秘匿データを社外に出さず生成AIを実運用化 — 社内完結型で現場DXを安全に加速、FYRAが生成AI特化の実装支援を開始
現場の「探す・知る・まとめる」をAIで効率化。外部商用APIに依存せず、生成AIの活用を安全かつ低コストで実現。

5G基地局データと生成AIを活用した次世代アプリケーションを提供するFYRA株式会社(本社:東京都八王子市、代表取締役:廣瀬 健人、以下「FYRA」)は、秘匿性の高い業務データを社外に出すことなく、社内環境(オンプレミス型)で生成AIを活用できる「社内完結型生成AI実装支援」を開始しました。
FYRAは本支援を通じて、お客様社内に散在する点検報告や設備ログ、マニュアルなどのナレッジを一元化し、生成AIによるナレッジ検索、リアルタイム可視化、異常内容の要約、報告書ドラフト作成といった機能を、お客様の課題に応じて段階的に導入できる仕組みをご提供します。
外部商用APIに依存しないため、社内環境でのセキュアかつ低コストな運用を実現します。
導入イメージ例
FYRAでは、通信業界向けサービスで培った安全なデータ活用と生成AI実装のノウハウを基に、各社の業務課題や運用環境に最適な構成をご提案します。下記は特にお問い合わせの多いテーマを例にした導入イメージです。
-
ナレッジDB+生成AI検索
点検報告や異常事例、設備の記録や写真などをひとつにまとめ、社内の知見を生成AIで素早く検索できる仕組みを提供します。似た過去事例を探したり、質問に対して関連情報を表示することができます。 -
リアルタイムデータ統合ダッシュボード
複数の拠点や設備から集まるデータをまとめて表示し、現在の状況をひと目で把握できるダッシュボードを提供します。AIが異常の概要を整理し、類似ケースや再発しやすい傾向も示します。
-
報告書テンプレート+AIドラフト生成
日報や点検記録などの報告書を、あらかじめ決められた形式に沿ってAIが自動で下書きします。記録作業の負担を減らし、現場の効率化を支援します。
想定活用シーン
-
点検/保守/設備管理業務等における記録・判断支援
-
社内ナレッジ(マニュアル・FAQ・規程など)の活用・自動更新
-
コンプライアンス・品質管理文書の整備と報告書作成支援
-
製造・通信・社会インフラ・金融・物流・医療などの高信頼性が求められる領域でのデータ利活用
FYRAについて
FYRAは、AI・SaaS開発力を強みに、O‑RAN/RICなど先端通信インフラ分野でイノベーションを推進するスタートアップです。欧州通信大手との連携や国内外でのプロジェクト実績を活かし、モバイル通信の「見える化」を軸に、社会インフラの高度化を支える技術実装を支援しています。
本支援では、通信業界で培った安全なデータ分析やAI活用の知見とノウハウを、製造・流通・医療など幅広い産業に展開し、生成AIの安全かつ現実的な導入をサポートします。
会社概要
会社名:FYRA株式会社
代表取締役:廣瀬健人
本社所在地:東京都八王子市中町9-10 ひまわりビル7階
設立:2023年10月
事業概要:O-RAN構想に基づくrApp開発及び開発支援
公式サイト:https://fyra.co.jp/
お問い合わせ
本支援に関心をお持ちの企業様、または生成AIの実装・活用に関するご相談をご希望の方は、以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
すべての画像