★夜露死苦★ ヤンキー文化に"没入"できる『大ヤンキー展』2026年2月に開催決定。ヤンキー界の重鎮や「ティーンズロード」初代編集長、平成レトロ提唱者などが全面協力

ヤンキーの原点となるアイテムが集結した『大ヤンキー展』が2026年2月6日(金)〜2月15日(日) 大宮マルイ7階イベントスペースにて開催

株式会社E-VENT

2025年12月25日 13時00分

株式会社E-VENT（所在地：東京都目黒区、代表取締役：増田堅斗）は、書籍や映像作品で再ブームを巻き起こしている「ヤンキー文化」をテーマにした体験展示『大ヤンキー展』（https://dai-yankee-ten.e-vent.co.jp/）を2026年2月6日(金)〜2月15日(日) 大宮マルイ7階イベントスペースにて開催いたします。

本イベントは、ヤンキー界の重鎮こと岩橋健一郎氏・「平成レトロ」の第一人者山下メロ氏・伝説のヤンキー誌「ティーンズロード」初代編集長比嘉健二氏ら全面協力のもと、かつて若者が熱狂した「ヤンキー文化」を当時を知る世代は懐かしく、Z世代には新しい「レトロ・ポップ」なエンターテインメント体験として提供します。

さらに、公式キャラクター「マブ＆トモ」のデザインは、アニメキャラクター「スーパーミルクチャン」やGENERATIONSのキャラクター、ジェ猫のキャラクターデザイン等するなど、日本国内外問わずジャンルを超えたカルチャーシーンで活躍している田中秀幸氏が務めます。

メディア取材やお問い合わせはこちら：https://dai-yankee-ten.e-vent.co.jp/contact

イベント公式キャラ「マブ＆トモ」

田中秀幸氏がこのイベントのために描き下ろしのキャラクター「マブ＆トモ」

【イベントの3つの見どころ】

（1）専門家監修による「本気（マジ）」の展示クオリティ

"ヤンキー界の重鎮"岩橋健一郎氏・「平成レトロ」提唱者の山下メロ氏、「ティーンズロード」初代編集長比嘉健二氏という強力な監修陣を迎え、当時のカルチャーを徹底解剖。
ヤンキー文化の原点となるあらゆるジャンルのアイテムを当時の世界観を再現した空間に200点以上も展示いたします。

★「変形学生服」コーナー

短ラン・長ラン・ドカン・ボンタンなど、時代ごとの変形学生服の変遷を実物展示。制服毎の着こなしの違いや面白い名称などを楽しめます。

★「特攻服」「単車」コーナー

カラフルな特攻服を実物展示！特攻服には各々の想いがこもったメッセージが刺繍されている！会場では実際に近くでどんな文字が書かれているのかもじっくり読むことができます。

さらに、ド派手な改造バイクも展示。普段お目にかかれない代物を近距離で観覧・写真撮影が可能です。

★雑誌

1980年代後半〜1990年代にて一世風靡した伝説の雑誌「ティーンズロード」や今見ると大爆笑の学生服カタログなど今では絶版で目にかかることができない"当時もの"を展示。
実際に当時のカルチャーを冊子を通じて感じ取ることができます。

★「ヤンキーの部屋」

80年代～90年代のヤンキーのプライベート空間を、家具や小物に至るまで完全再現。

当時のヤンキーがこだわり尽くした空間に没入しながら展示を楽しめます。

※会場には、上記以外にも様々なアイテムの展示がございます。

（2）見るだけじゃない。実際にヤンキー文化を体験

ただ眺めるだけじゃない、笑って体験できるコンテンツを用意。
まるで特攻服を着ているかのように写真を撮れる体験・ヤンキー用語や習慣を基にしたクイズ企画・オリジナルヤンキー造語体験など、

「あの頃」を知る世代には懐かしく、Z世代には新しい「ヤンキー体験」を提供します。

★なりきりフォトスポット

特攻服や小道具を使って、特攻服を着ているかのように記念撮影が撮れます。

★ヤンキー文化テスト：

「夜露死苦」「愛羅武勇」などヤンキー独自の"当て字"やヤンキーならではのあるあるを基にしたクイズコーナー。

（3）田中秀幸氏描き下ろし！公式キャラ「マブ＆トモ」

田中秀幸氏が、本イベントのためにキャラクター・ロゴ・グッズを完全描き下ろし。

怖そうなヤンキーのイメージを一新する、キュートな「マブ＆トモ」が、会場の至る所で来場者をお出迎え。また、イベント限定グッズを合計30種類以上展開。

めったに購入できないレトロアイテムをアレンジしたグッズを会場ではお買い求めいただけます。

◆公式キャラクター・ロゴ・グッズデザイン：田中秀幸氏

アニメキャラクター「スーパーミルクチャン」をはじめ、アーティストの JUDY AND MARY、PLAY STATION ゲームの「バストアムーブ」、アパレルブランド SUPERLOVERS のアートワーク、慎吾ママのキャラクターデザインといった 2000 年初頭を代表するカルチャーのアートワーク、グラフィックデザインを手がけた。

2021 年には The 1975、Charli XCX、とNo Romeのスペシャルユニットのアートワーク、Heaven by Marc Jacobs にグラフィックを提供。2024年にはPOCALI SWEAT のPR用キャラクター、GENERATIONSのキャラクター、ジェ猫のキャラクターデザイン等するなど、日本国内外問わずジャンルを超えたカルチャーシーンで活躍している。

【関係者コメント】
◆監修：岩橋健一郎氏（通称：ヤンキー界の重鎮‼︎）

1966年12月24日生まれ。幼少期を横浜・鶴見で過ごし、少年時代は当時日本最大級と言われた暴走族組織「横浜連合」で活動。やがて頭角を現す。10代後半にして伝説の暴走族雑誌『チャンプロード』を創刊・立ち上げた。その傍ら、土木建築系の会社経営を行いながら、テレビや雑誌のコーディネート業も手がける。現在は●『実話ナックルズ』創刊号からの看板連載「不良少年よ大志を抱け」● 秋田書店「チャンピオンクロス」にて自身の半生を綴った『ドルフィン』（作画：所十三）● アプリゲーム『暴走列伝単車の虎』のイメージキャラクターなど、多方面で精力的に活動中。

＜コメント＞

「ヤンキーっていうのは、""生き様""だな」

当時は今ほどの物がなかった。カッコ良いものも簡単には手に入らなかった。
だからこそ、目の前にある物をいかに自分流(俺流)にカスタムするのか？が醍醐味であり、各々の個性が出るんだよね。

『大ヤンキー展』には、不良少年少女が一時代を生きてきた証となるアイテムが並ぶ。

当時ものには色んな思い出や美学が詰まっているので、会場で是非そんなヤンキー達の""生き様""に想像をめぐらしてみてほしい。

◆監修：山下メロ氏

1981年広島県で生まれ埼玉県加須市で育つ。記憶の扉のドアボーイ。
平成レトロを提唱しバブル期を軸に昭和・平成の庶民風俗を研究。スケルトンなど透明文化、通信機器やデジタル商品、タレントショップ、ヤンキー文化、ギャル文化などを追い、当時の若者の部屋を再現した展示を行う。他にもバブル期の子供向け観光地みやげ「ファンシー絵みやげ」を研究。全国の保護活動で6000店舗を調査し25000種を保護した。『マツコの知らない世界』など多数のメディア出演を通じて懐かしい文化を紹介している。著書に『平成レトロ博覧会』（東京キララ社）、『ファンシー絵みやげ天国』（ケンエレブックス）『平成レトロの世界』（東京キララ社）『ファンシー絵みやげ大百科』（イースト・プレス）がある。

＜コメント＞
私の育った町は、色んな場所に暴走族の名前がスプレーで書かれていました。

東京ではチーマーの時代でしたが、埼玉県の果ては90年代中盤もヤンキー文化のまま。

改造裏ボタンを買って、ツッパリ漫画を読み、尾崎豊とBUCK-TICKと横浜銀蝿を聴いて

夜な夜な公園に繰り出していました。

気合い入ってるかどうか競い続けた懐かしい日々と

独自の美意識が生み出した文化たちは、

人類の歴史として後世に語り継ぐべきであると常々思っております。

今回の展示もそれに向けた小さな一歩として、

出来る限りその巨大な文化の一端を提示できればと願っています。

◆展示協力：比嘉健二氏

1956年、東京都足立区出身。
日本大学法学部在学中に業界新聞、スポーツ新聞社などでアルバイトを経て、１９８２年ミリオン出版社に入社。
レディース雑誌『ティーンズロード』や『実話ナックルズ』『漫画実話ナックルズ』を立ち上げ、２０１２年独立して編集プロダクションV1パブリッシンを主幹、現在も雑誌、ムックの編集にたずわる。ライターとしてはレディース少女を追跡した『特攻服少女と１８２５日』で第２９回小学館ノンフィクション大賞を受賞。

＜コメント＞
当時の「ヤンキー」には独特の感性があり、それはまたカルチャーにも大きな影響を与えていた。ソウル音楽、R&B今は日本では当たり前だが、いち早くとり入れたのは暴走族だった。キャロルに代表される革ジャンにリーゼントのオールドR&Rも暴走族の琴線に刺さった。この感覚はバタ臭くて悪っぽいのが好みと分析するしかないだろう。髪型はリーゼント、ファッションはアロハ、ドカジャン、スウイングトップ、チャイナ、ジンベエに女もののアミサン。そのセンスはもはやギャグ。小ネタだが喫茶店は大事な溜まり場。コーヒーよりアイミティ(アイスミルクティ)クリームソーダを好み、喫煙率は100%(ショートホープ、セブンスターが好み)。嗜好品にも微妙なこだわりが笑える。特攻服に短髪、金属バットより、走りとナンパ。当時の「ヤンキー」は「楽しく悪い」奴らだった。
今回大ヤンキー展を開催したいと増田氏から連絡があり、正直当初は少々戸惑ったのが本音。イベントを持ちかけてきた増田氏はヤンキーがほぼ表舞台から消えてしまった後の若い世代。どこかで頓挫するだろうと思っていたら、熱意があったのだろう、実現化させたのには驚いたと同時に、「日本独自」のヤンキーカルチャーの灯を消さない意気込みは十分に感じて取れたので、この大ヤンキー展に期待しようではないか。

主催挨拶

株式会社E-VENT（E-VENT Inc.）

“日常の感情やカルチャー”を独自の視点で見つめ、人々の想像を超える体験をつくる新エンタメ創造企業。これまで、誰もが何気なく通り過ぎてきた風景・文化・感情を体験として再構築し、「その世界に入り込んだような没入感」を生み出す企画を展開。鈴木おさむ氏が代表の『スタートアップファクトリー』からの資金調達も受け、事業拡大中。

「裏文化」から「世界に誇るエンターテインメント」へ。 "今"だからこそ、ヤンキー文化にスポットライトを。

日本独自のサブカルチャーとして長きにわたりヤンキー文化は発展してまいりました。
かつては社会現象となり、現在に至ってもなお、TVドラマ、映画、漫画など数多くの作品のテーマとして取り上げられ、世代を超えて愛され続けています。

そして今、この独特な美学とエネルギーは、国内にとどまらず、世界中から「クールな日本のカルチャー」として熱い注目を集め始めています。
私たちは、この文化を単なるアンダーグラウンドなものとして片付けるのではなく、今後日本が「エンターテインメント大国」としてさらに成長していく上で、欠かすことのできない価値ある「文化遺産」であると捉えています。

本イベントは、これまでアングラとされてきたこの文化に正面から光を当て、エンターテインメント体験として再定義する試みです。
「怖そう」だけど「面白い」、「懐かしい」けれど「新しい」。
そんな体験を通じて、日本のヤンキー文化を世界に通用するエンターテインメントへと昇華させることが、私たちの使命です。

ぜひ、この熱狂とエネルギーを会場で体感してください。

株式会社E-VENT 代表取締役増田堅斗