可変性二世帯同居 ネット・ゼロ・エネルギーハウス「xevoYU(ジーヴォ・ユウ)」発売

大和ハウス工業株式会社

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、2010年7月15日、戸建住宅の新商品「xevo YU(ジーヴォ・ユウ)」(軽量鉄骨造)を発売し、商品ラインアップを拡大します。

【当社オフィシャルホームページ】http://www.daiwahouse.co.jp/
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 「xevo」シリーズは、当社オリジナル外壁システム「外張り断熱通気外壁」を採用するなど、耐久性と省エネルギー性を高めることで「住宅エコポイント」に容易に対応でき、「長期優良住宅」認定制度に標準仕様(※1)で適合する高性能な住宅として好評をいただいています。
 そしてこのたび、家族構成やライフステージの変化にあわせて、住まい方を変えることができる二世帯同居住宅「xevoYU」を発売します。
※1.お客さまのご要望や建設地条件などにより異なる場合があります。


●ポイント
 1.ライフステージの変化に柔軟に対応できる「ライフサイクルプランニング」
 2.新設計「ハイブリッドエコロジールーフ」により「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」を実現
 3.大型小屋裏収納「メガロフト」と適材適所の収納「ストックステップ」
 4.奈良県立医科大学との共同研究で裏付けられた省エネ空調システム「エアスイート」


■商品コンセプト 
家族構成やライフステージの変化に柔軟に対応できる“ライフサイクル二世帯住宅”

 住宅が長寿命になってきた今、住宅は世代を超えて住み継がれ、その時間の中で家族構成の変化や世代の交代が行われています。
 そこで当社では、将来の家族構成やライフステージの変化に柔軟に対応でき、何世代にも亘り、住み継ぐことができる二世帯同居住宅「xevoYU」を開発しました。

■商品特長
1.ライフステージの変化に柔軟に対応できる「ライフサイクルプランニング」
 「ライフサイクルプランニング」とは、将来起こりうる家族構成の変化や世代交代などのライフステージの変化に柔軟に対応でき、また将来の改築も考慮に入れた二世帯同居プランのことです。
 例えば新築時、1階には、世帯間の交流が図れるようにするため、パブリックスペースとしてリビング・ダイニング・キッチンなどの「コミュニケーションスペース」を設置します。
 2階には、親世帯・子世帯の個室を配置し、両世帯の個室間に階段や収納、吹き抜け、ファミリースペースなどの共有空間「センターコア」を設けることで、二世帯間が“つかず離れず”のほどよい関係をもたらし、加えて、各々のプライバシーも守ることができます。
 将来的には、家族の増減にあわせて、各個室の使い方を変えることで、何世代にも亘り永く住み継ぐことができます。

 ●二世帯同居調査(2009年)
 当社の生活ソフト研究室が、実際に二世帯同居をされている824名を対象に行った「二世帯同居調査」では、半数以上の家庭が玄関や水まわりなどを共有する“融合同居”を選択されていることがわかりました。
 また、同居の理由としては、「急病時・防犯時にも安心」「子世帯の子育て支援」など、互いを思いやる気持ちが大きな理由になっています。

・融合同居:玄関も水まわりも全て二世帯が共有する同居スタイル
・分離同居:玄関も水まわりも全て分離する同居スタイル


2.新設計「ハイブリッドエコロジールーフ」により「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」を実現
 「xevoYU」では、切妻屋根の屋根面積を拡大した「ハイブリッドエコロジールーフ」の採用により、最大9.6kWの「太陽光発電システム」を搭載することができます。
 また、「ハイブリッドエコロジールーフ」の棟違い部分の壁面には、風の流れをつくり出す「ハイサイドウインドウ」を設けました。
 1階または2階の窓から入った自然の風は、階段ホールや吹抜けを通り、家の最上部「ハイサイドウインドウ」まで流れます。エアコンなどの空調機になるべく頼らず、この自然エネルギーを上手に利用したパッシブな方法により、エコで快適な暮らしを実現することができます。
 さらに、耐久性と省エネルギー性に優れたオリジナル外壁システム「外張り断熱通気外壁」「太陽光発電システム」「高効率給湯器」を標準採用することにより、政府が定める新省エネ基準による一般住宅と比べ、年間の光熱費を最大約169%、CO2排出量を最大約106%削減できます。(※2)
 これにより、「xevoYU」は政府が2020年を目標に推進している「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」(※3)をいち早く実現しました。
※2.数値は当社独自のシミュレーションツール「ecoナビゲーター」による試算結果をもとに算出しています。ただし、算出した数値は目安であり、それを保証するものではありません。【建設地】大阪市【延床面積】152.95㎡(「xevoYU」プランType01)【ご家族】4人家族【太陽光発電】:南面に9.6kWを搭載【給湯】エコジョーズ【調理】ガスレンジ【空調】電気エアコン【CO2排出係数・料金単価】建設地での電気・ガス供給会社のCO2排出係数・料金単価を使用。また、算出に伴い、基本料金は含んでいません。
※3.エネルギー消費が差し引きゼロの住宅。


3.大型小屋裏収納「メガロフト」と適材適所の収納「ストックステップ」
 「ハイブリッドエコロジールーフ」の小屋裏を活用した「メガロフト」は、大容量の小屋裏収納です。最大1.4mの天井高があるため、収納場所に困る大きな荷物や思い出の品、次世代につなぐ雛人形などの季節の行事品等を収納することができます。
 また、踊り場を備えた「ストックステップ」は安全に上り下りでき、さらに収納部には日常よく使う掃除機や買い置き品などを納めることができます。棚板やハンガーパイプなどのアイテムを追加することで、収納量を調節でき、家族構成の変化にあわせて使い方を変えることも可能です。


4.奈良県立医科大学との共同研究で裏付けられた省エネ空調システム「エアスイート」
 「エアスイート」は、家中のエアコンを集中制御することにより、家族のライフスタイルや生活パターン、家族構成、ライフステージの変化にあわせて、快適で身体にやさしい温度環境を作り出すことができる省エネ空調です。
 当システムは、住まいにおける“健康”を医学的見地から検証する、当社と奈良県立医科大学との「住居医学」講座を通じて実施した、健康と室温の研究結果をふまえて開発しました。
 プログラムパターンは、2パターン・4モード設定でき、各部屋の温度をお好みで自動コントロールできます。
 「エアスイート」のシステムは、メインコントローラーと最大10台のエアコンに取り付け可能な発信器とのセットで構成されています。特殊なシステムを使用しないため、異なるメーカーのエアコンも制御することができ、将来、エアコンを買い換えた場合でも対応可能です。
 また、「xevo」との組み合せにより、少ない電力で効率よく快適な室温を維持することができ、従来の住宅全体の温度を一律で制御する「全館空調システム」と比べると、CO2排出量や年間の光熱費も約半分に抑えることができます。
 加えて、家の間取りや「xevo」の断熱性能に最適なエアコンをシミュレーションする「エアコンナビ」の使用より、住まいに最適のエアコン容量を選定でき、より経済的でエコな暮らしを可能にしました。


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ビジネスカテゴリ
住宅・建築・建設
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会社概要

大和ハウス工業株式会社

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URL
https://www.daiwahouse.co.jp
業種
建設業
本社所在地
大阪府大阪市北区梅田3-3-5
電話番号
06-6346-2111
代表者名
芳井 敬一
上場
東証プライム
資本金
1619億5715万円
設立
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