横綱・大の里関に三つ揃いの化粧まわしを贈呈
~新潟と茨城を結ぶ絆、地域医療と大相撲の挑戦を重ねて~

■概要
医療法人AGRIE(本社:茨城県つくばみらい市伊奈東37-2、理事長:伊藤 俊一郎)は、2025年12月26日(金)に二所ノ関部屋(茨城県)にて、第75代横綱・大の里関(本名:中村 泰輝、二所ノ関部屋)に、横綱土俵入り用の三つ揃いの化粧まわしを贈呈いたしましたことをお知らせします。
当法人が運営するアグリホームクリニックは、「いつでも。どこでも。だれにでも。」を理念に掲げ、24時間365日の在宅医療を提供しております。休むことなく挑戦を続ける横綱・大の里関の姿勢に深く共感し、また新潟県糸魚川市(旧能生町)と茨城県という地域の絆を大切にする想いから、今回の贈呈に至りました。
■贈呈の背景
【24時間365日の挑戦、その姿勢に共鳴して】
当法人が運営するアグリホームクリニックは、「いつでも。どこでも。だれにでも。」という理念のもと、在宅医療を通じて地域の皆様の暮らしを支えております。患者様やご家族にとって、医療は待ったなしの挑戦の連続です。
横綱・大の里関が、毎日の稽古で心技体を磨き、24時間365日の覚悟を持って土俵に上がり続ける姿勢は、まさに私たちが地域医療で大切にしている精神と重なります。その真摯な挑戦に深く感銘を受け、この度の化粧まわし贈呈を決意いたしました。

【新潟と茨城、地域の絆を結ぶ】
大の里関が相撲留学をされていた新潟県糸魚川市(旧能生町)は、医療法人AGRIEの創業者生誕の地でもあり、同じ中学校の先輩後輩という縁がございます。また、茨城県に本社を構える当法人にとって、同じく茨城県で相撲部屋を設立し、地域に根差した活動を続けておられる二所ノ関部屋を応援することは、自然な流れでありました。
大の里関は新潟、茨城という2つの地域と深い縁を持ち、それぞれの地域に勇気と誇りを届けてくださっています。私たちもまた、この2つの地域をより魅力的にしていきたいという願いを込めて、今回の化粧まわし贈呈に至りました。
【力士たちから、地域医療を支えるパワーを】
地域の医療を粘り強く支え続けることは、容易なことではありません。しかし、土俵で全身全霊をかけて戦う力士たちの姿には、私たちに力を与えてくれる何かがあります。大の里関をはじめとする力士の皆様から分けていただくパワーを胸に、これからも地域の皆様に寄り添い続けてまいります。
■化粧まわしのデザインについて
今回贈呈する三つ揃いの化粧まわしは、以下のコンセプトでデザインいたしました。

【横綱用】
デザイン:鯉の柄は大正三色(第45回 農林水産大臣賞 伊藤養鯉場受賞作品)
コンセプト:唯一無二の横綱として、これからも「彩」を提供し続けてほしい
特徴:第45回 農林水産大臣賞を受賞した格調高い鯉のデザインを採用。鯉は古来より「登竜門」の故事で知られ、困難を乗り越えて大成する象徴として親しまれてきました。横綱という頂点に立った大の里関が、さらなる高みを目指し、唯一無二の存在として土俵に彩りを添え続けてほしいという願いを込めています。また、力強く泳ぐ鯉の姿は、24時間365日挑戦し続ける不屈の精神を表現しています。

【太刀持ち用】
デザイン:鯉の柄は白写り(第42回 水産庁長官賞 伊藤養鯉場受賞作品)
コンセプト:かつて武士が帯刀していた名残であり、横綱の威厳と権威を示す太刀持ち。平和と泰平への祈りも併せて、「無」の字で表現しています。

【露払い用】
デザイン:鯉の柄は落葉しぐれ(第63回 優賞一席 伊藤養鯉場受賞作品)
コンセプト:貴人が通行する際に、草木の露を払って道を作ったという古事からきている露払い。神の化身である横綱が歩く前に、土俵上の穢れを取り除く先導役としての役割を「唯」の字で表現しています。
三つ揃えの意味
三つ揃いで「登竜門」「唯一無二」「地域への彩り」を表現し、横綱としてさらなる高みを目指していただきたいという願いを込めました。

<デザインに込められた想い>
「鯉」が象徴するもの
鯉は全ての柄が違っていて、一つとして同じ柄はございません。人の人生も同じで、1人として同じ人生はございません。それぞれの人生に「彩」を感じていただくことが、私たちアグリグループのミッションであり、私たちグループの象徴となっております。このたび、当グループの象徴でもある鯉を軸にデザインにしたのは、さらに追加で下記のような想いがございます。
登竜門の故事:鯉は滝を登り龍になるという故事から、立身出世・大成の象徴
農林水産大臣賞受賞作品:最高峰の評価を受けた鯉のデザインを、横綱という最高位にふさわしい装いとして
唯一無二の彩り:大の里関が土俵で魅せる相撲の美しさ、強さ、品格を表現
地域への希望:新潟と茨城、両地域に「彩り」と「希望」を届ける存在として


鯉の目に使用している宝石、翡翠について
翡翠は日本にとって特別な意味を持つ宝石です。世界最古の翡翠文化を持ち、国石にも認定されている翡翠は、強さ、美しさ、永続性、そして繁栄を象徴します。このたび、大の里関に所縁がある、新潟県糸魚川市産の翡翠を使用いたしました。世界的な有名な翡翠の産地である糸魚川市の歴史と、大の里関の輝かしい未来を結びつけ特注しております
医療法人AGRIEの想い
「いつでも。どこでも。だれにでも。」の理念のもと、24時間365日地域医療に挑戦し続ける私たちにとって、滝を登り続ける鯉の姿は、まさに大の里関の不屈の精神と重なります。そして、その姿が多くの人々に勇気と彩りを与え続けてほしいという願いを込めています。

■贈呈式での横綱・大の里関のコメント
「この度は、医療法人AGRIE様より素晴らしい化粧まわしを贈呈いただき、誠にありがとうございます。新潟と茨城、私にとって大切な2つの地域を想い、デザインしていただいたこと、大変光栄に思います。24時間365日、地域の医療を支え続けておられる皆様の姿勢に、私自身も学ばせていただいております。この化粧まわしを締めて、横綱としての責任を果たし、地域の皆様に勇気と元気を届けられるよう、一番一番全力で土俵に上がります」
■当法人理事長・伊藤 俊一郎のコメント
「大の里関の横綱昇進を心よりお祝い申し上げます。私たちが日々の医療で大切にしている『いつでも。どこでも。だれにでも。』という想いは、大の里関が土俵で体現されている『24時間365日の挑戦』と深く通じるものがあります。また、新潟県糸魚川市という創業者生誕の地、そして茨城県という当法人の本拠地、この2つの地域を大の里関が大切にされていることに、運命的なご縁を感じております。
今回贈呈させていただいた化粧まわしには、農林水産大臣賞を受賞した鯉のデザインを採用いたしました。登竜門の故事のように、困難を乗り越えて頂点に立たれた大の里関が、唯一無二の横綱として、これからも土俵に美しい彩りを添え続けてほしいという願いを込めております。この化粧まわしが、大の里関のさらなる飛躍の一助となり、そして地域の皆様に夢と希望を届ける力となれば幸いです。私たちも、地域医療を通じて、粘り強く皆様の健康を支え続けてまいります。」

医療法人AGRIE 理事長
伊藤 俊一郎
1979年生、新潟県糸魚川市出身。
筑波大学医学専門学群卒業後、心臓外科医を務める。
2018年茨城県民功労賞受賞。
【法人概要】
法人名:医療法人 AGRIE
代表者:理事長 伊藤俊一郎
所在地:〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-24-4 THE CROSS神田 3階
■本件に関するお問い合わせ先
医療法人AGRIE 広報担当:兵藤・遠藤
Email:daichi.hyodo@medagricare.jp
TEL:03-5829-4785
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