日本初の「水素アシスト自転車」が型式認定に合格【YOUON JAPAN】
次世代クリーンモビリティとして注目、水素エネルギーを活用した電動アシスト自転車が日本で初の型式認定を取得
YOUON JAPAN株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉永 尚平)は、当社が開発・展開する「水素アシスト自転車」が、国内で初めて型式認定を取得し、成績審査において合格したことをお知らせいたします。
今回の認定合格は、日本における水素モビリティ製品の歴史的な第一歩であり、次世代エネルギーの社会実装に向けた重要な節目となります。
型式認定概要
製品名:24型 水素燃料後輪駆動電動アシスト自転車「U200」
型式認定番号:交N25-92 / 交A25-86
認定機関:国家公安委員会
認定日:令和7年(2025年)10月3日

日常生活に身近な「水素社会」の実現へ
水素は、排出物が水のみという極めてクリーンな特性を持ち、持続可能なエネルギーとして注目を集めています。
今回の認定を通じ、従来は産業・研究用途にとどまっていた水素利用が、通勤・通学・買い物など日常の移動手段へと拡大する道が開かれました。
YOUON JAPANは、身近なモビリティを通じて水素社会を“生活の中”に浸透させることで、低炭素社会の実現とエネルギー多様化に貢献してまいります。
水素アシスト自転車の主な特徴
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クリーンエネルギー駆動
水素と空気中の酸素を化学反応させて発電。二酸化炭素を一切排出せず、排出は「水」のみ。
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カートリッジ式システム
小型水素カートリッジを採用し、安全かつ簡単に交換可能。
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導入実績
2025年大阪・関西万博では、会場スタッフの移動用モビリティとして採用され、環境配慮型交通の象徴的存在に。
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環境・社会貢献
自動車代替や短距離移動の脱炭素化を促進し、都市のカーボンニュートラル実現に寄与。

水素製品の社会的意義と期待
水素アシスト自転車の普及は、以下の観点で大きな社会的意義を持ちます。
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環境負荷の大幅低減:CO₂排出ゼロの交通手段として都市の脱炭素化に貢献。
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防災・分散エネルギーの強化:災害時にも利用できる安全な分散型電源システムとの親和性。
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政策連動と国際協調:日本政府が掲げる「水素社会実現戦略」や各自治体のゼロカーボン施策と整合。
YOUON JAPANの水素エネルギー・ソリューション
YOUON JAPANでは、**「太陽光と水があれば水素が生まれる」**をテーマに、水素生成・貯蔵・活用を一体化した独自システムを開発。
太陽光で得た電力を利用し、水から水素を生成・貯蔵。生成された水素は、家庭用電力やガスコンロの燃料、モバイル発電機、水素アシスト自転車などに活用可能です。

今後の展開
YOUON JAPANは、今回の型式認定取得を契機に、日本国内および海外での水素モビリティ普及を本格展開いたします。
今後は、水素カートリッジ、家庭用・モバイル型水素発電機、業務用ハイパワー水素発電システム、水素ガスコンロ、水素スクーターなど、多様な水素応用製品の開発と市場導入を進め、次世代エネルギー社会の基盤構築に貢献してまいります。
会社概要
会社名:YOUON JAPAN株式会社
代表者:代表取締役社長 吉永 尚平
所在地:東京都新宿区西新宿7丁目4-6
設立:2024年4月
事業内容:水素関連製品の研究開発、製造・輸入販売、水素モビリティ事業
URL:https://youon.jp
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