健康経営支援を行うMIRAERA株式会社が「Wellness Valley Startup 出張相談会」発で初めての連携事業として採択〜愛知県大府市・東浦町にて実証実験開始〜
MIRAERA株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:前田美里)は、大府商工会議所及びウェルネスバレー関係機関と連携し、「企業における健康経営に関する取組促進実証事業」を開始いたします。
背景
大府市および東浦町が事務局を務めるウェルネスバレー推進協議会は、スタートアップとの協力を通じて、ヘルスケア、ものづくり、脱炭素などの地域課題の解決に取り組んでいます。
この度、当社より市内企業の健康経営を促進するための「無料相談窓口開設」を提案、大府商工会議所が大府市・全国健康保険協会愛知支部と締結する「健康経営推進に関する連携協定」に基づき、市内企業の健康経営優良法人認定の取得等の支援を行っていることから、同提案の実証実施を希望され、当社との連携が実現しました。
実証実験の目的
従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践する「健康経営」は、人的資本経営の基盤となる重要な取り組みとして注目されており、2024年における健康経営優良法人認定企業数は1万6千法人を超えています(※1)。
また、就職希望者の約6割が健康経営を重視しており、健康経営に取り組むことで優秀な若手人材の獲得及び定着が期待できると言えます(※2)。
今回の連携では、健康経営優良法人認定の取得や取得後の運用に関する助言を行うことで、市内企業が従業員の健康管理を経営的視点で考え、戦略的に実践することを後押しします。これにより、採用力の強化や従業員の生産性向上など、持続的な成長の実現を促進します。
(※1)健康経営優良法人認定事務局:「健康経営」は人的資本経営の土台(https://kenko-keiei.jp/237)
(※2)ACTION!健康経営:健康経営のメリット(https://kenko-keiei.jp/about/merit)
実証実験概要
大府市・東浦町内に事業所が所在する企業向けに、MIRAERA株式会社が健康経営に関する無料相談窓口(オンライン)を開設します。健康経営優良法人認定に関心のある企業、認定取得済みで運用に困っている企業、ホワイト500やブライト500を目指す企業など、幅広いニーズに対応します。
【実証期間】
令和6年8月21日、9月18日、10月16日 各13:00~15:00(相談時間は1企業当たり30分)
ウェルネスバレー推進協議会におけるSTATION Aiパートナー拠点としてのスタートアップとの連携について
大府市および東浦町が事務局を務めるウェルネスバレー推進協議会は、スタートアップとの連携を強化しており、愛知県の中核支援機関STATION Aiのパートナー拠点に位置付けられています。STATION Aiと連携する取り組みとして、PRE-STATION Ai(WeWork名古屋グローバルゲート内)にて毎月第4月曜日にスタートアップからの実証実験等に関する相談を受ける「出張相談会」を実施しています。本件は、出張相談会から生まれた最初のスタートアップとの連携事例です。
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