自社革命

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代表取締役に就任してから早いもので１カ月が経過いたしました。

令和5年10月に代表候補者として指名を受け「自社改革」を進めてまいりました。

前経営陣が進めていた絶景ＪＡＰＡＮと銘打った不動産事業は新規購入を停止し、仕入れた物件の早期資金化に向けて売却活動を進めております。

すでに物件の引き渡しを終えているものもあり、第１四半期決算の公表時には具体的な状況をご報告させていただきます。

また、東京へ本店を移し、経営資源を集中させることで、前経営陣が行っていた無駄な販管費（役員報酬、不採算部門、顧問料・業務委託費等）を大幅に削減することに成功し、より効率的な企業運営に向けて体制は整いつつあります。

特に役員報酬(個人経費含む)については、一日数十万円を越えるような不必要な福利厚生費が多数含まれており、規程と内部統制を正すことで、これら無駄なコストをカットして、売上・利益に貢献するような経費のみを支出可能といたしました。

その結果は次のとおりです。

ご覧のとおり将来的に得られる効果を含めて大幅な削減を実現させることができました。

ただ削減するだけでなく、今後の事業を発展、利益を確保するために必要なコストにシフトさせた、とイメージいただけますと幸いです。

今後、事業を発展させるためには必ずコストをかけて臨む必要がある場面が出てくるかと思いますが、必要以上のコストをかけず、最大限の利益を確保すべく、私が自らハンドリングして成果を挙げてまいる所存です。

そして、新たな経営体制も整いました。

不動産事業を担当する砂川取締役、社外取締役には弁護士としての専門的な知識や経験を持つ依田取締役、弊社初の女性取締役として日米での起業家としての豊富な経験を持つ松丸取締役と、財務、M&A、経営企画および上場実務における豊富な経験を持つ岩崎取締役の２名にご就任いただきました。

事業面では、新体制での第1号案件として東京都内の収益物件を仕入れ、さらには国内外で数々の賞を受賞され活躍するデザイン会社「株式会社グラマラス」との業務委託契約を締結しました。

仕入れた収益物件については、最大限に価値を高めたハイグレードなリノベーション物件としてご提供できるものだと確信しております。

以上のとおり、就任前から「自社改革」を進め、代表就任後は、まだ一部ではありますが、それらを実現させてまいりました。

第１四半期決算は2024年3月15日に発表を予定しております。

その成果の一部を公表できるとはいえ、まだまだ改革は道半ばだと自負しております。

今後の業績改善に向けて着実に歩みを進め、皆様のご期待に応えていけるよう精進してまいります。どうぞご期待ください。

2024年2月19日

株式会社REVOLUTION

代表取締役社長　新藤弘章