルフリー製品であることを証明する認証マーク)です。
■7 展示会に出展します
1月25日・26日に虎ノ門ヒルズにて、独立行政法人 中小企業基盤整備機構主催「ヒットをねらえ!地域のおすすめセレクション2024」に出展します。ご興味のある方はお問い合わせ先までご連絡ください。
■8 会社概要 エシカリージャパン合同会社
2023年4月設立。「世界と日本をエシカルでつなぐ」をミッションにエシカル製品の企画・輸入販売、教育業を展開。当社はエシカルとは「ものを作る人や自然環境すべてにとって心地よい状態」であると考えています。東京都の推進する「TOKYOエシカル」のパートナー企業。インドのMalai Biomaterials社との協業により、日本総代理店契約パートナーとして自社ブランド「never leather」をローンチ。
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