IG-SBC JAPAN 2024の準決勝が終了し、決勝に進出するTOP11企業が決定。
2024年11月19日、IG-SBC JAPAN 2024の準決勝が東海東京証券で成功裏に開催。世界各国の優秀なスタートアップ企業が競い合い11社の強力なスタートアッププロジェクトが決勝進出しました。
2024年11月19日、IG-SBC JAPAN 2024の準決勝が東海東京証券で成功裏に開催されました。世界各国の優秀なスタートアップ企業が競い合い、11社の強力なスタートアッププロジェクトが選抜され、決勝に進出しました。
この準決勝は、IG-SBCアクセラレーターのポートフォリオ責任者であるアレフ・ガズヴィニが司会を務めました。イベントには、IG-SBC JAPAN 2024 組織委員会名誉会長の河村建夫、IG-SBCアクセラレーターのCEOであるカウアン・フォン・ノバック、IG-SBC JAPAN 2024 組織委員会日本代表の坂本麻美、SNO副社長の小山友久、寛資本創始人兼董事長の関新、BBI副総経理の袁強、深圳国際人材交流センター主任の李海など、国内外の業界代表や投資機関、専門家が出席しました。
準決勝は刺激的で、スタートアップチームが彼らの革新的な可能性を展示しました
ピッチコンテストでは、22社のスタートアップ企業が1ページのPPT資料を用い、3分間のプレゼンテーションを実施しました。各企業は、自社のビジネスモデル、技術革新、及び市場の可能性を審査員に向けて発表し、評価を受けました。
今回紹介されたプロジェクトは、いずれも市場のニーズを的確に捉え、技術革新とその広範な応用可能性を示す内容でした。各プロジェクトは、ビジネスモデルや成長の余地を詳細に分析し、将来的な発展の可能性が伺えました。また、実際のハードウェアを持参し、実践的な解決策を提案する企業もあり、注目を集めました。準決勝では、各プロジェクトがその魅力を審査員にアピールすると同時に、将来的な市場拡大のポテンシャルも明らかにしました。
プロジェクトの発表後に行われた質疑応答では、世界的に有名な審査員の方々が技術の伸びしろ、ビジネスモデルの持続性、市場の拡大性など色々な角度から質問を投げかけ、各プロジェクトについて掘り下げました。技術の実用化するにあたり直面する課題への対策はなにか? 現状の予算編成と工程に最適化の余地はあるのか? プロジェクトの競争力は足りるのか? などの質問は、起業家の適応能力をテストするだけでなく、プロジェクトをより包括的に見直しを促しました。
グローバル展開を図ることで、日本のイノベーション力は加速するだろう
IG-SBC JAPAN 2024の審査員である小山友久氏は、この大会が単なる起業家向けの競技会にとどまらず、日本のイノベーション環境の国際化を示す重要な指標であると強調しました。日本初のIG-SBC JAPAN主催イベントとして、IG-SBC JAPAN 2024は、日本のスタートアップ企業に対して世界と対話するための舞台を提供するだけでなく、日本の起業エコシステムの深い変化と未来の可能性を浮き彫りにしています。
小山氏は、「日本は長らくリーン生産と職人精神で知られてきましたが、これらのグローバル展開は遅れがちでした。多くの日本企業は文化的に控えめで、競争力を十分に発揮できていなかったのが現状です。しかし、この状況は急速に変化しています」と述べました。近年、ますます多くの日本企業がグローバルな視点を持ち、国際交流や協力に積極的に取り組むようになっており、IG-SBC JAPAN 2024の成功裏の実施は、この新たなトレンドを象徴しています。日本の企業に世界市場への窓を開くとともに、グローバルなスタートアップに対しても、日本市場への参入機会を提供しています。
続いて、将来の展望について尋ねたところ、彼は特にデジタル経済、ブロックチェーン、メタバースなどの最先端技術が世界的に台頭し、これらの分野が日本の起業家にとって注目の領域となっていると述べました。「これらの技術分野で活躍する起業家たちは急速に頭角を現しており、特に近年、日本のスタートアップが急増していることは刺激的な兆しです。また、日本の伝統的な強みである製造業や文化産業も非常に大きな潜在力を秘めています。私は、これらの分野のスタートアップが、伝統的な優位性と現代の技術を組み合わせ、国際市場で成功を収めることを期待しています」と語りました。
決勝戦が近づき、エントリー企業はIG-SBC JAPAN 2024の最高栄誉を巡って最終対決を繰り広げます。誰が優れた成績を収め、優勝を果たすのか、注目しながら見守りましょう。
この記事に関する問い合わせはこちらまでよろしくお願いします。
support@ig-sbc-jp.com
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