【海外での通信環境は?】1位は「レンタルWiFi」!安定性を重視する声が多数、eSIMの利用も拡大中

海外通信手段の最新動向を調査。利用者の選択基準に変化

プラスト株式会社

WiFiトラベルは、プラスト株式会社と共同で、海外渡航経験のある20~59歳の男女418名を対象に「海外滞在中の通信環境に関する実態調査」を実施。


本調査では、海外旅行や出張などでインターネットを利用した際の通信手段・不安点・トラブル経験などについて尋ね、海外における通信環境の実情や、利用者が求める通信サービスのニーズを明らかにしました。

本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「WiFiトラベルおよびプラスト株式会社の共同調査」と明記

・海外WiFiレンタルサービス(https://www.wifi-travel.jp/)へのリンクを設置

・該当記事(https://media.crossdata.co.jp/wifi-usage-survey-20251112/)へのリンクを設置

■「海外渡航時の通信手段に関する調査」概要
調査手法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2025年11月5日~11月10日
調査対象:全国の20歳~59歳の男女のうち、事前調査で「海外に渡航したことがある」と回答した方
有効回答数:418件

 

質問内容:
質問1:海外滞在中は主にどの通信手段を利用しましたか?

質問2:海外でフリーWiFiを利用する際に、不安を感じたことはありますか?

質問3:通信手段を選ぶ際に最も重視しているポイントは何ですか?

質問4:今後の海外滞在で利用したい通信手段を教えてください。

質問5:海外滞在中に通信環境で「困ったこと」や「印象に残ったエピソード」を教えてください。

※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

■海外滞在中の通信手段で最も多かったのは「レンタルWiFi」

海外滞在中は主にどの通信手段を利用したのか1つだけ選択してもらいました。

海外滞在中に利用した通信手段を尋ねました。利用された通信手段として最も多かったのは「レンタルWiFi」(24.2%)で、次いで「フリーWiFi」(19.4%)、「モバイルデータローミング」(13.9%)、「eSIM」(6.9%)、「現地SIM」(4.6%)という結果となりました。

特に20代~40代の女性層では「現地で安定して使える」という理由からレンタルWiFiの支持が高い一方、50代以上では「通信手段を利用しなかった」と回答した割合も一定数見られ、年代による通信スタイルの違いが浮き彫りとなりました。

また、自由回答の「その他」では9割以上が「利用していない」「通信手段がなかった」と回答。「当時はまだ携帯電話やWiFiが普及していなかった」「大昔なので通信手段自体が存在しなかった」といったコメントが多く寄せられました。特に50代後半〜60代の回答者からは「スマートフォンを持っていなかった」「海外ローミングが一般的でなかった」との声もあり、世代間で通信環境の経験格差が確認されました。

さらに、「電話のみで連絡を取っていた」「手紙でやり取りした」といった回答も少数ながら見られ、現在のようにスマートフォンやWiFiが当たり前となる以前の旅行・出張時の通信スタイルを反映する結果となりました。

■約3人に1人が「フリーWiFiに不安」最も多かった不安は“セキュリティ面”

海外でフリーWiFiを利用する際に不安を感じたことがあるか質問しました。

最も多かったのは「セキュリティが心配」(33.3%)で、次いで「通信速度が遅い」(22.8%)、「繋がらないことが多い」(11.2%)と続きました。


一方、「特に不安はない」と回答した人はわずか17.9%にとどまり、多くの利用者がフリーWiFiに何らかの不安を感じていることが分かりました。

 “無料・手軽”である一方で、安全性や使いやすさへの不満を抱く利用者が少なくないことが明らかになりました。

■通信手段選びで最も重視されているのは「料金の安さ」

通信手段を選ぶ際に最も重視しているポイントをお聞きしました。

通信手段を選ぶ際に重視するポイントでは1位「料金の安さ」(48.8%)、2位「通信速度」(14.6%)、3位「設定の簡単さ」(12.2%)という結果となりました。

男女別で見ると、女性は「口コミ・信頼性」や「サポート体制」を重視する傾向が高く、“安さ”よりも“安心して使えること”を重視する利用者が増えていることがわかります。

特に海外滞在中の通信では、トラブル時の対応や信頼できるブランド選びを意識する層が増加しており、「コスパ」から「安心感」への価値シフトが進んでいる様子がうかがえます。

■今後の主流は海外向けのレンタルWiFi

 

今後の海外滞在で利用したい通信手段についても1つ選択してもらいました。

「今後の海外滞在で利用したい通信手段」では、1位「レンタルWiFi」、2位「フリーWiFi」、3位「eSIM」という結果となりました。

近年、eSIMの普及が進んでいるものの、「設定が簡単」「安心して使える」といった理由から、レンタルWiFiが依然として主流であることが明らかとなりました。

今後は、eSIM・現地SIMなどデジタル型通信手段の利用も徐々に拡大していく一方で、“トラブル対応の安心感”を重視する層では、レンタルWiFiのニーズが根強く残ると考えられます。

■海外通信トラブルで最も多いのは“つながりにくさ”と“セキュリティ不安”

 

最後に、海外滞在中の通信環境において「困ったこと」や「印象に残ったエピソード」について自由回答形式で尋ねました。最も多く挙がったのは、通信速度の遅さや接続の不安定さに関する不満でした。特にホテルや観光地ではWiFi品質にばらつきがあり、「せっかくの旅行中にネットが使えない」というストレスを感じた人が目立ちました。

▶通信で困ったという声

「通信できないことが多々あった」(京都府・30代女性)
「繋がりづらく料金も高くついた」(大阪府・30代男性)
「通信が不安定だった」(大阪府・40代男性)
「通信が途中でよく途切れる」(神奈川県・50代男性)

「フリーWiFiがある場所が限られ、ホテル以外はつながらなかった」(東京都・50代男性)
「ホテルのWiFiが故障中で、旅行中全く使えなかった」(愛知県・50代女性)

また、技術的な問題だけでなく、利用時の不便さや使い勝手に関する不満を感じた人もいました。

「レンタルWiFiを使用した際には、残りの日数を気にしながら使わないといけなかった」(東京都・30代男性)
「バッテリー消費が気になる」(山形県・30代男性)

▶セキュリティ面の不安も根強い

フリーWiFiの普及が進む一方で、セキュリティリスクへの懸念も多くの声で確認されました。特に若年層では、「安定して使える通信」よりも「安全に使える通信」を重視する傾向が見られます。

「フリーWiFiに接続するのは怖いので、VPNを使っている」(神奈川県・40代男性)
「セキュリティが不安で、海外ではあえて通信を控えている」(大阪府・30代女性)

 

■まとめ


今回の調査から、海外渡航経験者の多くが「安定して使える通信手段」を求めている一方で、現地のフリーWiFiに対しては依然としてセキュリティリスクへの不安を感じていることが明らかになりました。

旅行や出張など、さまざまなシーンで“ストレスのない通信環境”を求めるニーズは、今後さらに高まっていくと考えられます。

本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「WiFiトラベルおよびプラスト株式会社の共同調査」と明記

・海外WiFiレンタルサービス(https://www.wifi-travel.jp/)へのリンクを設置

・該当記事(https://media.crossdata.co.jp/wifi-usage-survey-20251112/)へのリンクを設置 

【クロスデータ株式会社について】

クロスデータ株式会社は、海外でも安心・快適に通信できる環境を提供する海外WiFiレンタルサービス「WiFiトラベル」を運営しています。

 
所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-4-1 東新宿ビル5F
電話番号: 03-6709-9395
URL: https://www.wifi-travel.jp/

 

【プラスト株式会社について】

プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。

本社所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号: 03-5439-5825
URL: https://www.plus-t.co.jp/

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会社概要

プラスト株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号
03-5439-5825
代表者名
藤本 敦之
上場
未上場
資本金
1200万円
設立
2013年04月