2007年6月18日発行 「ファニチャートゥデイ」誌 米国ベッドメーカー2006年度売上高ランキングを発表 米国シーリー社、30年連続全米シェア№1の地位を獲得
米国シーリー社は、米国「ファニチャートゥデイ」誌が1977年3月にベッドメーカー売上高ランキングを発表し始めて以来、30年連続(1976年~2006年)で業界№1の地位を維持し続けています。
米国シーリー社の2006年度売上高はシーリー(Sealy)、スターンズ&フォスター(Stearns & Foster)、バセット(Bassett)の3ブランド合計で約14億ドル。中でもシーリー(Sealy)ブランドは売上高で約12億ドルに達するなど、とりわけ好調なブランドです。
2006年度 米国ベッドメーカー 売上高ランキング (トップ5)
順位 メーカー名 2006年度売上高 2006年度シェア
第1位 シーリー $1,396 20.6%
第2位 シモンズ $ 963 14.2%
第3位 サータ $ 881 13.0%
第4位 テンピュール ぺディック $ 512 7.6%
第5位 セレクトコンフォート $ 381 5.6%
業界全体 $6,780
出典: Furniture Today 2007.6.18
株式会社シーリージャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 西村秀之)では、米国シーリー社の30年連続全米シェアNo.1の快挙を記念し、 「シーリー 30年連続全米シェアNo.1 限定記念商品」の発売を予定しています。
◆ 米国シーリー社の概要 ◆
米国シーリー社は、30年連続全米シェアNo.1、世界30カ国以上にグローバル展開しているベッド・マットレスメーカー。整形外科医を開発スタッフに迎え、人間工学に基づいた開発を行うなど、ベッド・マットレスメーカーとしては世界最大規模の研究開発費を投入し、理想の眠りのための技術革新に取り組み続けています。
◇ Sealy Milestones ◇
1881年。テキサス州シーリータウンでダニエル・ハインズ氏が綿をつめてマットレスを作ったのが“シーリー”のはじまり。製造技術で特許を取得し、世間でも「シーリーから来たマットレス」として高い評価を集める。その後も、たゆまぬ研究開発を続け、第一次・第二次大戦下の厳しい時代にも新商品を発表していく。
1920年までに、マットレスメーカーとして初めてライセンスビジネスを確立。国内外に多くの工場、子会社、グループ会社を展開し始め、現在の礎を築く。
1940~50年代、業界でいち早く医師たちの声を商品開発に反映させる取り組みを行い、流行の“柔らかいだけのマットレス”に、“理想の姿勢をしっかりサポートする”という概念を紹介し、新しい流行を生む。これを機に、整形外科医との連携を進め、業界を牽引する技術力を磨いていく。
1989年。「ポスチャーテックコイル」を発明。かかる荷重で反発力が変わる特殊な機構をもつコイルで、体の各部位にそれぞれ最適なサポート力を発揮することに成功。ベッド業界のスプリング革命として話題を呼び、現在に続く快眠性能の基盤となる。
2001年。タイヤメーカー「ピレリ」グループのヨーロッパ老舗ラテックス素材メーカーを買収。その後、欧州No.1素材メーカーに成長し、今まさに到来しつつあるラテックスブームに先手を打つべく供給元を確保。新素材による新たな寝心地を求め、独自の“多層(マルチレイヤー)構造”を開発する。このほか、低反発、エアなど新しい寝具素材の研究を進める。
2006年。創立125周年を迎える。4月にはニューヨーク証券市場に上場。
2007年。「ファニチャートゥデイ」誌の業界ランキングで、30年連続全米シェアNo.1を獲得。
《株式会社シーリージャパン 概要》
シーリージャパンは、1985年に米国シーリー社とライセンス契約を締結して以来、シーリーブランド製品の企画、開発、販売、広報、サポート業務を行っており、日本国内におけるシーリーブランドの強化に努めています。その寝心地は高く評価され、眠りにこだわる一流ホテルや、最近注目を集めている睡眠クリニックなどにも導入されています。
■社名 株式会社シーリージャパン
■本社所在地 東京都港区北青山2-13-5 青山サンクレストビル2階
■資本金 7,800万円
■代表取締役社長 西村秀之
■事業内容 住宅用普通ベッド、業務用ベッドの製造販売、家具輸入販売
《シーリーベッド ホテル納入実績(国内)》
ザ・リッツ・カールトン東京 / コンラッド東京 / シェラトン ホテル&リゾート / フォーシーズンズホテル
丸の内 東京 / フォーシーズンズホテル椿山荘 東京 / ホテル西洋 銀座 / 扉温泉 明神館 /
ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ / ザ・プリンス 箱根 など
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