「もったいない」が、宝物になった。福岡・芦屋町の赤紫蘇が主役の万能スナック「サクッと！赤しそ」誕生秘話。

ひとりの職人の想いが結実。梅仕事の脇役だった赤しそをアップサイクルした「サクッと！赤しそ」が話題。

株式会社ゼロプラス

2025年9月16日 11時00分

福岡県遠賀郡芦屋町に本社を構える株式会社ゼロプラスは、福岡県の地域資源である「赤しそ」を100%使用した新商品「サクッと！赤しそ」を発売いたしました。梅干しづくりの過程で生まれる赤しそを、美味しく余すことなく活用したいという想いから、本商品が誕生いたしました。発売以来、多くのご好評をいただいている本商品に込められた、職人の情熱、驚きの栄養価、そしてフードロス削減と地域創生への取り組みについて、改めて発表いたします。

始まりは、梅干し職人の素朴な想い。「赤しそを、もっとおいしく、もっと気軽に食べてもらいたい」

物語は、福岡県芦屋町で梅干しづくりに励む、ある職人の願いから始まりました。

梅干しを漬ける際に、色と香りを添えるために一緒に漬け込まれる「赤しそ」。主役である梅の隣で、その役目を終えた赤しそは、これまではあくまで“添え物”でした。しかし、梅のエキスをたっぷり吸い込んだ赤しそは、風味豊かな食材です。

「梅と一緒に漬けたこの美味しいごちそうを、そのまま食べられずに捨てられてしまうのはもったいない。もっと気軽に、もっとおいしく、たくさんの人に食べてもらえないだろうか？」そんな職人の想いは地域で「本当に良いものを未来に残したい」と奮闘する赤しそ農家の情熱と重なります。
この土地で大切に育てられた高品質な赤しそを、決して無駄にしたくはありません。

その二つの熱い想いが重なり、試行錯誤の末、赤しそ本来の香りと梅酢の爽やかな酸味が絶妙に調和し、誕生したのが「サクッと！赤しそ」です。

職人技が光る、シンプルかつ贅沢な素材へのこだわり

「サクッと！赤しそ」の原材料は、福岡県芦屋町産の「赤しそ」、そして大分県産の完熟南高梅と塩のみ。ごまかしのきかないシンプルな素材だからこそ、一つひとつの工程に職人の技が光ります。

丁寧に手摘みされた赤しそを、一葉一葉ちぎり、完熟南高梅からできた梅酢と塩でじっくりと揉み込む。そして、赤しそと梅を幾重にも交互に漬け込むことで、香り高い赤しそに梅の豊かな風味が染み渡り、奥深い味わいを生み出します。

その後、梅干しと一緒に漬けこんだ赤しその葉を、空気をまとわせるようにふんわりとほぐし、じっくりと乾燥させることで、商品名にも由来する“サクッ”とした軽やかな食感を実現いたしました。

驚きの栄養価をこの一袋に凝縮！

「サクッと！赤しそ」は、美味しさだけでなく、その驚くべき栄養価も大きな特長です。家族の健康のため、九州の感動食材が人々を元気にするという想いを科学的データで裏付けています。

ポリフェノール含有量：54.6g/100g 赤ワイン1杯（100ml）の約180杯分に相当。強力な抗酸化作用で、日々の美容とエイジングケアをサポートします。
クエン酸：10.6g/100g レモン2個分以上に相当。疲労回復や夏バテ対策の心強い味方です。
ロスマリン酸：0.30g/100g 近年、抗アレルギー作用で注目される成分。一般的なバジルの約10倍以上も含まれています。
豊富なミネラル：56.3g/100g 鉄分やカルシウムなど、体を整えるために欠かせない栄養素も手軽に摂取できます。

食卓を華やかにする「サクッと！赤しそ」の活用レシピ

炊き立てご飯にかけるのはもちろん、アレンジ次第で様々な料理にご利用いただけます。

オリジナル和風ソースに大変身： クリームチーズに混ぜたり、タルタルソース、チリソースなどに加えたりすれば、一気に和風のオリジナルソースが完成します。
いつものサラダを格上げ： グリーンサラダにトッピングするだけで、カリカリ食感と爽やかな酸味がアクセントになり、ワンランク上の味わいに。ポテトサラダにもおすすめです。
肉料理や魚料理のアクセントに： 唐揚げや焼き鳥、ステーキや焼き魚にパラパラとかけるだけ。お弁当のおかずにも、お酒のおつまみにもぴったりな一品です。