世界初のフットチェックアプリSteplife、足病治療の専門医療機関「足と歩行の診療所蒲田」に導入

～最先端テクノロジーと匠の技の融合で、足病治療の未来を拓く～

株式会社セカンドハート

2024年8月9日 11時00分

ヘルステック事業を展開する株式会社セカンドハート（本社：京都府長岡京市、代表取締役：石田幸広、以下セカンドハート）は、足病治療のパイオニアとして知られる「医療法人社団足ノ会足と歩行の診療所蒲田」（所在地：東京都大田区、理事長：吉原正宣、以下足と歩行の診療所蒲田）に、当社のクラウド型フットチェックアプリ「Steplife」が導入されたことをお知らせいたします。
セカンドハートは、今回のSteplife導入を機に、足と歩行の診療所蒲田との連携をさらに強化し、足病治療の進歩に貢献してまいります。また、Steplifeの機能拡充を継続的に行い、全国の医療機関におけるDX推進を支援してまいります。

◼️足と歩行の診療所蒲田について

足と歩行の診療所蒲田は、2018年10月に東京都大田区に開院した、足のトラブル（足病）を専門とする診療所です。「歩けないをなくしたい」というモットーを掲げ、開院以来、欧米で発展した足病学（Podiatry）に基づく包括的な足病治療を提供しています。

足病学（Podiatry）は、欧米を中心に存在する医療分野の学問で、足の構造や機能、疾患に関する高度な知識と技術で、足や足首、下肢の問題を含むさまざまな足の問題に対して診断から治療、予防までを行います。

足と歩行の診療所を率いる吉原正宣医師は、形成外科専門医として10年近いキャリアを持ち、特に足病治療において高い評価を受けています。吉原医師は、足病の原因を多角的に分析し、患者一人ひとりに最適な治療計画を提案することで知られており、その卓越した技術と温かい人柄は、多くの患者様から厚い信頼を得ています。

足と歩行の診療所蒲田は、吉原医師をはじめとする経験豊富な医療スタッフが、最先端の医療機器と技術を駆使し、外反母趾、扁平足、巻き爪、水虫、糖尿病性足病変、リウマチ性足病変など、幅広い足病の診断・治療を行っています。また、足病予防のための啓発活動にも積極的に取り組んでおり、子供から高齢者まで地域住民の足の健康増進に貢献しています。

足と歩行の診療所蒲田　ホームページ

◼️Steplife導入の背景と期待効果

足と歩行の診療所蒲田は、患者様へのサービス向上と、質の高い医療の提供を追求する中で、このたびSteplifeを導入する運びとなりました。Steplifeは、患者様が自宅で手軽に足のチェックを行い、その結果を医療機関と共有できるだけでなく、院内でのフットチェックにも活用できるため、以下の効果が期待されます。

より早期の足病発見・治療開始
患者が、Steplifeを使って自宅で手軽に足のチェックを行い、その結果を医療機関と共有できます。これにより、より早い段階で足の異常やトラブルを発見し、治療開始に繋がることで、重症化の予防に貢献します。

院内フットチェックの業務効率化
Steplifeは院内でのフットチェックにも対応しており、検査結果の記録や管理を効率化できます。これにより、医療従事者の負担軽減に繋がり、より多くの時間を患者とのコミュニケーションや治療に充てることが可能になります。

データに基づいた診療体制の構築
蓄積されたフットチェックデータは、個々の患者に合わせた治療計画の立案や、診療所全体のサービス向上に役立ちます。

吉原正宣医師のコメント
「患者さんが中心となった医療連携ツールをずっと探していました。一時は自身でも開発を試みたほどです。このアプリは患者さんの行動変容にもきっと繋がると信じています。各医療機関やサービスが独自に持っていた患者さん自身のデータを、患者さん主体で持つことができるようになり、そこに周囲のサービスが関わることで、より充実したデータになるのです。自分自身のログとして活用することで、患者さんが自身の健康状態をより深く理解し、より良い生活習慣の形成に役立てていただけると期待しています。」

◼️吉原正宣医師略歴

関西医科大学を卒業後、洛和会音羽病院形成外科に勤務中、米国の足病医より指導を受けた。
その後、下北沢病院足病総合センターなどの勤務を経て、2018年10月に「足と歩行の診療所」を開院。2021年には医療法人化し、医療法人社団足ノ会の理事長に就任。
足のトラブルと歩行の障害の解消に向けて診療を続けており、以下の学会に参加している。

日本形成外科学会（形成外科専門医）

日本抗加齢医学会（専門医）

日本フットケア・足病医学会

日本足の外科学会

日本サルコペニア・フレイル学会

日本骨粗鬆症学会ほか多数