【掲示物のDXを加速する】STB不要の「スマートインフォメーションNexti」のプレリリースが公開。導入検討施設および販売代理店の募集を開始。

「スマートインフォメーション」は、利用者が求める情報に自らアクセスできる双方向の体験を提供する、次世代のコミュニケーション・プラットフォームです。

Ludy Worksは、本日、STB（セットトップボックス）や専用端末を必要としない革新的なインタラクティブ・デジタルサイネージ「スマートインフォメーションハブ (Nexti)」のプレ提供を開始したことを発表いたします。本サービスの開始に伴い、導入をご検討いただける施設様および共に販路を拡大する販売代理店様の募集を開始いたします。

【スマートインフォメーションハブが解決する課題】

従来のデジタルサイネージは、一方的な情報提供に留まり、コンテンツの更新には専門知識や外部委託費用、時間が必要でした。また、高価な専用モニターやSTB（セットトップボックス）が必須であり、導入・運用コストが大きな負担となっていました。当社の「スマートインフォメーションハブ（Nexti）」は、これらの課題を根本から解決し、情報発信をコストセンターからバリューセンターへと変革する全く新しいソリューションです。

【導入・運用コスト構造の違い】
従来は高価な専用モニターとSTBの購入が必須で、高額な初期費用が発生していました。
NextiではSTBや専用モニターは一切不要です。 既存のPCやタブレット、大型モニターなどをそのまま活用できるため、初期費用を0円に抑えることも可能です。
さらに、ベンダーである弊社が直接運営するため、中間マージンも発生しません。
従来のサイネージでは、コンテンツの差し替えや修正は専門業者への依頼が基本で、修正のたびに費用と時間が発生し、情報の鮮度が落ちる原因となっていました。特に、頻繁なレイアウト変更や多言語対応は、膨大なコスト負担につながっていました。

【機能性と拡張性の違い】

プログラミング知識不要の専用CMS「コンテンツビルダー」を標準搭載しております。お客様自身が、まるでブログを更新するような手軽さで、いつでも・何度でも・無料で情報の差し替えが可能です。これにより、常に最新の情報を提供できます。Q&A、多言語翻訳、周辺施設案内、アクセス分析、広告配信機能など、多彩な機能を標準搭載およびオプションで提供いたします。Webアプリケーションベースであるため、サイネージ以外のPCやスマートフォンなど、幅広いデバイスに対応しており、将来的な機能追加も容易です。

【ユースケース】

1. 観光・宿泊施設（ホテル、旅館、観光案内所）

コスト削減:

紙のパンフレット、館内案内、周辺地図、時刻表などをデジタル化し、印刷コストと差し替えの手間を大幅に削減します 。

よくある質問をQ&Aコンテンツとして集約し、フロントスタッフや案内係の問い合わせ対応業務を効率化します 。

売上増加:

館内レストラン、スパ、お土産コーナーの限定メニューやキャンペーン情報を魅力的なビジュアルで紹介し、利用を促進します。

広告掲載機能を活用し 、近隣の飲食店や提携アクティビティ施設からの広告収入を得ることが可能です。

UX強化:

AI翻訳機能を活用し、多言語でのリアルタイムな情報提供を容易に実現 。海外からのお客様の満足度を向上させます 。

天気予報、交通情報、地域のイベント情報などをリアルタイムで提供し 、旅行者の行動をスマートにサポートします。

2. 商業施設・小売店（ショッピングモール、スーパー、専門店）

コスト削減:

頻繁に発生するフロアガイドの入れ替え  や、セール・イベントのポスター印刷、貼り替え作業が不要になります。

チェーン店の場合、本部から全店舗のサイネージ情報を一括更新でき、店舗ごとの作業負担を軽減します。

売上増加:

タイムセールや本日のおすすめ商品など、来店客の購買意欲を刺激する情報を即座に発信できます。

テナント（入居店舗）や商品のメーカーからの広告出稿を受け付け、新たな収益源を確保します 。

UX強化:

インタラクティブなフロアマップで、顧客が目的の店舗や施設を簡単に見つけられるようにします。

スーパーではレシピ動画、アパレルではコーディネート提案など、商品の魅力を引き出すコンテンツを提供し、購買体験を豊かにします。

3. 公共施設・交通機関（市役所、図書館、駅、空港）

コスト削減:

各種手続きの案内、施設マップ、時刻表などの印刷物を削減し、情報を一元化することでコストを圧縮します 。

制度変更やダイヤ改正に伴う情報の差し替えも、CMSからノーコストで迅速に対応できます 。

売上増加（地域経済への貢献）:

地域の店舗やイベント情報を広告として掲載し、地域経済の活性化に貢献。広告費を施設の運営費に充当することも考えられます。

UX強化:

リアルタイムの運行情報（遅延・運休）や、災害時の避難情報などを迅速かつ正確に伝達します。

複雑な行政手続きなどを、Q&Aや多言語対応を活用して分かりやすく案内し、住民や利用者の利便性を高めます。

4. イベント・展示会

コスト削減:

紙のプログラムや会場マップの印刷が不要になり、急なセッション変更や出展者情報の修正もリアルタイムで対応可能です。

売上増加:

スポンサーや出展企業向けの広告枠を販売し、イベントの収益性を向上させます。

物販コーナーや特定ブースへの誘導を強化し、会場内での消費を促進します。

UX強化:

インタラクティブな会場マップやセッションスケジュールを提供し、参加者が効率的に会場を回れるよう支援します。

SNSフィードと連携し、イベントのハッシュタグが付いた投稿を表示することで、会場の一体感を醸成します 。

5.医療機関・介護施設（病院、クリニック、老人ホーム）

コスト削減:

院内・施設内の各種案内、手続き、面会ルールなどの掲示物をデジタル化。印刷・貼り替えの手間と費用を削減し、常に最新の情報を掲示できます。

「よくある質問」をQ&Aコンテンツとして用意し、受付やナースステーションの問い合わせ対応業務を軽減します。

売上増加（付加価値提供）:

人間ドックや予防接種、専門外来、院内で販売している健康食品などを紹介し、利用を促進します。

介護施設では、レクリエーションやイベントの様子をスライドショーで紹介し、入居者家族への安心感の提供や、新たな入居希望者へのアピールに繋げます。

UX強化（患者・入居者の不安解消）:

インタラクティブな診療案内: 初診の患者様が症状などをタッチすると、受診を推奨する診療科と院内マップ上の位置を表示し、不安を和らげます。

リハビリテーション支援: 理学療法士がCMSを使い、患者様や入居者様一人ひとりに合わせたリハビリメニュー（動画・イラスト）やスケジュールを表示。自主トレーニングを促します。

リアルタイム待合状況: 各診察室や検査室の現在の待ち人数や呼び出し番号を表示し、待合時間のストレスを軽減します。

6. 教育機関（大学、専門学校、学習塾）

コスト削減:

休講情報、教室変更、イベント告知など、日々変動する学内連絡事項の掲示を完全ペーパーレス化。印刷コストをゼロにします。

売上増加:

学内の購買部や食堂の新商品・限定メニューをPR。また、大学主催の公開講座や資格取得講座の案内を行い、外部からの受講者を増やします。

学習塾では、夏期・冬期講習や個別指導コースなどを魅力的な動画で紹介し、追加受講に繋げます。

UX強化（学生・生徒の満足度向上）:

ダイナミックな履修・講義情報: 講義名や教員名で検索すると、その日の講義室やシラバス情報が表示されるインタラクティブな案内板として活用。

オープンキャンパスの体験向上: マルチデバイス対応を活かし、来場者が自身のスマートフォンで各所に設置されたQRコードを読み取ると、詳細な学部紹介や研究室紹介が見られるデジタルスタンプラリーを実施。

部活動・サークル活動の活性化: 各団体のSNSフィードをサイネージに表示し、活動の様子をリアルタイムに伝えることで、新入部員の獲得や学内コミュニケーションの活性化に貢献します。

11.不動産業界（マンション、モデルルーム、不動産仲介）

コスト削減:

物件情報や間取り図の紙での掲示を撤廃。成約済みの物件もCMSから即座に非表示にでき、常に最新の情報を提供できます。

売上増加:

広告掲載機能を活用し、提携する引っ越し業者、インテリアショップ、住宅ローンを提供する金融機関などの広告を掲載します。

モデルルームでは、オプション設備やインテリアのアップグレードプランを魅力的に紹介し、客単価の向上を図ります。

UX強化（物件の魅力を最大化）:

「暮らし」を体験させる周辺情報: モデルルームに来場したお客様が、周辺施設のコンテンツをタッチすると、近隣のスーパー、公園、学校などの情報や、そこからの実際の眺望をシミュレーションした動画などを表示。生活のイメージを膨らませます。

スマートな住民向け掲示板: マンションの共用部に設置し、管理組合からのお知らせ、ゴミ出しカレンダー、共用施設の予約状況などを配信。ペーパーレスでスマートな住民コミュニケーションを実現します。

以下、サービス資料(記事執筆時点のもので、正式リリーズ時には内容が変更となる可能性があります。)