海洋プラのアップサイクルブランドbuoy、ドイツ・フランクフルトで開催される国際見本市「Ambiente2025」に初出展

-日本の海岸から美しい海を繋ぎます-

buoy株式会社

構浜発の海洋ゴミのアップサイクルブランドbuoy (ブイ)は、2025年2月7日から11日までドイツ・フランクフルトで開催される国際見本市「Ambiente(アンビエンテ)」に初めて出展いたします。Ambienteは、ダイニングや家庭用品、インテリアからギフトアイテム、ファッションアクセサリーまで、世界の最新トレンドが集う消費財の一大イベントです。buoy は、独自の特許技術を駆使して海洋ゴミを100%リサイクルし製造した製品を展開しており、その技術とデザインは多くの業界関係者から注目されています。世界最大級の見本市であるAmbienteへの出展はbuoyのが提案する循環型システムとリサイクル技術を広く世界に発信する絶好の機会となります。

開催概要

会期:2025年2月7日~2025年2月11日

開催地:フランクフルト/ドイツ

会場:Messe Frankfurt

buoyの出展ブース:Stand4.2 H35

Ambiente特設サイト:https://ambiente.messefrankfurt.com/frankfurt/en.html

海洋ゴミ問題の解決に向けた新たな挑戦を

 buoy は、海洋ゴミを単なる廃棄物として捉えるのではなく価値のある資源として捉え、これまでにないアプローチで海洋ゴミ問題に挑み続けてきました。

 海流や偏西風の影響で多くのゴミが漂着する九州や日本海地域では、何度海岸清掃を行っても際限なく流れ着く漂着ゴミに地域の方々が苦しんでいます。「終わりが見えないし、拾っては燃やすの繰り返しで虚しい」といった声も少なくありません。そんな現状に対し、buoyは持続可能な解決策を模索するため、ドイツへ飛び立つことを決めました。

 ではなぜ「ドイツ」へ行くことに決めたのか。それは、ドイツは再生可能エネルギーやリサイクル技術において世界をリードする存在であり環境問題に対して非常に積極的に取り組んでいる国だからです。そのような国で開催される展示会に出展することで環境問題への意識をより広め、特に海洋ゴミ問題に対する関心を世界の人々に喚起することを目指しています。

日本の海岸から世界へ-海洋ゴミを価値に変える

 buoy のブロダクトは日本の海岸に漂着した海洋ゴミから生まれており、その原材料となる海洋ゴミは日本各地で活動するビーチクリーン団体より有価で買い取っています(2024年は2,219kgのゴミをビーチクリーン団体から有価で買い取りました)。私たちはその一つひとつのコミが、価値のあるものとして世界中に広がり、持続可能な未来をつくる一端を担うとを考えています。

 日本の海岸に漂着するゴミは、地理的な影響で世界中から集まってきます。そのため、日本だけで活動していては解決できず、私たち皆で向き合うべきグローバルな課題です。私たちは海洋ゴミからうまれたbuoyの製品を世界中の人々へ届けることで、美しい海を守るために、そして循環の輪をひろげるために、日々努力している地域の方々の取り組みを世界の人々と共有します。

未来の海を守るために-世界へ向けた新たな一歩

 海洋ゴミ問題は私たち全員が取り組むべき共通の課題であり、日本だけでなく、世界規模で解決が求められています。だからこそ buoyは、日本のボランティア団体が回収した海洋ゴミで製造した製品を世界に届けることで、回収活動をさらに促進したいと考えています。Ambienteでの挑戦は、この活動を一層広げ、世界の人々と共に海を守るためのネットワークを繋ぐ重要な一歩となるはずです。海を守る力は1人では小さくても、手を取り合えば大きな力に変わります。

 Ambienteで未来の海を友に守る仲間と出会えることを楽しみにしています。

アンビエンテで展示するプロダクト(一部)

スツール
時計
ランプシェード

SNSで現地の様子を発信します。

(ハッシュタグ:#buoyアンビエンテ2025 #buoy_Ambiente2025)

・buoy公式Instagram:https://www.instagram.com/plas_tech/

・buoy公式Facebook:https://www.facebook.com/plastech.project/reels/


【buoy株式会社】

buoy はもともとプラスチックメーカーからうまれたブランドです。社会に役立つと思い開発してきたプラスチックがゴミとなっている事実を知り、自分たちの知識や技術で何かできないかという思いから始まりました。試行錯誤の末うまれた特許技術は海洋ゴミ100%で製品を製造することを実現し、できあがる製品は一つとして同じ模様はありません。原材料である海洋ゴミは30以上の団体から有価で買取っており、海岸清掃をより持続的なものにすることでいつか製品が作れなくなる未来を目指しています。

buoy株式会社受賞歴

2020年5月 海ゴミゼロアワード(AEPW賞)受賞

2020年9月 ソーシャルプロダクトアワード受賞

2022年11月 SEA you again プロジェクト「石けんケースmu」福岡デザインアワード大賞受賞

2023年11月 SEA you again プロジェクト「石けんケースmu」グッドデザイン賞受賞

2024年10月 鎌倉サーキュラーアワード銅賞受賞

2024年11月 第6回「STI for SDGs」アワード優秀賞受賞

製品に関する詳細

・ウェブサイト:http://www.buoy.yokohama/

・オンラインストア:https://buoy.stores.jp/

本件に関するお問合せ

buoy@techno-labo.com

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ビジネスカテゴリ
環境・エコ・リサイクル
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会社概要

buoy株式会社

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URL
https://www.techno-labo.com/rebirth/
業種
製造業
本社所在地
東京都目黒区下目黒1丁目1番14号 コノトラビル7F
電話番号
-
代表者名
林 光邦
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2020年09月