服部製紙、AIを活用した工場診断で省エネ・脱炭素の可能性を探る

360度カメラなどで工場の現場をデータ化し、設備の改善余地を発見へ

服部製紙株式会社

 服部製紙株式会社(本社:愛媛県四国中央市、代表取締役社長:大倉健司 以下当社)は、工場における省エネルギーと脱炭素のさらなる推進に向け、愛媛県が実施する「トライアングルエヒメ2.0」令和8年度一般枠に採択された株式会社Green AIの技術を活用した現場診断に取り組んでいます。

 2026年10月21日、当社新町工場にて、株式会社Green AIのパートナー企業である宮地電機株式会社の担当者による工場現場の確認が行われ、その様子を株式会社あいテレビに取材していただきました。今回の取り組みでは、工場内の設備や稼働状況、作業環境などを幅広く確認し、エネルギーの無駄を削減できる箇所や、さらなる改善につながる可能性を探りました。

工場内を確認する宮地電機さんとその様子を撮影するあいテレビさん

                

■ 設備の現状を把握し、次の省エネにつなげる 

当社では、長年にわたり稼働している設備を活用しながら、製造現場の省エネルギーに取り組んでいます。これまでにも照明のLED化やボイラの圧力設定など、エネルギーを無駄なく活用するための対策を進めてきました。

 今回、工場全体を確認した宮地電機株式会社からは、一定の取り組みが進められているとの評価をいただきました。一方で、現場にはまだ改善の可能性があるとの見解も示されました。設備の更新だけでなく、既存設備の運用方法や現場環境を見直すことも、省エネルギーを進めるうえで重要な視点であるとの気づきを得るきっかけとなりました。

              

■ 360度カメラとAIで、現場に眠る改善の可能性を探る

    今回の診断では、工場内を360度カメラ、サーモカメラなどで撮影し、現場の情報をデータ化します。AIを活用した解析によって、具体的な省エネ施策や改善の可能性を検討していく予定です。

    株式会社Green AIが提供する「360度AI現場診断」は、360度画像やサーモ動画などのデータと、同社が蓄積してきた5,700件以上の省エネ・脱炭素施策データベース、AIを組み合わせて現場を解析するサービスです。設備本体の状態や運用方法に加え、熱の流れや作業環境なども含めて確認することで、従来の目視による点検だけでは見つけにくい改善の可能性を探ります。診断を通じて、エネルギーコストの削減やCO₂排出量の削減に加え、設備保全や作業環境の改善にもつなげることを目指します。

              

■既存設備を活かしながら、持続可能なものづくりへ

 製造業において、省エネルギーや脱炭素への対応は重要な課題です。一方で、設備の全面的な更新には大きな投資が必要となります。当社では、既存設備を適切に活用しながら、デジタル技術も取り入れ、現場にある改善の可能性を一つひとつ見つけていきたいと考えています。

 今回の取り組みを通じて、現場の知見とAIなどの新しい技術を組み合わせ、環境負荷の低減と、持続可能な工場運営の両立を目指してまいります。

 

 

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会社概要

服部製紙株式会社

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URL
https://www.hattoripaper.co.jp
業種
製造業
本社所在地
愛媛県四国中央市金生町山田井171-1
電話番号
-
代表者名
大倉健司
上場
未上場
資本金
9900万円
設立
1950年11月