リサイクル・廃棄物施設のゲート管理に革命 米国発・次世代の重機タイヤ洗浄システム「FODSマット」
~高頻度の車両往来でも運用を止めずに対応できる「乾式の異物持ち出し対策」の実例~

エムクロス エンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:草開 幹太、以下MCEC)は、建設現場や工場、リサイクル施設などの入退場口に設置し、車両が通過するだけでタイヤに付着した泥や堆積物の持ち出しを抑制する「FODS トラックアウト対策マット(以下、FODSマット)」の国内展開を進めています。
公式サイト:https://getfods.jp/
本リリースでは、大型車両の高頻度往来が常態化し、運用を止めることが難しいリサイクル・廃棄物処理施設における課題と、米国での運用実績をもとに、日本での適用可能性について紹介します。
■ リサイクル・廃棄物施設に共通する入退場口の課題
リサイクルセンターや埋立地などの廃棄物関連施設では、ダンプトラックや大型トレーラーが一日を通じて頻繁に出入りします。その結果、以下のような課題が発生しやすい環境にあります。
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泥や破片状の異物がタイヤ溝に入り込み、場外へ持ち出されやすい
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公道汚損や側溝への流入による環境負荷・苦情リスク
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路面清掃や散水作業にかかる人手・燃料・水の負担
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処理業務を止めることができず、設備停止を伴う対策が取りにくい
湿式のタイヤ洗浄設備(ホイールウォッシュ)を導入している施設もありますが、洗浄水の確保や排水処理、設備保全が運用上の負担となるケースも少なくありません。
■ 水・電気を使わない乾式入退場口対策「FODSマット」
FODSマットは、入退場口に敷設する乾式のトラックアウト対策資材です。マット表面に配置されたピラミッド状突起が、車両通過時にタイヤ溝をわずかに変形させ、付着した泥や堆積物、異物を物理的にかき出す構造*¹を採用しています。

・ 水・電気を使用しない乾式方式
・ 再利用可能な樹脂製マット
・ 複数枚を連結し、現場条件に応じたレイアウトが可能
・ 重機を使わず、作業員2人で約30分程度で設置・移設可能*²
洗浄設備として「洗う」ことを目的とするのではなく、入退場口で持ち出さないための一次除去という考え方が特長です。
■ 米国リサイクルセンター・廃棄物施設での導入事例

リサイクルセンターでの運用(米国 ミシガン州)
金属スクラップや破片が多い環境にあるPADNOSリサイクルセンターでは、タイヤ溝に噛み込んだ異物の場外持ち出しが課題となっていました。同施設ではFODSマットを入退場口に設置し、一次除去を徹底することで、日常的な清掃負担を抑えながら、複数拠点への横展開を行っています。

湿式タイヤ洗浄設備との併用事例(米国 オハイオ州)
オハイオ州内の複数の埋立地では、車両の高頻度往来に伴う泥・土砂の場外への持ち出しが課題となっていました。各施設では、湿式タイヤ洗浄設備に加え、その前後や公道接続部にFODSマットを配置し、入退場口での一次除去を強化。環境規制への対応と、路面清掃・維持管理負担の軽減につながった事例として報告されています。*³
湿式洗浄設備からの置き換え事例(米国 ニューヨーク州)
ニューヨーク州のリサイクル施設では、ディーゼル式ホイールウォッシュの運用コストが課題となり、FODSマットへの置き換えを実施。初月には燃料や水使用量の削減が確認され、運用負担の軽減につながったと報告されています。*⁴
■ 日本のリサイクル施設・産廃物処理場の適用可能性

日本国内のリサイクル施設や処分場においても、以下のような条件は共通しています。
・ 排水処理や水使用量に制約がある現場
・ 人手不足により清掃頻度の維持が難しい現場
・ 稼働を止めずに段階的な対策が求められる現場
乾式・再利用型のFODSマットは、こうした現場条件下において、運用を止めずに導入できる入退場口対策の一つとして活用が期待されます。
■ 今後の展開について
エムクロス エンジニアリング 株式会社では、リサイクル・廃棄物業界を皮切りに、建設、工場、空港など、業界ごとの課題に即した形でFODSマットの活用事例を順次紹介していく予定です。
次回は、建設・土木現場における都市部工事での入退場口対策をテーマに、海外事例を交えたリリースを予定しています。
■ FODSマット 主要スペック
素材:高密度ポリエチレン(米国製)
耐荷重:36トンまで対応*⁵
使用可能回数:100万回通行保証*⁶
保証期間:安心の3年保証
設置時間:たった30分*²
運搬:トラック1台で現場まで完全輸送
独自技術の秘密
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ピラミッド型突起による強力な泥かき出し効果
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車両の乗り入れを考慮した傾斜設計
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複数枚連結時の「洗濯板効果」で車体下部まで洗浄
■会社概要
社名:エムクロス エンジニアリング 株式会社
本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング9F
代表取締役:草開 幹太
事業内容
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輸出入:米国製品の日本展開、日本製品の米国輸出を支援
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国内展開:日本市場における米国製品のマーケティング・販売サポート
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米国企業の日本進出支援:市場調査、商流設計、販路開拓を包括的にサポート
設立: 2024年11月
【本件に関するお問い合わせ先】
報道関係者様
エムクロス エンジニアリング 株式会社
PR担当:高村 TEL:03-6822-7175 Email:pr@mcecjapan.com
製品・導入に関するお問い合わせ
エムクロス エンジニアリング 株式会社
営業部 フォーム:https://getfods.jp/contact
TEL:03-6822-7175
詳細情報・資料請求
公式サイト:https://getfods.jp/
製品情報:https://getfods.jp/product
■ 補足説明
*¹ ピラミッド状突起の洗浄メカニズム:車両がマット上を通過する際、表面のピラミッド状突起がタイヤ溝をわずかに変形させることで、溝に詰まった土砂の塊を物理的に押し出す仕組み。水を使わずに効果的な洗浄を実現する特許技術。
*² 設置・移設時間(目安):作業員2人・約30分は標準的な設置手順を想定した目安。設置枚数、連結構成、地盤状況、入退場口幅員等により所要時間は変動する。
*³ 米国 オハイオ州内の埋立地における併用運用:American Landfill(Waste Management社)では、車両交通量が多い環境で清掃コストが膨らむ中、湿式タイヤ洗浄設備の前後にFODSマットを設置し、清掃頻度の低減とコスト削減。Interstate Landfill(Apex Environmental社)では、入退場口と公道の接続部にFODSマットを設置し、道路への土砂流出抑制と周辺環境への影響低減。Boyas Excavating(建設廃材埋立地)では、1日600台以上の車両出入りがある条件下で、清掃車の常時稼働負担を抑えるために導入し、泥落とし効率の向上と清掃負担の軽減。これらは、米国の排水・雨水に関する許認可制度(NPDES)への適合を前提に、環境対策と運用効率化を両立した事例です。
*⁴ 米国 ニューヨーク州 リサイクル施設事例:導入初月に、ディーゼル約1,000ガロン/水約300,000ガロンの使用削減と、月間$4,500超の削減が報告されている。
*⁵ 耐荷重(36トンまで対応):メーカー仕様に基づく目安。使用条件(速度、旋回、荷重分布、路面状況、設置構成等)により運用要件は変わる。
*⁶ 使用回数(100万回通行保証):80,000ポンド(約36トン)の車両による通行を100万回保証。一般的な建設現場での使用を想定した場合、10年以上の長期使用が可能な設計となっている。
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