オールインワンAI編集アシスタント「StoryHub」、広告費ゼロ・社員7名でARR 1億円を突破

〜正式版リリースから10か月で実現。大手メディアを中心に口コミで導入が加速〜

StoryHub株式会社

2025年7月30日 11時00分

StoryHub株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：田島将太、以下、当社）が提供するオールインワンAI編集アシスタント「StoryHub（ストーリーハブ）」（以下、StoryHub）は、正式版リリースから10か月でARR（年間経常収益）1億円を突破しました。広告費ゼロ・社員数7名という体制ながら、TV局、新聞社、出版社、上場企業のマーケティング・広報担当者などを中心に80社以上に導入いただいております。

口コミを通じた導入拡大の背景には「AIにすべてを丸投げせず、アシスタントとして活用する」という当社の思想への共感があります。記事素材の一次情報を前提とした構成や、見出し・本文・タイトル作成などを一気通貫でサポートする機能により、高品質な情報発信を可能にしたほか、導入企業間・部門間での協働や共創も生まれるなど、単なるツール提供にとどまらない価値提供が評価されています。

■必要な人に必要な情報を届けるため、2024年9月にStoryHubをリリース

インターネットやAIの台頭により、私たちは日々多くの情報に触れるようになりました。その反面、インターネット上の誤情報・ニュースの影響でニュースに対する関心が低下した人が44.4%、ニュースを読む頻度が減少した人が36.3%に達する（※）など、必要な情報が十分に届けられているとは言いがたい状況です。情報発信をする側も、本当に書きたい情報や必要な情報よりも競争優位性のある情報の発信に時間を割かなければならず、また、リソース不足や配信面の多様化により、情報発信が追いつかないという課題にも直面しています。こうした課題を解消し、品質の高いコンテンツの流通を加速させるため、当社は2024年9月より「StoryHub（旧：apnea）」を提供してまいりました。2025年3月には、社名・サービス名をともに「StoryHub」に変更し、「価値あるストーリーを共創するハブになる」をミッションに、コンテンツ制作や流通の課題解決に取り組んでいます。

（※）電通総研コンパス vol.15 情報インテグリティ調査（2025年6月）

https://www.dentsusoken.com/sites/dentsusoken_default/files/2025-06/Information_Integrity_Survey_2025_Report.pdf

■ 「自分ではできないことへの挑戦も後押し」ーご利用企業さまコメント

StoryHubを導入いただいている企業のみなさまからのコメントは以下の通りです。

株式会社文藝春秋　執行役員／文芸春秋総局局長　竹田直弘さま

株式会社文藝春秋　文春オンライン編集長　池澤龍太さま

StoryHubを全社的に導入してから間もなく半年が経とうとしています。自社のアーカイブも含めて、大量の活字コンテンツを最大限に活用できるStoryHubは、私たちの編集現場になくてはならない存在になっています。また、プロンプトなしで利用できる手軽さが、導入のハードルを低くしてくれました。これからも魅力的なコンテンツを読者に届けるというミッションを続けるため、心強いパートナーのさらなる進化に期待しています。

株式会社メドレー　人材プラットフォーム本部事業企画室オウンドメディアグループマネージャー　石井洋さま

医療・福祉領域でSEO記事を制作するうえで、正確性と効率性の両立は大きな課題です。StoryHubは読み込ませた資料などから、短時間で構成案や記事のたたき台の提示、AIレビューまで一貫して支援してくれるため、品質を保ちながら制作スピードを向上できました。レシピが豊富で、直感的に使える設計になっているのも魅力です。手厚いサポートにも助けられており、日々の業務に欠かせない存在となっています。

佐賀新聞社　統合編集局局次長（メディア担当）　林大介さま

StoryHubでは、特に時間を要していた文字起こしや成績処理などの単純作業が大幅に効率化でき、記者の負担軽減につながっています。また、編集部門には業務ごとにさまざまな専門家がいますが、理系のSEが記事作成を、文系の記者がスクリプトを開発するなど、専門分野の垣根を越えるスタッフも出始めました。AIが選択肢に加わることで「自分でもできること」の時間短縮だけでなく、「自分ではできないこと」に挑戦する姿勢も後押ししてくれています。

■良質なコンテンツを豊富に生み出すプラットフォーム実現へ

「価値あるストーリーを共創するハブになる」をミッションに掲げる当社は、コンテンツ制作や流通に特化したサービス提供を進めるべく、インタビューやリサーチを高品質で行えるプロダクトの開発など一次情報の取得に関するサービス拡大を図りながら、世の中に良質なコンテンツを豊富に生み出すプラットフォームへと進化してまいります。