主演・夏子×宮原拓也監督の新作ホラー映画「洗浄」完成

オンライン映画自販機「NOTHING NEW」にて12月8日初公開

株式会社NOTHING NEW

映画レーベルNOTHING NEW(代表:林健太郎)が、映画『EVEN』や「オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』」などを手がける新鋭監督・宮原拓也による新作『洗浄』を公開。キービジュアルと予告編を解禁いたしました。

 湖のほとりで飲み会を楽しむ若者たち。1人が溺れかけたことをきっかけに、全員が水の呪いに飲み込まれていく。本作は12月8日(金) AM0時よりオープンする「NOTHING NEW」初のオリジナル作品として、第一弾ホラーショートフィルム作品集「NN4444」にて初公開されます。

「洗浄」予告編: https://youtu.be/GzIhpXDh7D4
NOTHING NEW “NN4444” 公式サイト: https://nothingnew.film/nn4444

  • 主演は、サイコホラー『女囚霊』で主演を務めた注目俳優・夏子

    監督は、東京国際映画祭に入選した『EVEN』の宮原拓也

 主演は、サイコホラー映画『女囚霊』でも主演を務め、俳優、モデルとして幅広く活躍する注目の俳優・夏子。また、映画『花束みたいな恋をした』や『死刑にいたる病』などの話題作に出演する俳優・大下ヒロトのほか、映画『わたしの見ている世界が全て』でマドリード国際映画祭2022外国映画部門 主演女優賞を受賞した若手実力派の森田想など多様なキャストが出演しています。


 監督は、イギリスをルーツに持ち、ノンバーバルな表現が特徴的な新鋭監督・宮原拓也。映像監督を務めた「オールナイトニッポン55周年記念公演『あの夜を覚えてる』」はACC TOKYO CREATIVITY AWARDS グランプリを受賞、『EVEN』では縦型映画としてはじめて東京国際映画祭に入選。本作では脚本・編集も務め、水に飲み込まれていく若者たちの姿を美しい映像とともに描いています。


  • 4つの不条理を描くホラーショートフィルム作品集「NN4444」

    先行パス登録で公開前日の 12月7日 AM0時に鑑賞が可能に

「NOTHING NEW」は、2023年12月8日(金) AM0時にオープンする、AM0時~4時の間のみインターネット上に現れる”自動販売機型”映画プラットフォームです。才能豊かな新鋭監督によるオリジナル作品を”深夜のみ”販売。自動販売機の中にある再生機で映画を鑑賞できます。

 また、オープンと同時に、NOTHING NEW初の4作のオリジナル・ホラーショートフィルム作品集「NN4444」の公開が決定。国内外の映画祭・広告賞などで高く評価される監督4名が、映画界の未来を担う俳優とともに、現代社会における同調圧力や不条理をそれぞれの視点から描いています。他3作はオープンの12月8日(金)までに随時解禁予定です。

 2023年12月8日(金) AM0時のオープンに先立ち、「NOTHING NEW PASS」の先行登録を受付中。サイトからパスを事前に発行していただいた方限定で、オープン前日の12月7日(木) AM0時に先行アクセスいただけます。(事前発行期間は12月7日(木)までとなります)


  • キャスト & 監督からのコメント

* まお役・夏子 コメント


「湖人間」が登場します。

脚本を読んだ時からどんな風に撮っていくのか、どんな画になっていくのか想像つかないところも多かったのですが、「湖人間」がいました。

同世代のキャスト・スタッフ陣が沢山話し合いながら完成した作品です。楽しんで頂けますように。



(プロフィール)

夏子  1996年生まれ。2015年からモデルとして活動を始め、2016年に女優デビュー。  最近の出演作は、ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(KTV)、映画「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」(23/中川龍太郎監督)など。他、映画「岡本万太」(24/真田宗仁郎監督)の公開、来春には舞台「デカローグ4」(上村聡史演出)への出演が控えている。




* ゆうじ役・大下ヒロト コメント


一見、綺麗で静かな湖に見えても、その深さや、湖が完成した年月を考えると徐々に奇妙な一面も考えてしまう。本読みから、監督と共演者と作品について話し合い、撮影中も次々に生まれてくるものを逃さず大切にしていく現場で、刺激的でした。どうやったら観てくれたお客さんに何かを残すと同時に、恐怖を感じてもらえるのだろうか。という事を考えながら芝居に臨みました。

(プロフィール)

大下ヒロト  1998年生まれ、岐阜県出身。主な出演作に、映画『あみこ』(山中瑶子監督/2017)、『あの頃。』(今泉力哉監督/2021)、主演映画『いつもうしろに』(田中さくら監督/田辺・弁慶映画祭セレクション2023にて上映/2024年3月2日単独公開)、ドラマ『ギルガメッシュFIGHT』(Paravi/2022)、『ケンシロウによろしく』(DMM TV/2023) 、初舞台・主演作Superendroller LIVE“scene06”「雷に7回撃たれても」(脚本・演出:濱田真和/2023)などがある。


* 翔平役・山脇辰哉コメント

脚本を初めて読ませていただいた時、じめっとした匂いや湿度の高さを作品全体から感じました。「映像に自分の身体がどのように映っているのか」ということを重要視して撮影に臨みました。普段出演させていただく作品は、日常的な会話で話が展開していく作品が多いのですが、今回は俳優として経験したことのない撮影でした。周りの皆さまのお力をお借りして、知らないことや分からないことを楽しみながら参加させていただけました。


(プロフィール)

山脇辰哉  1997年4月9日生まれ。千葉県出身。舞台、テレビ、CMなどで活躍中。主な出演作に、映画「サーチライト-遊星散歩-」(平波亘監督)、主演を務めた「明けまして、おめでたい人」(ウトユウマ監督)では脚本も担当。テレビでは連続テレビ小説「らんまん」「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(NHK)、「ミステリという勿れ 特別編」(CX)、「トクメイ!」(KTV)、「ゼイチョー」(NTV)などがある。



* かなみ役・森田想コメント


湖という一見穏やかに見えるものが、いかに親密的に、ホラー的異質感を感じれるか。何より題材の視点が面白く、脚本を読んだ時の不気味さはしっかり映像に残せているかと思います。誠意ある監督と、良い意味でちぐはぐなキャストの皆さんのおかげでとても楽しい創作の時間でした。斬新さに挑戦したこの作品を楽しんでいただけたらと思います。


(プロフィール)

森田想  2000年2月11日生まれ。東京都出身。幼少の頃より子役として活動をスタート、映画『ソロモンの偽証』など多数の出演を経て、2018年『アイスと雨音』で映画初主演を果たす。主演映画『わたしの見ている世界が全て』でマドリード国際映画祭2022外国映画部門 主演女優賞を受賞。近年の主な出演作は『レジェンド&バタフライ』『愚鈍の微笑み』『正欲』など。2024年春公開予定の映画『辰巳』他、待機作多数。




* 健太役・田中陸コメント


脚本を読み、少し自分とは遠かった。さあ、どうしようかと不思議と心が踊りました。

深く読み進め、理解しづらい部分は、監督や共演のみんなに会えば何か見えそうだなと可能性を秘めていました。

実際に、撮影中に演じてみて掴めた部分が大半でした。

すっと身体にしみこんでいくような感覚が不思議で楽しかったです。

何度か観ると違って観える作品だと思います。色々話したくなりますね。みんなにもまた会いたいです。



(プロフィール)

田中陸  1995年生まれ、愛知県出身。 2019年から活動を開始。 主に、映画に出演。代表作に、映画 安井祥二監督『つれづれ』(2020)、酒井善三監督『カウンセラー』(2021)、天野大地監督『勝手に死ぬな』(2023)。MV Tempalay「GHOST WORLD」など。



* 宮原拓也監督 コメント


人間は日々、意思決定をして生きているのに、この世界は人間の思考など一切関せず進んでいく。おおきな世界を前にして、人間はなんて無力でちっぽけなんだろうとよく思います。

この作品は、自然界の湖が人間の精神と意思を剥奪して蹂躙していく奇妙な話です。楽しんでいただけたら嬉しいです。


(プロフィール)

宮原拓也  1992年生まれ、東京都出身。映画監督/映像作家。幼少期にイギリスのロンドンで過ごす。音楽をはじめとした非言語的・ノンバーバルな表現が特徴的。監督作品は『ROTUINE』『EVEN』(東京国際映画祭入選)など。



【概要】

「洗浄」

2023年12月8日(金) 「NOTHING NEW」で初公開

監督・脚本:宮原拓也

出演:夏子、大下ヒロト、山脇辰哉、森田想、田中陸

企画・プロデュース:林健太郎、鈴木健太

プロデューサー:二井梓緒

制作プロダクション:Spoon.

製作・配給:NOTHING NEW


公式サイト: https://nothingnew.film/nn4444/

公式X(旧Twitter): https://x.com/NOTHINGNEW_FILM

公式Instagram: https://www.instagram.com/NOTHINGNEW_FILM/



  • 映画レーベル「NOTHING NEW™」

2022年に生まれた映画レーベル。映画プロデューサーの林健太郎と映像監督の鈴木健太が、“才能が潰されない世の中”を目指して設立。


ショートフィルムのキュレーションや国際共同製作を通して国内外の未知なる才能を見出し、世界中を熱狂させる作品を生み出す循環をつくりたい。2023年10月、下北沢に発信拠点「TAN PEN TON」を立ち上げる。2023年12月、未来を担う才能の新作を「深夜のみ」公開する”自動販売機型”映画プラットフォーム「NOTHING NEW」をローンチ予定。



URL:https://nothingnew.film/

ブランドサイト:https://nothingnew.ltd/

Instagram : https://www.instagram.com/NOTHINGNEW_FILM/

X (旧Twitter) : https://x.com/NOTHINGNEW_FILM/

TikTok : https://www.tiktok.com/@NOTHINGNEW_FILM


「TAN PEN TON™」

HP : https://tanpenton.com/

Instagram : https://www.instagram.com/tanpenton/

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会社概要

URL
https://nothingnew.film/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区六本木六本木ヒルズ森タワー15階 CIRCLE By ANRI
電話番号
-
代表者名
林健太郎
上場
未上場
資本金
80万円
設立
2022年04月