shido、10月24日に新曲「終わらないハーフタイム」のMVを先行リリース。楽曲は10月25日より各音楽配信サービスにてリリース!
あの夏の午後、まだ僕たちが別々の道を進む前の景色。何度も戻りたくなる「終わらない瞬間」
2025年10月24日(金)shidoが新曲『終わらないハーフタイム』のMVをリリース、楽曲は10月25日より各音楽配信サービスにてリリース。
■ 終わらない時間と、変わりゆく世界のあいだで
『終わらないハーフタイム』は、誰もが一度は感じた「終わらない時間」と「次に進まなければならない瞬間」を音と映像で描き出す叙情的な楽曲。
歌詞には、夏の午後の記憶と取りこぼした言葉の残響が静かに滲む。
〈切れた言葉の隙間に/おとなしく続いてる電波の音〉という一節に象徴されるように、
日常の何気ない断片が、永遠のような時間の中に閉じ込められていく。
淡いピアノと透明なコーラスが、記憶の中に漂う光と影をやさしく包み込み、
ドラマティックな展開を避けながらも、聴く者の心に深い余韻を残す。
「語らないことで語る」――shidoが描く、音と言葉の余白
【アーティストコメント】
「この作品は、“物語を語る音楽”から一歩引いて、“語らないことで語る”という挑戦をしました。子どものころ感じていた時間の長さや、世界の美しさは、きっと今も心のどこかに残っていると思います。
『終わらないハーフタイム』は、そんな記憶の断片を音と映像で結晶化させたような作品です。聴いてくれる人それぞれの中にある“夏の記憶”と、そっと重なれば嬉しいです。」

【楽曲情報】
タイトル 終わらないハーフタイム
楽曲配信開始日 2025年10月25日
アーティスト shido
作詞・作曲: odiμsblue
編曲: Numa, odiμsblue
レーベル BLUE Whale Music / Passages Co., Ltd.
【ミュージックビデオ】
本作のアニメーションMVは、「少女の回想録」をモチーフにした映像作品。
古いビデオテープのような質感で描かれる4:3の画面比が、どこか懐かしい記憶の空気を纏う。
夏のスコールでテラスが“海”へと変わる幻想的な場面や、
空を見上げる繰り返しのカット、童謡のような旋律――
セリフもナレーションもなく、音と映像だけで“記憶の温度”を描き出す構成となっている。
▼MVはこちら
【アーティストプロフィール】
歌、shidoの深海の主人公。たまにうさぎ。
幅広い音域と多様な声色を持ち、感情表現に富んだハスキーボイスが特徴的。
失声症との闘病経験から、不安や苦しみの中に宿る希望を歌に昇華してきた。
強さも弱さも、全部「shido」のカラー。
深く、沈みこむようなその世界へようこそ。
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