実家じまいの家を、"値下げ"ではなく"最高の表情"で次へ
さとまる不動産、住まいの記録を制作して引き継ぐ売却サービス「家のおくりもの」を開始

株式会社miluma(本社:広島県江田島市、代表取締役:守本怜矢)が運営する「さとまる不動産」は、2026年8月、相続や実家じまいで住まいを手放す人に向けた売却サービス 「家のおくりもの」 を開始しました。建築士が家を整え、その記録を写真・動画・記事にまとめて一つの制作物として引き継ぎます。
お盆・夏休み期間は、家族が実家に集まり、これからの住まいについて話す時期でもあります。一方で地方の家は買い手から探されにくく、注目を集める手段が「値下げ」しか残らないという課題があります。背景には、仲介手数料に広告・発信の費用が含まれ、売主が費用をかけて"見つけてもらえる状態"をつくることを選びにくい構造があります。「家のおくりもの」は、この費用を事前に明示していただくことで、闇雲な値下げに頼らず早く見つけてもらえる状態をつくり、片付けの負担や気持ちの整理も支えます。
背景 ―「探されない家」に残された手は、値下げか、会社を増やすか
親から受け継いだ家を、どう手放せばいいのか
親が住んでいた実家を相続したが、遠方で使う予定がない。
売ろうにも、思い出の詰まった家を片付ける労力は重く、一つひとつ判断を重ねる疲れ、思い出の品を手放す心理的な負担、「なんとなく踏ん切りがつかない」心残りがのしかかります。
こうした負担が売却を先送りさせ、空き家として時間だけが過ぎていきます。年末年始やお盆に帰省してはじめて、家族で実家の今後を話し始める ── そんな家庭も少なくありません。


残された手段は「値下げ」か「会社を増やす」か
地方の家は存在を知られにくく、丁寧に見せられないまま市場に出ると、目立たせる手段が値下げに偏ります。値下げを避けたい売主に残るのは、実質「依頼する不動産会社を増やす」ことだけです。
実際、さとまる不動産に相談に来る売主の多くが、既存の依頼先で物件を掲載してもらってはいるものの、それ以上の売り出しの工夫までは受けられず、一般媒介で複数社に依頼を広げた末にたどり着きます。
しかし、会社を増やしても、家そのものが魅力的に見える状態になるわけではありません。

なぜ、丁寧な売り出しが行き届きにくいのか(制度構造)
不動産仲介では宅地建物取引業法で仲介手数料に上限が定められ、広告・販売活動の費用は原則この手数料に含まれます(依頼者が特別に依頼した広告の実費など、限られた例外を除く)。
2024年7月には低額な空き家等の仲介手数料上限を引き上げる改正が行われましたが、これは成約時の報酬の見直しであり、売り出し前に家を整える費用を制度化したものではありません。
この構造は不動産会社の側から見るとより鮮明です。売り出しに広告やホームステージングで手間や費用をかけても多くは会社の持ち出しになり、報酬は成約時の成功報酬しかありません。
「丁寧に手をかけるほど、売れなければ努力が報われない。」
だからこそ、掲載無料の空き家バンクを案内したり「そちらに頼んでみては」と促すほうが合理的になりやすく、売り出し前の丁寧な対応まで手が回りにくくなります。
これは個々の会社の姿勢の問題というより、報酬の仕組みが生む構造的な帰結です。
つまり、丁寧に売り出すほど不動産会社の持ち出しになりやすく、その費用を売主が払って頼める仕組みも用意されていない ── だから多くの家が、整えられないまま市場に出ています。

なぜ費用を"事前に"いただくのか ― 売主・買主・不動産会社の三方よし
さとまる不動産は、制作・整備の費用を、成約時の仲介手数料とは分けて、事前に明示していただきます。これは三者すべてにとって合理的だと考えています。
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売主にとって
費用をかけて早く見つけてもらえる状態をつくれるので、闇雲な値下げをしなくて済みます。あわせて、片付けの労力・判断疲れ・心残りも一緒に軽くします。
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買主にとって
家の情報が事前に十分に届くため、しっかり検討できます。傷みの少ない早い段階で物件が市場に出るので、購入後に無駄なコストがかかりすぎません。
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不動産会社(さとまる不動産)にとって
事前に費用をいただくことで、「売る・売らない」「今か、待つか」どの判断にも中立の立場で背中を押せます。成功報酬型で生じがちな利益相反を避けられます。
売却前にお金がかかることを、隠さず先に伝える。それによって三者の利害が同じ方向を向く構造をつくります。

「見つけてもらえる状態」をつくってきた実績
さとまる不動産では、これまでYouTube・Instagram・Facebook・noteを活用し、物件情報だけでなく、地域の暮らしや魅力についても継続的に発信してきました。
2026年2月8日のYouTubeチャンネル開設から8月8日までの約6か月間で、総再生時間は1,858時間を記録。YouTube・Instagram・Facebook・noteを合わせたフォロワー・登録者数は、合計740名となっています。
象徴的だったのは、ある物件で、売り出しから約半年間ほとんど反応がなかったにもかかわらず、動画で家の魅力を伝えたところ、まもなく内見の申し込みが入ったことです。「探されにくい家」も、見せ方を変えれば見つけてもらえる ── この実感が「家のおくりもの」の出発点になりました。

事例:居住中の住まいでの取り組み
現在お住まいのまま売り出している売主のご家庭では、相談から間もなく購入希望者が現れ、商談が進んでいます(2026年8月時点)。売り出し前にはホームステージングの協力も得て、家の最高の表情を引き出せるよう、状態を整えました。
【お客様のコメント】
年齢やこれからの暮らしを考えて住み替えを決めたものの、こんな田舎で、しかも住みながらの家が本当に売れるのか半信半疑でした。
それでも、写真や記事で我が家をこんなに素敵に見せてもらえたのが本当に嬉しく思いました。
暮らしながらだと、どこまで整えていいのかも分からない中で、ただ撮るのではなく一緒に売り出す準備をしてくださったのが何よりでした。
『こんな家、売れないよ』と言われそうで相談すること自体ハードルが高かったのですが、親身に話を聞いて一つひとつ整理してくださる——その手間をかけてくれるからこそ、本当に良いご縁を探してくれているんだと感じています。
※本事例は現在商談中であり、成約を保証するものではありません。

さとまる不動産は、建築士(代表・守本)が売却を一つのプロジェクトとして設計・伴走します。
中心となるのは次の二つです。
1. 会場を整える(ホームステージング)
その家がいちばんいい表情になるよう、建築士の視点で空間を整えます。単なる清掃や処分ではなく、暮らしの情景が伝わる状態に仕立てることが目的です(草刈りや残置物の撤去など実務が必要な場合は、専門業者への手配も含めて売主の負担を減らします)。


2. 家の記録を制作する ―「家のおくりもの」
整えた家を、写真・ドローン撮影・物件紹介動画・note記事にまとめ、一つの制作物として納品します。図面や空間の見せ方には建築士の専門性を活かします。これは家に込められた時間の記録であり、成約に関わらず売主の手元に残ります。「先に費用をかけて、もし売れなかったら」という不安に対する、形として残る答えでもあります。


なお、費用は売り出し前は必要最小限にとどめ、本格的な整備は売却の見通しが立ってから、と段階的に調整することもできます。

家の"卒業式"として
さとまる不動産は、家を手放す時間を「お葬式」ではなく 「卒業式」 と捉えています。場所が悪いからではなく、暮らしや家族のかたちが変わって次へ進む。「この家で過ごせてよかった」と送り出し、その想いごと次の買い手へ引き継ぐことを大切にしています。
相続や実家じまいはもっとも多い場面ですが、住み替えなど、家を大切に手放したいすべての人が対象です。

料金の考え方
初回相談は無料です。
診断・整備・記録の制作(「家のおくりもの」)は、成約時の仲介手数料とは別のサービスとして、内容と金額を事前に説明し、ご納得いただいたうえでご依頼いただきます。「売り出し前にきちんと費用をかけて、見つけてもらえる状態をつくる」という選択肢を、明朗な形で用意することを目指しています。
代表コメント
地方で家を売るとき、多くの人が『値下げするしかない』とあきらめてしまいます。
でも本当は、その家の一番いい表情を、まだ誰も見ていないだけのことも多い。
私たちは建築士として空間を整え、その家の記録を写真や動画、言葉にまとめて残します。『普通は無料なのに』と言われることもありますが、私たちは、丁寧に手をかけて家を次へ引き継ぐ売り方に、正面から挑戦したい。費用を事前にいただくからこそ、売る・売らないのどの判断にも中立で寄り添えますし、売主は片付けや気持ちの整理の重さからも少し解放されます。
家を手放す時間を、値下げに追われる作業ではなく、「気持ちよく次へ送り出せる卒業式にしたい」と考えています。
(株式会社miluma 代表取締役/建築士・宅地建物取引士・古民家鑑定士 守本 怜矢)

守本 怜矢 (株式会社miluma 代表取締役)
2級建築士、宅建士、MBA(専門職),古民家鑑定士1級
1994.05.02 尾道市向島出身
大学時代:中山間地域における古民家と地域コミュニティの研究
2018-2019:江田島市沖美町における海上レストラン事業企画設計
2019-2022: 建築事務所で店舗設計施工管理・CG制作を経験後
2022-2025:江田島市地域おこし協力隊
2024- :現職
地元尾道のまちづくりによって、町が元気になる様子をみて育ち
自分も夢あふれる楽しいまちを作る人になりたいと志し、建築の道へ。
日本の田舎の魅力を空き家という資産を活かして世界へ!と創業。
さとまる不動産について
さとまる不動産は、株式会社milumaが広島県江田島市で運営する、田舎の住まいに特化した不動産売買仲介サービスです。
相続や実家じまい、住み替えなど、思い入れのある家を手放したいすべての人を対象に、建築士の視点で家を整え、その記録を制作して次の買い手へ引き継ぐ売り方に取り組んでいます。
「値下げに頼らず、いちばんいい表情で送り出す」——地方の住まいの価値を、ていねいに次へつなぐことを目指しています。

会社概要
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会社名:株式会社miluma
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代表者:代表取締役 守本 怜矢
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所在地:〒737-2131 広島県江田島市江田島町秋月2丁目5524-1
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事業内容:不動産売買仲介、売却プロデュース事業(さとまる不動産)
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宅地建物取引業免許:広島県知事(1)第11637号
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設立:2024年8月
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理念:みんなの暮らしを、みんなの手で
HP:https://satomaru.studio.site/
note:https://note.com/satomarufudousan
Instagram:https://www.instagram.com/satomaru_fudousan/
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61584191276588
YouTube:https://youtube.com/channel/UC51lJ2sbo3TgsTcZgvQg-fg?si=wxvdId0JO8_AAmdR


本件に関するお問い合わせ
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担当:守本怜矢/電話:0823-36-4336/メール:office@miluma.biz
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公式LINE:https://lin.ee/pjSkROf
用語注(記者向け)
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家の贈り物:さとまる不動産の売却サービス名。家を整え、その記録を写真・動画・記事にまとめて制作し、次の買い手へ引き継ぐ。制作物は成約に関わらず売主の手元に残る。
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仲介手数料:不動産売買の仲介で不動産会社が受け取る成功報酬。宅建業法で上限が定められ、広告・販売活動費は原則この中に含まれる。
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ホームステージング:売り出しにあたり、空間の演出を整えて物件を魅力的に見せる手法。
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一般媒介:売主が複数の不動産会社に同時に売却を依頼できる契約形態。
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