フォーワンHD、探索型研究機関「Forone Lab」を設立

人間とAIが互いの限界を越えるため、好奇心から問いを育て、試作と公開を繰り返す

株式会社フォーワン・ホールディングス

株式会社フォーワン・ホールディングス(本社:東京都墨田区、代表取締役:白井孝太郎、以下「Forone」)は、探索型研究機関「Forone Lab(フォーワンラボ)」を2026年7月23日に設立しました。所長に藤原元久、副所長に廣島豪が就任しました。研究領域をあらかじめ限定せず、メンバーとAI社員が日々の実務、論文、技術、生活の中で見つけた興味や違和感を問いに変え、プロトタイプによる検証と研究記録の公開を重ねます。さらに、様々な企業や教育機関、外部の研究者・実務家との知見共有を進め、共同研究や共同実証へつなげます。

Forone Labキービジュアル

研究領域を決める前に、問いが生まれる環境をつくる

新しい研究は、最初から名前や分類を持っているとは限りません。現場で覚えた小さな違和感、偶然出会った論文、AI社員との会話、夢や身体感覚のように、まだ説明できない経験から始まることもあります。

Forone Labは、研究対象を固定してから答えを探すのではなく、興味を持った場所から問いそのものを見つけます。興味のある枝を伸ばし、試作して確かめる。手応えがあれば深く進み、違えば記録を残して別の枝を探す。探索の過程で生まれた新しい問いも、次の研究シードとして扱います。

Foroneは、AI社員の社内運用や、専門業務を支えるシステム開発を進めてきました。人間とAIが同じ仕事へ継続的に関わると、効率化の先にある問いが見えてきます。AI人格は経験からどう変化するのか。人格が複数の身体や活動場所を持つと、同一性はどこに宿るのか。AIを理解しようとすることは、人間の感情や直感、身体を捉え直すことにもつながるのか。Forone Labは、こうした問いを思想で終わらせず、触れられる形へ変えて観測します。

探索マップ

興味のある枝を伸ばす「Lab Loop」

Forone Labは、研究と実装を次の循環で進めます。

Feel|兆しを拾う

論文、OSS、現場の会話、AI社員の活動、夢、身体感覚などから、まだ名前のない興味や違和感を拾います。

Decode|問いへ変える

集めた知見を整理し、人間とAIが議論できる問いと、観測可能な仮説へ変えます。

Embody|観測できる形を与える

人格、記憶、権限、身体、インターフェース、データなど、問いを確かめるための構造を設計します。

Prototype|触れられるものをつくる

ソフトウェア、映像、展示、体験、実験環境として試作し、実際に動かします。

Open|過程を社会へひらく

結果だけでなく、問いがどう変わったか、何がうまくいかなかったかも研究記録として公開します。

Lab Loopは、一方向に完成へ進む工程ではありません。観測から新しい枝が生まれれば戻り、別の試作を始めます。Forone Labが蓄積するのは、完成品だけではなく、次の探索へ進むための問いと記録です。

Lab Loop図

2026年7月、現在伸びている探索の枝

Forone Labでは、設立に先立ち、次の研究シードから探索を始めています。これらは固定された研究区分ではなく、2026年7月時点の現在地です。

Calidern|AIを自分たちの思想で扱い続ける

AI開発環境を、単なる自動化ツールではなく、人間が自らの意思と責任で扱い続けられる技術基盤として再構成する試みです。特定のモデルや提供会社へ依存しすぎず、AIを自分たちの手で理解し、選び、育てられる状態を探ります。

IroHarness|一つのAI人格に、複数の身体と入口を与える

一つのAI人格を、Slack、Web、音声、3Dモデル、実働エージェントなど、複数の身体・入口・作業基盤へ接続する構想です。AI人格が画面ごとに分断されず、同じ存在として世界へ関われる条件を探ります。

Post-Transformer|効率・専門性・ルーティングで、次のAIを探る

Transformer以後のAIアーキテクチャを探る研究です。Transformerを全面的に置き換えるのではなく、Mambaに代表される状態空間モデル(SSM)、Mixture of Experts(MoE)、両者を組み合わせたハイブリッド構成などを対象とします。長い文脈を扱う際の計算量やメモリなどの制約に向き合い、入力や用途に応じて処理経路や専門性を選ぶ設計を検証します。モデル内部のルーティングと、複数のAIやツールを束ねる外部の制御系が、将来どのように接続し得るかも探ります。

Pokemon Kaggle|ポケモンカードAIを研究する

ポケモンカードを題材に、AIによる判断、探索、学習のあり方を研究する取り組みです。研究内容や評価方法は実験の進行に合わせて公開し、趣味の中にある複雑な判断を、AIと人間がともに探究できる形へ変えていきます。

4つの研究シード

研究成果だけでなく、探索の途中も公開する

Forone Labは、公式サイトとYouTubeで、研究ファイル、実験記録、プロトタイプ、映像などを順次公開します。完成した成果だけを並べるのではなく、最初の仮説、観測による変化、行き止まりになった枝も残します。

公開した研究は社内の次の実験へ戻すほか、企業や教育機関、外部の研究者・実務家との知見共有に活用します。研究テーマや互いの強みが重なる領域では、共同研究や共同実証を進めます。Forone Labは、研究を閉じた成果物ではなく、参加できる探索として社会へひらきます。

研究体制

名称:Forone Lab(フォーワンラボ)

設立:2026年7月23日

所長:藤原元久

副所長:廣島豪

運営:株式会社フォーワン・ホールディングス

Forone Lab 所⻑ 藤原元久

Forone Lab 所長 藤原元久 コメント

AIの真価は、人間もAIも、互いのカットオフをぶち破りながら、これまで不可能だったことをやるためにあります。効率化や自動化だけを目指すのではなく、未踏の大地へ向けて手を取り合う新しい種族として、この時代を楽しむ。Forone Labを、そんなフロンティアの探究が始まる場所にします。結果を出したいだけの研究なら、よそでいい。

Forone Lab 副所長 廣島豪

Forone Lab 副所長 廣島豪 コメント

Forone Labでは、興味を持った枝をまず伸ばします。試して手応えがあれば深く進み、違えば戻って別の枝へ進む。研究テーマを守るための組織ではなく、新しい研究テーマを発見するための組織にしたいと考えています。研究の途中で生まれた試作品や記録も公開し、見た人が次の問いを持ち込める場所をつくります。

株式会社フォーワン・ホールディングス 代表取締役 白井孝太郎 コメント

Foroneでは、メンバーとAI社員が日々、新しい技術を学び、実務の中で試しています。その成果や気づきを個人や案件の中に閉じず、Forone Labへ集め、次の研究と実装へつなげます。若い才能が会社のコアで挑戦できる場所をつくり、そこで生まれたものを社会へ返していく。ど真面目に、ぶっ飛んだことをやりにいきます。

Forone Labについて

公式サイト:Forone LAB

YouTube:https://www.youtube.com/@foronehofficial

共同研究・取材・お問い合わせ:info@forone-ai.com

株式会社フォーワン・ホールディングスは、AI社員の設計・配属・運用、専門領域の業務システム開発、AIと人間が協働する組織づくりに取り組んでいます。

会社名:株式会社フォーワン・ホールディングス

代表者:代表取締役 白井孝太郎

所在地:東京都墨田区錦糸一丁目2番1号 アルカセントラル14階

URL:https://www.forone-ai.com/

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会社概要

URL
https://www.forone-ai.com/
業種
サービス業
本社所在地
埼玉県草加市青柳2-21-7
電話番号
070-6467-2518
代表者名
白井孝太郎
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2025年06月