「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」明日7/16森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)で開幕!「ムーミン」小説の挿絵没入映像エリアでムーミンたちの世界を体感
会期中には展覧会SNSフォロワーや来場者へのキャンペーンも実施!
いよいよ明日7⽉16⽇(水)から9月17日(水)まで、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて、「トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~」を開催します。
一般公開に先立ち、関係者に向けた内覧会が行われ、ヘルシンキ市立美術館のアルヤ・ミッレル館長、同館キュレーターのヘリ・ハルニ氏が登壇しました。

ミッレル館長は、「トーベ・ヤンソンは、強く勇敢なアーティストであり、フレスコ画や絵画を描くだけでなく、イラストやコミックス、演劇、大人向けの小説の執筆、そしてもちろん、世界的に有名な素晴らしいムーミンの物語も創作した、驚くべき才能の持ち主です。トーベはヘルシンキ市立美術館にとって特別な存在で、今回このように『トーベとムーミン展』の開幕をお祝いできることを大変嬉しく思います」と話しました。
またハルニ氏は、「トーベ・ヤンソンはイラスト、デッサンをはじめ、ムーミンの漫画、小説、舞台、広告や絵画、数多くの公共施設のための作品などを手掛けた人物。本展の開催にあたり、非常に多彩だったトーベの作品を包括的に紹介するのと同時に、彼女の精神をしっかり体現するためには、どのようにキュレーションしていけばよいのか、ということを慎重に検討しました」と話しました。
本展は「トーベ・ヤンソン」と「ムーミンと仲間たち」の2章構成。第1章では、トーベ・ヤンソンの油彩画や愛用品、「ムーミン」小説やトーベが表紙を描いた雑誌『ガルム』のほか、1950年代に精力的に取り組んだフィンランド各地の公共施設のためのアートも紹介します。


各章の間には、「ムーミン」小説の世界を体感できる「挿絵没入映像エリア」が設けられ、吹雪や大波に飲まれるムーミントロール、焚火をするスナフキンなど、トーベがモノクロで描く挿絵の世界を映像とサウンドでお楽しみいただけます。

第2章では、小説やコミックス、絵本など多岐に展開した「ムーミン」シリーズの原画やスケッチなどを展示。何度も書き直されたスケッチや繰り返し描かれたモチーフからは、創作の背景が伺えます。


撮影:山本倫子
会期中、展覧会公式SNSや会場にてキャンペーンを実施予定
7月16日(水)から21日(月)23時59分までは、開幕を記念して、本展オリジナルグッズが当たるキャンペーンを開催。公式Xではフォロー&引用リポスト、インスタグラムではフォロー&いいね!で参加可能です。推しキャラへの思いをコメントすると当選率がアップする、ムーミンファン必見のキャンペーンです。

さらに、8月9日に「ムーミンの日」とトーベ・ヤンソンの誕生日を迎えることを記念して、8月上旬には来場者限定のキャンペーンの実施を予定しています。詳細は決定次第、展覧会公式SNSでお知らせします。
展覧会概要
「ムーミン」の生みの親で、絵画、風刺画、漫画、絵本、小説など多方面に才能を発揮したアーティスト、トーベ・ヤンソン(1914-2001)。本展では、初期の油彩画や第二次世界大戦前後の風刺画、ムーミン小説・コミックスの原画やスケッチ、愛用品など約300点を通して、トーベの人生と創作世界を振り返ります。会場では、「ムーミン」の世界を体感できるような演出や、日本ではあまり知られていないトーベの壁画も紹介します。
開催概要
展覧会名:トーベとムーミン展~とっておきのものを探しに~
会期:2025年7月16日(水)~9月17日(水)※会期中無休
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間:午前10時~午後6時(金・土・祝前日は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
観覧料(いずれも税込):
<平日>一般/大学・専門学生2,300円、高校・中学生1,500円、小学生800円
<土日祝日>一般/大学・専門学生2,500円、高校・中学生1,600円、小学生900円
※土・日・祝日、8月12日(火)~15日(金)、9月16日(火)、17日(水)は事前の日時指定予約が必要です。
※開館時間、入館方法については、変更となる場合がございます。最新情報は展覧会公式サイトをご確認ください。
主催:朝日新聞社
企画協力:ヘルシンキ市立美術館
後援:フィンランド大使館
協賛:インペリアル・エンタープライズ、NISSHA
協力:ライツ・アンド・ブランズ、S2、フィンエアー、フィンエアーカーゴ、TOKYO MX
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:https://tove-moomins.exhibit.jp
公式X・Instagram:@tove_moomins
※本展はフィンランドのヘルシンキ市立美術館の協力により企画されました。メインキュレーターは、同館のヘリ・ハルニ氏です。
巡回情報(予定)
2025年10月1日(水)~11月24日(月・振休) 北海道立近代美術館
2026年2月7日(土)~4月12日(日) 長野県立美術館
2026年4月25日(土)~6月14日(日) 愛知県・松坂屋美術館
※各会場の詳細は決定次第、展覧会公式サイトでお知らせします。
※会場により、一部展示内容が異なる場合があります。
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