\全駅伝ファン&ランナー必読!/青学原晋監督が、レースが100倍面白くなる「駅伝の本質」を徹底解説!書籍『最前線からの箱根駅伝論監督就任20年の集大成』(著者:原晋)新発売

【ビジネス社公式noteで「関東学連の闇」パートを先行公開】ジャニーズ・日大アメフト部だけじゃない 駅伝・陸上界に蔓延る「闇」に鋭く切り込む

株式会社ビジネス社

株式会社ビジネス社は、新刊『最前線からの箱根駅伝論 監督就任20年の集大成』を2023年11月4日(土)に発売いたします。本書は、“駅伝の最前線”で指導者として活躍する青山学院大学駅伝チームの原晋監督が「駅伝の本質的な在り方」について鋭く切り込んでいく一冊。専門家にしかわからないようなテクニックやデータ、マニアックな情報は極力入れず、駅伝本来の在り方、今おかれている状況や立ちはだかる課題、それに対しての提言と未来展望、駅伝の育成方法やスポーツ観戦としての駅伝の見どころに至るまでをまとめています。そして今まで触れられなかった箱根駅伝最大のタブー、「関東学連の闇」にも原監督の書籍として初めて深く切り込んでいきます。発売に先立ち公式noteにて「関東学連の闇」パートを書籍より抜粋して先行公開いたします。

・公式note先行公開 「関東学連の闇」:https://note.com/businesssha/n/n2909e2f2fe5f
・公式X:https://twitter.com/ekidenmiraihara
・Amazon:https://amzn.asia/d/fMJLCyx


  • 今まで触れられなかった“駅伝界の大タブー”原監督が本書ではじめて切り込む!

駅伝、陸上長距離走に関して、日本は現在“不思議な状況”であると原監督は言います。箱根駅伝は、視聴率が毎年30%前後を記録する大人気コンテンツ。サッカーや野球など人気のスポーツは若くて才能のある人がどんどん集まり、大谷翔平選手や三笘薫選手などをはじめ、日本人プレーヤーが世界各国のトップリーグで大活躍しています。また、市民ランナーは増え続け、2020年のジョギング・ランニング人口は推計1000万人、日本人の10人に1人がランナーというデータもあります。(『中日新聞』2021年11月19日)。ところが、駅伝人気やランニング人口増とは裏腹に、マラソン、陸上長距離は明らかに世界に後れをとっています。ある種の“逆走”を起こしているの

が、日本の陸上界の現状です。そういった問題に関して、原監督は、「日本の陸上はもっと強くなれる。そして、駅伝ももっと面白くなれる」としつつ、一方でクリアすべき「山」があり、それを阻む「闇」があるとしています。それが、箱根駅伝における「関東学連の闇」、陸上長距離における「日本陸連の闇」です。闇とは何か。原監督が関東学連の闇の一例として挙げるのが、予選会までわずか1年3か月というタイミングで決まった「箱根駅伝の1回限りの全国化」。これまで一度も箱根駅伝に参加したことのないチームが、この短期間でどんな準備ができるのでしょうか。そして、予選会の2カ月前に突如決定された「関東学生連合チームの廃止」。これらは加盟団体である各大学に対して何の議論もなく決められました。本来各大学も意見を言う権利があるはずですが、密室談合のようなやり方で進められ、現場の意見は反映されない。こういった「闇」について、原監督はツイッター(X)で再三伝えてきておりましたが、本書で初めて深く掘り下げ、自身の考えを表明しています。


今年は、大手芸能事務所の抱える問題や日大アメフト部員の大麻所持、同ラグビー部のイジメ問題などが明るみになり、組織の解体や抜本的改革が迫られるなど長らく業界に横たわっていた「闇」が暴かれる1年となりました。原監督は、そういった「闇」は陸上界や芸能界はもちろん、同時に日本の社会の至るところで見られるもので、駅伝や陸上関係者だけではなく、広く一般の方々にこの問題を知っていただきたいと考え本書を上梓しました。原監督は、この「闇」こそが、駅伝をつまらなくし、陸上長距離を弱体化させ、さらには日本全体から活力を奪っている諸悪の根源と考えています。その反面、「闇」があるからこそ、希望の「光」が見えてくるのもまた事実。それを読者と一緒に考え、議論し、良い形に変えていきたい。そんな想いが詰まった一冊です。読めばより深く駅伝が理解でき面白さが増し、レースの見え方も変わってくる、そんな駅伝ファンの座右の1冊になればと思います。


  • 【新刊情報】

著者:原晋

タイトル:『最前線からの箱根駅伝論監督就任20年の集大成』

発売日:2023年11月4日

本体価格:1,650円(税込)

発行元:ビジネス社

書籍公式X(旧Twitter):https://twitter.com/ekidenmiraihara

Amazon販売ページ:https://amzn.asia/d/fMJLCyx


  • 【著者コメント】

Ⓒ石橋素幸Ⓒ石橋素幸

節目の監督就任20年目に、こちらの本を出版いたします。箱根駅伝の光と影、組織の闇、さらには箱根駅伝の未来について、原独自の目線で大きく語っています。他の人はズバリと自分の意見を言わず、ただやってきたことだけを述べるスポーツ選手が多い。また、立場のある人は当たり障りのないことしか言わない人がほとんど。一方、私は自分の箱根駅伝に対する想いを熱量を込めてこの本で述べております。スポーツを愛する人のみならず、ビジネスを行っている皆さんも、必ずや、生かされる本となっています。一度手に取ってご覧ください。





  • 【著者情報】

原晋(青山学院大学陸上部監督/青山学院大学地球社会共生学部教授)

1967年3月8日、広島県生まれ。青山学院大学体育会陸上競技部監督。中学から陸上を始め、広島県立世羅高校では主将として全国高校駅伝で準優勝。進学した中京大学では3年時に日本インカレ5000mで3位入賞。卒業後は㈱中国電力陸上競技部1期生で入部。しかしケガが原因で満足な結果を残せず、5年で選手生活を終え、同社の営業部のサラリーマンに。顕著な実績を上げて「伝説の営業マン」と呼ばれる。チーム育成10年計画のプレゼンを評価されて、2004年から青山学院大学陸上競技部監督に就任。着実に改革を進める。18年の94回箱根駅伝、往路では惜しくも2位であったが、復路では実力を存分に発揮し見事四連覇。10時間57分39秒は大会新記録で、総合四連覇は史上6校目。同年10月の出雲駅伝では「ヨロシク(4649)大作戦」のチームスローガンを掲げ貫禄の勝利を飾り、11月の全日本大学駅伝でも「メラメラ大作戦!」で圧勝。19年は惜しくも優勝を逃したものの、20年の箱根駅伝は10時間45分23秒という新記録で、2年ぶりとなる総合優勝を果たした。21年は往路こそ出遅れたものの復路優勝。総合4位という結果であった。翌22年の箱根駅伝は10時間43分42秒という2年前の記録を破る最速新記録で優勝を果たす。チームを高いレベルに引き上げた手腕には、ビジネス界からも熱い注目を浴びている。2019年度から同大学の地球社会共生学部の教授に就任。企業の外部取締役にも就任することを発表。

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株式会社ビジネス社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区矢来町114 神楽坂高橋ビル5階
電話番号
03-5227-1602
代表者名
唐津隆
上場
未上場
資本金
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設立
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