住宅用断熱材 デコスファイバー(セルロースファイバー)が「新JIS」認証を取得
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:品川区 代表:濱村聖一)と事業提携している株式会社デコス (本社:山口県下関市 代表:安成信次) は、平成19年7月19日、業界で初めて「デコスファイバー(セルロースファイバー)」の新JIS認証(JIS A9523) に合格しましたので、ここにお知らせします。
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:品川区 代表:濱村聖一)と事業提携している株式会社デコス (本社:山口県下関市 代表:安成信次) は、平成19年7月19日、業界で初めて「デコスファイバー(セルロースファイバー)」の新JIS認証(JIS A9523) に合格しましたので、ここにお知らせします。
株式会社デコスでは、新聞紙をリサイクルしたデコスファイバー(セルロースファイバー)を使用した断熱工法(デコスドライ工法)を全国52社の独自の施工代理店網により全国の工務店へ供給しています。デコスドライ工法は日本に於ける最高レベルの「次世代省エネ基準」をクリアした次世代型断熱工法です。
デコスファイバー(セルロースファイバー)が新JIS認証を取得した背景には、耐震偽装問題やシックハウス問題などが建築・住宅分野において大きな社会問題となり、安全かつ性能がはっきりした建材が不可欠となってきている背景があります。
例えば2004年には「公共建築工事標準仕様書」が性能規定化に基づき改正されました。この中にもJISは約240件引用され、使用される材料等の品質も定められており、民間建築分野でも、JIS認証されている製品を使うことが必要不可欠な流れになると考えられます。
さらに新JISは社会的な要請から環境面の規格に力が入れられています。例えば、シックハウスが社会問題化したことを受け、ホルムアルデヒドの放散量測定方法が標準化され、ホルムアルデヒドの放散量について等級区分が規定されています。 デコスファイバーは、ホルムアルデヒドの放散量の等級区分で最高等級の「F☆☆☆☆等級」と認証され、建築基準法の規制対象外の製品で、使用面積の制限を受けません。
また、CO2削減が大きなテーマになっている今、民生分野の住宅建築に於ける目標値の達成策が注目を集めています。今後は、断熱材性能の向上のみならず、断熱材自体の製造時のCO2発生度合いが問題になってくると考えられます。このような中、製造時のCO2発生度合いが少ないセルロースファイバーであるデコスファイバーが新JISの認証を取得した意義は大きいと考えています。
デコスファイバー(セルロースファイバー)は全国で昨年約1,800棟の施工実績を有し、更に今年は2,700棟を見込んでいます。生産量としては、現在前年150%増の120t~150t/月 の生産量で推移しており、今回の新JIS認証を取得したことを受け、来年度には 200t~250t/月には引き上げる予定です。今後も安全で性能がはっきりし、かつCO2削減に貢献できるデコスファイバーの普及を目指して参ります。
株式会社デコスでは、新聞紙をリサイクルしたデコスファイバー(セルロースファイバー)を使用した断熱工法(デコスドライ工法)を全国52社の独自の施工代理店網により全国の工務店へ供給しています。デコスドライ工法は日本に於ける最高レベルの「次世代省エネ基準」をクリアした次世代型断熱工法です。
デコスファイバー(セルロースファイバー)が新JIS認証を取得した背景には、耐震偽装問題やシックハウス問題などが建築・住宅分野において大きな社会問題となり、安全かつ性能がはっきりした建材が不可欠となってきている背景があります。
例えば2004年には「公共建築工事標準仕様書」が性能規定化に基づき改正されました。この中にもJISは約240件引用され、使用される材料等の品質も定められており、民間建築分野でも、JIS認証されている製品を使うことが必要不可欠な流れになると考えられます。
さらに新JISは社会的な要請から環境面の規格に力が入れられています。例えば、シックハウスが社会問題化したことを受け、ホルムアルデヒドの放散量測定方法が標準化され、ホルムアルデヒドの放散量について等級区分が規定されています。 デコスファイバーは、ホルムアルデヒドの放散量の等級区分で最高等級の「F☆☆☆☆等級」と認証され、建築基準法の規制対象外の製品で、使用面積の制限を受けません。
また、CO2削減が大きなテーマになっている今、民生分野の住宅建築に於ける目標値の達成策が注目を集めています。今後は、断熱材性能の向上のみならず、断熱材自体の製造時のCO2発生度合いが問題になってくると考えられます。このような中、製造時のCO2発生度合いが少ないセルロースファイバーであるデコスファイバーが新JISの認証を取得した意義は大きいと考えています。
デコスファイバー(セルロースファイバー)は全国で昨年約1,800棟の施工実績を有し、更に今年は2,700棟を見込んでいます。生産量としては、現在前年150%増の120t~150t/月 の生産量で推移しており、今回の新JIS認証を取得したことを受け、来年度には 200t~250t/月には引き上げる予定です。今後も安全で性能がはっきりし、かつCO2削減に貢献できるデコスファイバーの普及を目指して参ります。