【男性218名に調査】ED治療薬の 使用経験者の61.6%が薬を「変えた・変えたい」と回答する一方、検討中の46.2%は「副作用が不安」で使用に踏み切れず
ED治療薬の選択肢が広がる中、男性218名に選び方を調査。服用前の不安は「副作用」53.2%、国内承認重視は89.5%、使用経験者の61.6%が薬を「変えた・変えたい」と回答。

一般社団法人白鯨会 八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック(所在地:東京都中央区、理事長・院長:杉野智啓、以下「イサナクリニック」)が運営する「イサナクリニックのED治療コラム」は、過去1年以内に医療機関でED治療薬を処方・使用した、または相談・比較検討した20〜70代の男性218名を対象に、「ED治療薬の選び方・比較に関する意識調査」を実施しました。
調査の結果、薬を選ぶうえでの関心は「効果」よりも「副作用の出にくさ」に集まっており、使用経験者・検討中の方の双方が「自分に合う薬をどう選べばよいか」に悩んでいる実態が明らかになりました。

調査結果ハイライト
・使用経験者の61.6%が薬を「変えた・変えたい」と回答
・検討中の46.2%は「副作用が不安」で使用に踏み切れず
・服用前の最大の不安は「副作用」53.2%。比較で最初に確認したいのも「副作用の出にくさ」33.9%
・「飲めば自動的に勃起する薬ではない」ことを知らなかった人は42.2%
・国内承認の有無を「重視する」は計89.5%
・検討中の希望額は「1,000〜2,999円」50.0%。実際の総額は「3,000〜4,999円」36.6%が最多
服用前の不安は「副作用」53.2%。比較の最初のチェックポイントも「副作用の出にくさ」
ED治療薬について服用前に最も不安なことを尋ねたところ、「副作用」が53.2%で突出した1位となりました。「本当に効果があるか」(18.8%)、「自分に合う薬が分からない」(11.5%)を大きく引き離しています。

また、ED治療薬を比較するときに最初に確認したい項目でも、「副作用の出にくさ」が33.9%で最多となり、「効果の強さ」(22.9%)、「効果が続く時間」(12.8%)、「価格」(11.0%)を上回りました。

事前に最も説明してほしいことについても、「副作用」が37.6%で1位、「自分に合う薬の選び方」が30.7%で2位となっており、効果よりもまず「安心して使えるかどうか」を確かめたいという心理がうかがえます。
薬選びの考え方は「強すぎるより、自然な使いやすさを重視したい」が35.8%で最多
薬に対する考え方を尋ねると、「強すぎるより、自然な使いやすさを重視したい」が35.8%で最多となり、「効き始めが少しゆっくりでも、長く続くほうがよい」(28.9%)が続きました。「副作用が多少あっても、効果の強さを重視したい」は11.0%にとどまり、強さ一辺倒ではなく、自分の生活や場面に無理なくなじむ使い心地を求める傾向が読み取れます。

一方で、ED治療薬に一番期待することを尋ねると、「中折れしにくくしたい」(23.9%)、「しっかりした硬さを得たい」(22.9%)、「副作用はできるだけ避けたい」(21.6%)、「長く効果が続いてほしい」(20.2%)が拮抗しました。効果への期待と副作用への慎重さが同居しているのが、ED治療薬選びの実像といえそうです。
使用を想定する場面(複数回答)は「あらかじめ予定が決まっている場面」が61.5%で最多でしたが、「直前にタイミングが決まる場面」も38.1%あり、場面によって求める条件が変わることも示されました。
「飲めば自動的に勃起する薬ではない」ことを知らなかった人は42.2%
服用前・検討前に自分が知らなかったこと/誤解していたことを尋ねると(複数回答)、「食事の影響を受けやすい薬と受けにくい薬があること」が46.8%で最多となり、「飲めば自動的に勃起する薬ではないこと」(42.2%)、「薬ごとに効き始めや持続時間が違うこと」(39.4%)、「性的刺激がないと効果を感じにくいこと」(32.1%)が続きました。

ED治療薬の基本的な仕組みや薬ごとの違いが、服用・検討の段階では十分に知られていないことが分かります。実際、比較するときに「違いが分かりにくい」項目としては「効果の強さの違い」(21.6%)、「自分に合う薬の選び方」(19.7%)、「副作用の違い」(18.8%)が上位に並び、情報が多いようで肝心な比較ポイントは伝わっていない現状がうかがえます。なお、ED治療薬の種類ごとの即効性・持続時間・副作用の違いについては、ED治療コラムで詳しく解説しています。
国内で承認されているかどうかは89.5%が重視
ED治療薬を比較するとき、国内で承認されているかどうかをどの程度重視するかを尋ねたところ、「非常に重視する」が40.4%、「やや重視する」が49.1%となり、合計で89.5%が承認の有無を意識していると回答しました。

流通する情報や入手経路が多様化するなかでも、医療機関で扱われる国内承認薬への信頼は高く、処方の場での丁寧な説明が薬選びの安心材料になっていると考えられます。
費用の理想と現実。検討中の人の半数は「1回1,000〜2,999円」を希望、経験者の実際は「3,000〜4,999円」が最多
まだ使用していない検討中の方(106名)に、1回あたりの費用として受け入れやすい金額を尋ねると、「1,000〜2,999円」が50.0%で最多、「1,000円未満」が24.5%で続きました。

一方、使用経験者(112名)に実際にかかった1回あたりの総額を尋ねると、「3,000〜4,999円」が36.6%で最多となり、「1,000〜2,999円」は29.5%でした。

希望と実際の間には1,000円以上の開きがあり、費用のイメージが持てないことが検討段階のハードルの一つになっている可能性があります。診察料や配送料を含めた総額の目安を事前に示すことが、検討中の方の不安の解消につながりそうです。
最初の1錠は「バイアグラ」が78.6%。ただし現在よく使う薬は分散し、61.6%が「変えた・変えたい」
使用経験者に最初に服用したED治療薬を尋ねると、「バイアグラ(シルデナフィル)」が78.6%と大多数を占めました。

一方、現在もっともよく使う・自分に合っていると感じる薬では、「バイアグラ(シルデナフィル)」は50.9%に下がり、「シアリス(タダラフィル)」(25.9%)、「レビトラ(バルデナフィル)」(20.5%)へ分散しました。知名度をきっかけに使い始めたあと、持続時間や副作用、食事の影響などを踏まえて自分に合う薬を探し直す様子が読み取れます。バイアグラの効果と持続時間、シアリスの効果と持続時間といった薬ごとの特徴を知ることが、自分に合う薬を見つける手がかりになります。

実際、薬を「実際に変えたことがある」(32.1%)、「変えたいと思ったことがある」(29.5%)を合わせると61.6%にのぼりました。変えた・変えたい理由(複数回答)は「副作用が少ないものにしたい」(31.9%)が最多で、「もっと早く効いてほしい」(30.4%)が続いています。

なお、現在の薬を選んだ理由は「効果の強さを重視したかった」(22.3%)、「効果が続く時間を重視したかった」(17.9%)、「副作用が少なそうだった」(15.2%)の順でした。最初の1錠で終わりではなく、使いながら医師と相談して調整していくものとして捉えられている実態がうかがえます。
使用経験者の振り返り。効果を感じにくかった理由の1位は「緊張や不安が強かった」
使用経験者に、効果を感じにくかった経験の最大の理由を尋ねると、「効果を感じにくかったことはない」(28.6%)を除くと、「緊張や不安が強かった」が22.3%で最も多く、「食事の影響を受けたと思う」(17.9%)、「飲酒の影響を受けたと思う」(10.7%)、「服用タイミングが合っていなかった」(9.8%)が続きました。薬そのものが合わなかったと感じた人は1.8%にとどまり、メンタル面や服用条件が体感を左右しやすいことが示されました。

また、実際に使ってみて一番扱いにくいと感じた点は「食事のタイミングを調整すること」(26.8%)が最多で、期待とのギャップでは「思ったより自然に使えた」(29.5%)というポジティブな回答が1位でした。
自由記述でも、服用前に知っておきたかったこととして、食事・タイミング・副作用に関する声が多く寄せられました。
「選ぶ薬により、副作用の症状や頻度に違いがある事は、事前にしっかり把握しておきたかったです」(50代・男性)
「最初は食後に服用してしまい、効果が弱く感じて不安になりました。空腹時の方が効きやすいことや、薬によって効果時間や使いやすさが違うことを事前に知っていれば、もっと自分に合った薬を早く選べたと思います」(30代・男性)
「行為直前の服用と思っていましたが、実際は数時間前だったので確認しておくべきでした」(40代・男性)
「飲むだけで勝手に反応するものだと思い込んでいたので、性的刺激がないと効果が出にくいという仕組みを事前にしっかり理解しておきたかったです」(30代・男性)
まだ使っていない人の壁は「副作用が不安」46.2%と「自分に合う薬が分からない」23.6%
相談・比較検討はしたもののまだ使用していない方に、その最大の理由を尋ねると、「副作用が不安」が46.2%で最多となり、「自分に合う薬が分からない」(23.6%)、「効果があるか不安」(13.2%)が続きました。

解説してもらえると一番助かる情報は「副作用や注意点の一覧」(45.3%)、「ED治療薬の違いが一目で分かる比較表」(28.3%)が上位となり、今の自分に必要な説明としては「副作用の考え方」(33.0%)、「まず何を基準に選べばいいか」(30.2%)が挙がりました。
自由記述でも、副作用と選び方に関する不安が具体的に語られています。
「副作用が少ないとされているものでも、自分に副作用がないかどうかは使ってみないとわからないのが不安」(40代・男性)
「薬の種類が色々あり自分に合うものがどれか判断が難しい」(30代・男性)
「現在他の病気で薬を服用しているため、飲み合わせで心配がある」(40代・男性)
「自分にとって最適な薬とは違うものを服用した際のリスクが気になってしまう。なので、何種類も試さなくてもいいように選びたい」(40代・男性)
「恥ずかしさと家族に知られたくないなどの理由から、なかなか最初の一歩が踏み切れず躊躇しているところです」(30代・男性)
なお、検討中の方が比較対象として最も気になっている薬は「バイアグラ(シルデナフィル)」が67.9%で、気になる理由(複数回答)は「有名で安心感がある」(55.7%)が最多でした。ここでも知名度が入り口になっている一方、実際の使用経験者は持続時間や副作用を理由に薬を選び直しており、検討段階と使用後で重視点が変化することが分かります。
まとめ:ED治療薬選びの関心は「強さ」より「副作用と自分への合い方」へ
今回の調査では、ED治療薬の使用経験者・検討者の双方において、関心の中心が「効果の強さ」ではなく「副作用の出にくさ」と「自分に合う薬の選び方」にあることが明らかになりました。また、「飲めば自動的に勃起する薬ではない」「食事や飲酒が効き方に影響する」といった基本的なポイントが十分に知られておらず、それが服用前の不安や、使用後の「思ったより効かなかった」という体感につながっている様子もうかがえました。
ED治療薬は種類ごとに効き始めまでの時間、持続時間、食事の影響の受けやすさ、起こりうる副作用が異なります。また、体質や持病、服用中の薬との組み合わせによって使用できるかどうかの判断も変わるため、医師の診察のもとで自分に合った薬を選び、正しい服用方法の説明を受けることが大切です。副作用や飲み合わせに不安がある方は、自己判断で服用したり増量したりせず、医療機関に相談することをおすすめします。ED治療で受診する診療科や保険適用の考え方についても、あわせて参考にしてください。
調査概要
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調査名:ED治療薬の選び方・比較に関する意識調査
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調査方法:インターネットによるアンケート調査
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調査期間:2026年3月10日〜2026年8月19日
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有効回答数:218名
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調査対象:過去1年以内に、医師の診察のうえでED治療薬を処方・使用したことがある男性(112名)、または医療機関でED治療薬を相談・比較検討したがまだ使用していない男性(106名)
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回答者属性:男性のみ/30〜54歳が全体の83.9%(35〜39歳 40名、40〜44歳 31名、45〜49歳 48名、50〜54歳 42名 ほか)
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調査主体:一般社団法人白鯨会 八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニック(ED治療コラム編集部)
※本調査結果を引用される際は、出典として「八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックのED治療コラム編集部調べ」と明記のうえ、本リリースのURLを記載してください。
会社概要
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メディア名 |
八丁堀内科・泌尿器科・消化器内科イサナクリニックのED治療コラム |
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運営 |
一般社団法人白鯨会 |
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監修医 |
杉野 智啓 |
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東京都中央区八丁堀4丁目6−5 キスワイヤ八丁堀ビル4階 |
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