リニア駆動型ロボット倉庫の開発を手掛けるCuebus株式会社に出資

MLCベンチャーズ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：桝田　浩司）が運用するファンド「MLCイノベーション1号投資事業有限責任組合」は、リニアモータを活用した世界初の都市型立体ロボット倉庫システムを提供するCuebus株式会社（以下、「Cuebus」）に出資いたしましたのでお知らせいたします。また、今回の出資に併せて当社の親会社である三菱倉庫株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役 社長：斉藤秀親）とCuebusが事業提携契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。

Cuebus株式会社

Cuebusは、最先端技術と新発想で実現したリニアモータ駆動による世界初の都市型立体ロボット倉庫システム「CUEBUS」を軸に、拡大するEC需要に対応した次世代物流サービスを提供し、あらゆる生活圏物流のプラットフォームとなる世界を目指します。

◼️リニア駆動型ロボット倉庫“CUEBUS”

「CUEBUS」は、フレームをジョイントし縦・横に拡張するユニット構造形式により、大規模は勿論、都市部の狭い場所でも利用者のニーズや利用環境に併せてフレキシブルに設置と即時稼働することを可能にしました。必要最小限の規模から導入できるので初期投資も最小限に抑えられ、自社で倉庫を持つ事ができなかった中小企業に対しても導入しやすく、圧倒的な利便性とコストパフォーマンスで物流倉庫の生産性向上と人手不足などの課題を解決します。

リニア駆動型ロボット倉庫“CUEBUS”

出資背景

物流業界は、2024年問題や少子高齢化、人手不足など多くの課題を抱えており、持続可能な社会実現のためには自動化、省人化システムの導入は不可欠となります。

Cuebusは「あらゆる生活圏物流のプラットフォームとなる世界」を掲げ、次世代の物流倉庫を構築し、物流業界が抱える多くの課題を解決することを目指しています。

今回の業務提携を通じて、三菱倉庫グループでは、保有するアセットや物流ノウハウを活用し、Cuebusと次世代物流倉庫の構築や物流業界の課題解決を目指すと共に、物流分野におけるCuebusの事業開発を中心とした更なる事業成長を支援してまいります。

＜出資先概要＞

Cuebus株式会社

所在地 ： 東京都江東区青海3-4-19青海流通センター2号棟

設  立 ： 2015年2月

代  表 ： 大久保　勝広

URL ： https://cuebus.jp/

事業内容 ：

リニア駆動型ロボット倉庫CUEBUSのハード/ソフトウェア開発・販売

◼️会社概要

会社名：MLCベンチャーズ株式会社

所在地：東京都中央区日本橋兜町5番1号  兜町第1平和ビル 407

代表者：代表取締役　桝田　浩司

設立：2023年4月24日

URL：https://mlc-ventures.co.jp

事業内容：ベンチャーキャピタル事業

【MLCイノベーション1号投資事業有限責任組合について】

無限責任組合員：MLCベンチャーズ株式会社、結キャピタル・パートナーズ株式会社

出資者：三菱倉庫株式会社

設立日：2023年6月20日

ファンド総額：50億円

【リリースの内容に関するお問合せ先】

MLCベンチャーズ株式会社　広報担当

E-mail：[e-mail]