データベースと好事例集を公開し、障害者雇用の未来を切り拓く
障害者雇用促進事業協会がつくる新たな価値
一般社団法人日本障害者雇用促進事業者協会(事務局:東京都三鷹市 理事長:西村賢治、以下「促進協」)は、正会員15法人、賛助会員3法人(2024年9月時点)が提供するサテライトサービス(サテライトオフィス、サテライト農園など)を利用する企業数や就労人数、就労場所などのデータベースと、促進事業者を活用して得られた価値をまとめた好事例集を公開したことをお知らせします。
データベースについて
2023年10月に、6法人が集まり設立した促進協には、設立から1年が経過した現在18法人が加盟しています。その加盟企業が運営するサテライトサービス(サテライトオフィス、サテライト農園など)を利用する企業数や就労人数、就労場所数を取りまとめましたので、データベースとして公開します。(2024年9月時点)
①障害者雇用促進事業者のサテライトサービスを利用している企業数:633社
②障害者雇用促進事業者(サテライトサービス)が運営している就労場所数:80拠点
サテライトオフィス |
33拠点(41%) |
サテライト農園 |
40拠点(50%) |
その他 |
7拠点(9%) |
③障害者雇用促進事業(サテライトサービス)で就労している障害者数:3,885人
身体障害者 |
591人(15%) |
知的障害者 |
841人(22%) |
精神障害者 |
2,393人(62%) |
その他(手帳未所持者など) |
60人(1%) |
好事例集について
促進協は、障害者雇用促進事業が障害者雇用に取り組む企業や障害者と関わることで、どのような効果・効用をもたらしているのかを明らかにするため、障害者雇用促進事業(サテライト型)を行う会員企業に呼びかけ、その介在価値を下記の5つのカテゴリーにまとめました。
カテゴリー
01. 働く場所の拡大 3件
これまでにも障害者雇用に取り組んできた企業が、障害者雇用促進事業者を活用することで障害者雇用の働き方の選択肢を拡大し新たな価値を創出した事例
02. 福祉的就労から一般就労へ 2件
福祉的就労をしていた障害者が、障害者雇用促進事業者を活用する一般企業に就職し活躍する事例
03. 専門的な支援 5件
障害者雇用促進事業者が提供する専門知識を有した支援員による定着支援と、障害者雇用促進事業者とソーシャルサポートとの連携による専門サポートの事例
04. きっかけづくり 2件
障害者雇用促進事業者が運営するサテライトオフィスを利用していた企業が、ノウハウを自社に取り入れることでその企業独自の取り組みに発展させた事例
05. スキルアップ・キャリアアップ 3件
障害者のスキルアップ、キャリアアップ事例
今回の事例はほんの一部です。今後も継続して調査を行い、会員企業の活動や取り組みを積極的に社会に発信していきたいと考えています。
会員の募集について
協会の趣旨にご賛同いただける法人および個人の皆様のご入会をお待ちしております。障害者雇用促進事業者(サテライト型)の他、障害者を直接雇用する企業の事業所・特例子会社・就労移行支援事業所・障害者就労継続支援A型事業所・障害者就労継続支援B型事業所、今後障害者雇用促進事業(サテライト型)の運営をご検討中の方もご入会いただいておりますので、入会をご希望の方は下記お問合せ先(事務局)までお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ
〒181-0012 東京都三鷹市上連雀1丁目12番17号 三鷹ビジネスパーク1号館3階
一般社団法人 日本障害者雇用促進事業者協会 事務局
TEL:050-5538-6512 E-mail:info@jeap.or.jp URL:https://jeap.or.jp/
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