映画監督 三池崇史が審査、ショート動画コンテスト『26秒のカーニバル』開催

~ 第6回テーマは “恋”。金銀銅賞10万円のほか 学生賞も新設。~

 映画監督・三池崇史が審査を務めるショート動画コンテスト『26秒のカーニバル』第6回が、5月15日より作品募集を開始いたします。今回のテーマは『「恋」について思うこと⋯』。誰もが一度は経験する感情を、たった26秒の映像で自由に表現する作品を全国から募集します。今回は新たに「学生賞」を設け、金賞・銀賞・銅賞(各賞金10万円)に加え、入賞(5万円×2本)と学生賞(5万円×2本)の多彩な部門で、プロ・アマ・学生の幅広い才能を発掘します。応募締切は8月17日(日)。

 「26秒で人生を変えることができるのか?」という問いとともに立ち上がった本企画は、プロ・アマ・AI作品すべてを歓迎し、参入障壁を徹底的に下げることで、映像制作の本質を再考する場を提供します。

■ 三池崇史からのメッセージ

六回目を迎える[26秒のカーニバル]。

毎回、素敵な作品を多数応募いただき感謝すると同時に、そのクオリティの高さと熱量に驚いたり、感動したり。審査しながら作品を楽しませてもらってます。

さて、次回。第6回『26秒のカーニバル』のテーマは、

『「恋」について思うこと⋯』

に決定しました。あなたの「恋」に対する思いを26秒に込めて下さい。

初恋、爽やかだったり血まみれだったり、デートの思い出、失恋、三角関係⋯「恋」ってなんだ? そう解釈は無限大。人間じゃないものに恋したことってありませんか?

なぜ人は恋をしてしまうのか。それが見えて来るようなこないような、大きくて普遍的なテーマだと思います。

創作を楽しんで、勇気を出してご応募ください。

6期目のテーマは『「恋」について思うこと⋯』

あなたの26秒の物語を、私たちに送ってください。三池崇史監督があなたの世界を楽しみにしています。

応募対象者

プロアマ問わずすべての映像表現者

※ 各開催回で、1人あたり1応募のみ(複数応募は不可)

応募方法

ステップ1) ショート動画の撮影

ステップ2) 自分自身のYouTubeに限定公開でアップロード

ステップ3) 応募フォームに、限定公開したYouTube URLなどを記載し申込み

応募動画

●作品時間:26秒

●企画テーマ: 『26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしよう』

●第6期テーマ:『「恋」について思うこと⋯』

●注意事項(詳細は公式HP募集要項をご確認ください)

 ・動画は未公開であること (選考後は自身による他媒体への利用可)

 ・他人の権利を侵害していないこと

 ・撮影方法や編集有無などは自由

 ・生成AIの利用も可能

受賞

●金賞、銀賞、銅賞: 賞金10万円

●入賞: 賞金5万円× 2本

●学生賞: 賞金5万円× 2本

※ 副賞: 当ウェブサイト上に、受賞作品と受賞者情報の掲載(1年間のみ)

選考の流れ

●募集期間: 2025年5月15日~8月17日 23:59

●審査:8月下旬〜9月上旬

●審査発表 9月中旬

※審査過程は非公開とさせていただきます。
※ 受賞候補者には事務局から応募者への問い合わせがある場合がございます。

学生賞 新設への思い

これまで『26秒のカーニバル』はプロ・アマ・AIを問わず、さまざまな映像表現者に門戸を開いてきました。今回、新たに「学生賞」を設けるのは、映像制作に初めて触れる若い世代に、よりいっそう自己表現のチャンスを届けたいからです。未来を担う学生クリエイターの純粋な視点や斬新なアイデアこそ、映像の可能性を大きく広げると三池監督は信じています。

三池監督は「若い才能には、失敗を恐れずに自由に表現してほしい。学生だからこそ持てる感性や、学びの意欲を、26秒という舞台で存分に発揮してほしい」と語っています。学生賞を通じて、次世代の映像クリエーターたちが自分の“声”を社会に届ける第一歩を、私たちは全力でサポートします。

【背景紹介】ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」について

 ショート動画がいまや誰でも作れる時代、映画監督三池崇史が手掛ける新たな取り組み、ショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」の第6期募集が開始いたしました。

 映像技術の進歩は、だれでも簡単に映像を作ることができる世界を作り出しました。この変革は多くの面で喜ばしいことですが、同時に、映像制作の本質が軽視される懸念も生じています。近年、ショート動画アプリの登場により、再生回数の追求が一部で盛んになっている現象を目の当たりにしてきました。それに対して、三池は映像の品質や、視聴者に対する意識、制作に関わる仲間への感謝の気持ち、自分の作品で稼ぐという経験など、映像制作の本質について再考する機会を提供したいと考えました。このコンテストを通じて映像制作の新たな発展を目指し、すべての映像制作者たちがさらなる飛躍を遂げることを期待しています。

過去のテーマと受賞作品 (https://www.miiketakashi.com/26/)

  • 第1回「フルスイング」

  • 第2回「旅」

  • 第3回「私の宝物」

  • 第4回「これだけは言いたい!」

  • 第5回「なぜ人は平和を謳いながら拳を振り上げるのか」

【監督紹介】三池崇史について

60年生まれ。大阪府八尾市出身。米国アカデミー会員。描く映像世界は海外からも高い評価を受けており、ヴェネチア国際映画祭で『十三人の刺客』(10)が、カンヌ国際映画祭で『一命』(11)と『藁の楯 わらのたて』(13)がそれぞれコンペティション部門に選出。ジャンルを問わず精力的に映像制作を続け、作品本数は100を超える。

 代表作には、「オーディション」(00)、「DEAD OR ALIVE」シリーズ(99/00/02)、「殺し屋1」(01)、「牛頭」(03)、「着信アリ」(04)、「クローズZERO」シリーズ(07/09)、「ヤッターマン」(09)、 「悪の教典」(12)、「土竜の唄」シリーズ(14/16/21)、「無限の住人」 (17)、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(17)、「初恋」(20)、ドラマ「警部補ダイマジン」(22)、「怪物の木こり」(23)、『BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』(25) 、などがある。 

 2020年6月「カチンコ Project」、新型コロナウィルス感染症の影響により映像制作が困難となったフリーランスの映画監督・助監督を支援することを目的とした企画コンテストを開催。応募された企画は、日本映画業界を牽引してきた映画プロデューサーの審査により優秀企画賞等が選出され、賞金として総額2,000万円が贈られました。

 近日中の予定として、2025年6月27日に『でっちあげ〜殺人教師と呼ばれた男』が公開される。

【公式情報】

公式アカウントでは、監督 三池崇史による動画メッセージもご覧いただけます。

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