(一社)日本皮革産業連合会Thinking Leather Actionの新聞広告が、日経広告賞 最優秀賞を受賞。
一般社団法人日本皮革産業連合会(以降JLIA)(会長:藤原 仁、住所:東京都台東区駒形1-12-13 皮革健保会館7F)が推進する、革・革製品がエコでサステナブルであることを発信する“Thinking Leather Action(以降TLA)”プロジェクトの新聞広告が「第73回 日経広告賞」の最優秀賞を受賞いたしました。受賞作品は2023年11月20日に掲載された「革は、大昔から続くアップサイクル」編、2024年1月24日に掲載された「いつから天然皮革は、悪者になったのだろう」編の2点です。
日経広告賞は、日本経済新聞社が主催する1952年からスタートした日本の代表的な広告賞です。
第73回日経広告賞の審査対象は、2023年10月から2024年9月まで日本経済新聞の各媒体に掲載された5段以上の広告と、電子版広告などの作品で、独創性や新規性、広告展開の工夫などを基準に各審査委員会で選考されました。
※同シリーズの広告は「第59回(2024年)日本産業広告賞」の佳作、「第40回(2023年)繊研流通広告賞」の奨励賞も受賞いたしました。
審査委員長講評
・サステナブルの伝え方に好感
ヴィーガンレザー(※注)やレザーフリーなど、動物の命を大切にしているかのような言葉が生まれると、「天然皮革」はあたかも悪者に聞こえてしまう。人間は結局食肉文化を享受している。では肉を食べたら、皮は捨てるのが正しいか。感覚だけで革製品を否定する風潮への警告を、カラフルなイラストと合わせて優しいトーンで伝えている。動物の命を無駄なくいただくことに感謝し、その意義を示すスタンスに好感を持てた。
※注 2024年3月に、「革」「レザー」と呼べる製品は動物由来のものに限定する、ヴィーガンレザーやレザーフリーという用語が使用できないとJIS(日本産業規格)で規定されました。(JIS K 6541:2024)。
革・革製品のサステナビリティを発信していく Thinking Leather Actionについて
Thinking Leather Action(シンキングレザーアクション)は、革・革製品のサステナビリティに関する様々な誤解を解消し、消費者に正しい知識の理解促進をしていくために(一社)日本皮革産業連合会が2021年に立ち上げたプロジェクトです。
一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)について
皮革および靴・バッグなど革製品の生産・流通・貿易に関する24団体で構成される総合団体です。
本お知らせに関する問い合わせ先
⼀般社団法⼈ ⽇本⽪⾰産業連合会 TLA担当
電話:Tel:03-3847-1451 メールアドレス:tla@jlia.or.jp
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