2024年5月22日(水) 【メディア&気象予報士向け勉強会「気象と気候変動を関連づけた発信の現在地」をハイブリッド開催@都内】を気象キャスター呼びかけ人と共催します!!
気象研究所や海外から登壇者を招き、日頃の報道へ示唆が詰まった機会です。【未発表の気象予報士130名アンケート結果】や【気象キャスター共同声明】の事前共有を行います。報道可能ですのでぜひご参加ください。
生活者にとって身近な天気予報や報道は、日々体感している異常気象の原因について自覚する大きなきっかけ・チャンスになります。気候変動解決に向けて、今後の報道や発信にお役立ていただければ幸いです。
<<<開催概要>>>
IPCC最新報告書にて、気候変動の影響で災害が激甚化していることや、人為的影響に「疑う余地がない」ことが科学的に証明されるようになりました。IPCC執筆者や気象庁気象研究所に最新動向を伺い、異常気象や猛暑が続く中、背景にある気候変動に触れることが可能になってきた現状をお伝えします。また、「気象と気候変動を関連づけた報道」の海外の先行事例と日本での示唆を紹介します。
また、本会では気象予報士130名以上から回答のあった【未発表のアンケート結果】と【気象キャスターによる共同声明】についての事前共有(報道可能)を行います。
■ タイトル:
「気象と気候変動を関連づけた発信」の現在地 〜気象研究所の最新動向や海外先行事例〜
■ 日時:2024年5月22日 (水) 10:00〜11:30(09:45〜受付開始)
■ 場所:ハイブリッド開催@City Lab TOKYO(オンライン:zoom)
東京都中央区京橋3丁目1-1 東京スクエアガーデン6階 シティラボ東京
■ 主催:気象キャスター呼びかけ人/一般社団法人Media is Hope
■ 後援:国連広報センター/国際連合大学
■ 参加費:無料(定員:対面50名、オンライン300名)
■ 対象:メディア関係者&気象予報士
※テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・オンラインメディア
※各種媒体の気象キャスター・気象予報士
■ 申込フォーム:https://forms.gle/iVtU5UaupLZD5KDH8
■ 申込フォーム:QRコード
タイムライン |
内容 *内容は調整が入る可能性があります |
---|---|
10:00-10:10 |
開会挨拶(主催者)、後援メッセージ(国連広報センター所長 根本かおる氏) |
10:10-10:20 |
気候変動による気象の危機的影響(気候科学者/IPCC執筆者 江守正多氏) |
10:20-10:45 質疑応答含む |
海外事例の紹介[気象と気候変動の関連づけた報道] (Covering Climate Now*) *世界50カ国500以上のメディアが参加する気候変動報道連携ネットワーク |
10:45-11:00 |
日本のイベント•アトリビューション研究の現在、今後の展開 (気象庁気象研究所) |
11:00-11:15 |
日本で取り組む際の示唆(主催者・気象キャスター) [気象予報士100人に聞きました!気候変動アンケート]の結果、共同声明について |
11:15-11:30 |
質疑応答後、終了 |
※勉強会終わりに交流できる時間もございますので、現地での参加推奨とさせていただいております。
周りのメディア関係者にも周知いただけますと幸いです。発表内容は報道可能ですのでぜひご参加ください。
<<<今後の展開>>>
【気象キャスターによる共同声明】に関しては、6/5(水)に記者会見を予定しています。時間は13:00-15:00の間で、場所は国連大学様にて調整中です。本勉強会にて開催詳細を発表しますので、連動する形で引き続きぜひご注目いただければと思います。
〜登壇者の紹介〜
■ 国連広報センター・所長 根本かおる氏
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ジュネーブ本部、WFP国連世界食糧計画広報官、国連UNHCR協会事務局長を歴任。フリー・ジャーナリストを経て2013年8月より現職。https://www.unic.or.jp/
国連広報センターとメディアによる気候キャンペーン「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」は2024年も継続実施され、メディア160社が参加している。気候変動の自分事化と解決に向けたアクション提案型の発信をめざす。https://www.unic.or.jp/news_press/info/49660/
■ 東京大学・未来ビジョン研究センター教授 江守正多氏
国立環境研究所 気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域 副領域長等を経て、2022年より現職。東京大学大学院 総合文化研究科で学生指導も行う。専門は気候科学。IPCC (気候変動に関する政府間パネル) 第5次および第6次評価報告書 主執筆者。https://ifi.u-tokyo.ac.jp/people/emori-seita/
■ 気象庁気象研究所・応用気象研究部 主任研究官 川瀬宏明氏
海洋研究開発機構、国立環境研究所などを経て、2014年から気象庁気象研究所に入所し、現職に至る。地域気候モデルを用いた日本の気候変動予測研究を中心に行っている。最近では、地球温暖化が近年発生した大雨や大雪、猛暑に及ぼす影響を評価するイベント・アトリビューション研究にも取り組んでいる。https://www.mri-jma.go.jp/Member/app/kikawasehiroaki.html
■ Covering Climate Now・共同設立者 マーク・ハーツガード氏
Covering Climate Now (CCNow) は、Columbia Journalism ReviewとThe Nation magazine が、ガーディアン紙とWNYCの協力を得て共同設立した、世界50カ国500以上のメディアが参加する気候変動報道連携ネットワーク。ジャーナリストが気候危機と解決策について、より有益で魅力的な報道を作成できるよう支援している。
日本ではNHKや朝日新聞などが参加し、2023年10月より一般社団法人Media is Hopeも公式パートナーとなっている。日本メディアに向けたローカライズ施策、勉強会などを検討中。https://coveringclimatenow.org/
〜主催者の紹介〜
■ 気象キャスター呼びかけ人
「ニュースウオッチ9」(NHK)「あさチャン!」(TBS)など様々なテレビ番組で経験を持つ気象キャスター井田寛子や、1990年から30年以上に渡って朝日放送の朝のワイド番組にて天気予報を担当している正木明など、気候変動に関心の高い気象予報士・気象キャスターを中心に参画している。
■ 一般社団法人Media is Hope
気候変動を解決できる社会を実現するために、気候変動報道強化に繋がるさまざまなサポートを行う非営利型一般社団法人。「メディアをつくる側もえらぶ側もお互いに責任を持ち、公平で公正かつ自由なメディアと持続可能な社会の構築」をビジョンに掲げ、気候変動の本質的な解決を目指して、メディアや市民、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる。また、媒体や系列を超えたメディア連携プラットフォーム【気候メディアイニシアチブ】を運営している。http://media-is-hope.org
メディア関係者や国連などの国際機関、専門家や実践者、市民や若者と共に、気候変動解決に求められる報道の在り方を議論する【気候変動メディアシンポジウム】や、環境省後援【みんなでつくろう!再エネの日!】を主催するなど、各ステークホルダーが繋がり共創する場を提供している。
問い合わせ先:contact[at]media-is-hope.org
一般社団法人Media is Hope 共同代表 西田吉蔵/名取由佳 宛
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