国内先進事例となるRFID全面導入型スマートスーパー長期実運用検証を完了、商用フェーズへ移行

日本小売DXの新たなステージへ

株式会社LIFE

株式会社LIFE(本社:大分県大分市、代表取締役:前田 剛之、以下:「LIFE」)は、株式会社ロッキー(本社:熊本県上益城郡、代表取締役社長:竹下 慎一、以下:「ロッキー」)と協業し実施していた「RFID全面導入型スマートスーパーの実証検証」(以下:「本実証」)において、商用フェーズ移行に必要となる各種実運用データ取得及びKPI取得が完了したことを、お知らせいたします。

本実証は、日本国内における小売業RFID全面導入の先進事例として、実証実験開始以降、現在複数の小売企業、物流企業、メーカー等との導入・協業検討が進行しており、今後は多店舗展開及び他業種展開を視野に入れた商用化を推進してまいります。また、本実証で得られた知見は、日本国内におけるRFID社会実装の重要なマイルストーンとなるものであり、今後の小売DX及び次世代流通インフラ構築に向けた基盤となります。

◾️小売業を取り巻く社会的背景とRFIDについて

現在、日本の小売業界では、 深刻な人手不足/高齢化 、店舗運営コストの増加 、食品ロス問題 、物流負荷増加 、地域インフラ維持など多くの課題が顕在化しています。
RFIDを導入することによって、在庫の適正化、棚卸業務などの店舗作業の業務改善、またそれに伴う食品ロスや物流コストの削減など様々な効果が期待されており、RFIDは単なる省力化技術ではなく、 流通・物流・小売を変革する次世代社会インフラ技術として世界的にも注目されています。
RFID導入に際しては、物流業界やアパレル業界などには導入が進んでいる一方で、小売業に関しては実運用に向け様々な課題が多く、導入がなかなか進んでいない現状がありました。世界的にも全面導入型の実店舗運用事例はまだ少なく、本実証は日本国内において極めて先進的な事例となります。

【RFID全面導入型スマートスーパー実証概要】

【実証期間】:6ヶ月

【対象商品数】:23,000SKU

【RFIDタグ発行数】:200万枚

【利用顧客数】:19万人

【RFIDタグ回収枚数】:数万枚

(※)実証期間中の累計

本実証は、単一店舗でのPoC(概念実証)に留まるものではなく、日本小売業におけるRFID社会実装モデルの構築を目的とした「長期実運用検証」として実施されました。 

本実証では、RFIDタグを活用したリアルタイム商品認識技術により、従来のバーコード運用では困難であった「次世代店舗オペレーションの検証」を行い、長期間にわたる実運用により、小売現場における「RFID全面導入の実現可能性」運用有効性を確認いたしました。

【主な検証項目】

・RFID一括認識によるレジ業務効率化
・買い物体験向上
・在庫可視化
・棚卸業務改善
・防犯ゲート/万引き対策
・鮮度管理/値引き/食品ロス削減
・省人化運用
・商品トレーサビリティ
・リアルタイムデータ連携
・RFID大量運用時の安定性検証
・RFIDタグのリサイクル回収率
・RFIDタグの貼り付け業務 

【本実証で得られた主な検証結果】

本実証において、確認いたしました主な成果は以下となります。

【顧客体験の向上】

【確認項目】

・レジ業務効率化の確認
・スムーズなレジ精算体験

・有人レジのレジ担当者の作業時間削減

・新しい購買体験への高い関心

・スマート店舗への期待感

・RFIDタグリサイクルにおける回収協力

【店舗オペレーションの効率化】

【確認項目】

・業務効率化の確認
・在庫可視化精度向上
・棚卸作業負荷軽減
・食品ロス削減
・安心・安全な買い物環境(防犯対策の徹底)
・データ活用による運営改善基盤構築

【技術検証】

【確認項目】

・RFID大量同時認識の安定運用
・商品カテゴリ別読み取り検証
・リアル店舗環境下での耐久性検証
・長期運用データ取得完了

【顧客アンケート総括】

来店顧客からは、「新しい買い物体験」「レジ待ち負担軽減」「未来の店舗を感じる」といった前向きな意見が多く寄せられました。一方で、新しい購買体験であることから、一部では操作や運用への慣れを求める声もありましたが、実運用を通じて次世代店舗モデルとして高い可能性を確認することができました。

【現場店舗責任者コメント】 

今回のRFID全面導入実証では、実際の店舗運営の中で長期間システムを運用し、多くの知見を得ることができました。当初は、RFIDを店舗全体で安定運用できるのかという不安もありましたが、実運用を重ねる中で、リアルタイム商品認識やデータ取得の有効性を現場として実感することができました。
特に、従来の小売運営では把握が難しかった情報をリアルタイムで確認できる点は、大きな可能性を感じています。
また、株式会社LIFE様は現場運営に合わせて細かな改善対応を継続しており、“実際の店舗で使える形”へ調整を重ねていた点が印象的でした。
今回得られた運用データやノウハウは、今後の小売DXにおいて大きな価値を持つものになると感じています。

■ 代表コメント 

【株式会社ロッキー  代表取締役社長 竹下 慎一】 
今回のRFID全面導入実証は、日本の小売業界において新たな可能性を示す先進的な取り組みであったと認識しております。長期間の実運用を通じて、RFID技術が実店舗運営において十分実用可能であること、そして今後の省人化・業務効率化・データ活用において大きな可能性を持つことを確認できました。特に、リアルタイムでの商品認識や運営データ取得については、従来の小売運営にはない新しい価値を生み出すものと感じています。
株式会社LIFE様は、単なるシステム導入ではなく、現場運営を理解した上で実装・改善を重ねており、その現場対応力と推進力は非常に高いものでした。今回の取り組みで得られた知見は、今後の小売DXや次世代流通モデルにおいて大きな意味を持つものになると期待しております。 

【株式会社LIFE  代表取締役 前田 剛之 】
今回の実証は、単なる技術検証ではなく、日本小売業の未来を見据えた社会実装への挑戦でした。RFID全面導入は、これまで“実現が難しい”と言われ続けてきた領域ですが、今回の長期実運用を通じて、実店舗において十分に実用可能であることを確認することができました。
既に具体的な導入検討及び実証協議が進行している案件もあり、本取り組みは新たなステージへ進み始めています。
私たちは、RFIDを単なる自動化技術ではなく、日本の流通・物流・小売を支える次世代インフラ技術であると考えています。今後も、現場で本当に使われるDXを追求し、日本全国、そして世界へ向けた展開を進めると共にRFIDを活用した「次世代流通プラットフォーム構想」の実現を通じて、流通・物流・小売の新たな社会インフラ構築に挑戦してまいります。

■ 株式会社LIFEについて 
株式会社LIFEは2015年創業以来 、「モノや人の動きをデジタルで可視化する」をビジョンに掲げ、
RFIDソリューションを軸として物流DX、小売DX、業務可視化、見守りなどの領域におけるハードウェアとソフトウェアを融合した現場実装型DXを提供しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社LIFE
所在地:大分県大分市高江西一丁目4361番地の10
TEL:097-576-7607
MAIL:info@life-corp.co.jp
HP:https://life-corp.co.jp/

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会社概要

株式会社LIFE

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URL
https://life-corp.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大分県大分市高江西 一丁目4361番地の10
電話番号
097-576-7607
代表者名
前田 剛之
上場
未上場
資本金
2995万円
設立
2015年07月