国連が推進する責任投資原則<PRI>の「透明性レポート2017」を公表--サービスプロバイダー用報告書のパイロット版・パブリックコメントに参加
■ 責任投資原則(PRI)について
「責任投資原則」(Principles for Responsible Investment 略称:PRI)は、投資の意思決定に環境・社会・ガバナンス(ESG)課題を組み込み、投資行動で「持続可能な社会の発展に寄与する」ことを目指した原則です。2006年4月に当時の国連事務総長コフィー・アナン氏によって提唱され、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)と国連グローバル・コンパクト(UNGC)によって6つの原則が策定されました。
当社はこの「責任投資原則」の趣旨に賛同し、2015年11月にサービスプロバイダーとして署名を行いました。
今回の「透明性レポート2017」の公表は「責任投資原則」の6つ目の原則「活動・進捗状況に関する報告」への取り組みとなります。
■ 公表した年次報告書「透明性レポート2017」について
レポート名
RI TRANSPARENCY REPORT 2017 (English)
報告年度の最終年月日
2016年12月31日
公表URL
https://www.unpri.org/download_report/35303
レポート概要
PRIが定めたサービスプロバイダー用報告書のフレームワークを基に回答。
1. Organisational Overview:本社所在地や活動地域、主要なビジネス分野などを掲載。
2. Strategy and Governance:PRIポリシーやESG・責任投資促進の活動内容などを掲載。
3. Research and Data Provision:サービスプロバイダーとしてのポリシーや調査・評価方法などを掲載。
情報公表方針
当社は企業が公表している情報を基に、独立・中立的な立場からCSR・ESG・サステナビリティ評価を行っています。公表情報の評価企業として、当社も可能な範囲で情報公表を行い、透明性を高め、より信頼される企業を目指したいと考えています。
■ 株式会社ツナギバについて
CSR・ESG・サステナビリティ評価情報サイト「サステインズ」(https://www.sustaina.org/)の開発・運営会社。
「よりよい社会を、未来へつなぐ」をスローガンに、独立・中立的な立場から企業の社会性・持続成長性(CSR・ESG・サステナビリティ)に関する調査研究・定量評価を行い「サステインズ」で情報提供を行っています。
「サステインズ」はCSR・ESG・サステナビリティ活動を積極的に取り組む企業が「社会から認知・理解・評価・支持され、更に活動が活性化する。」そのような好循環が生まれる土壌を作ることを目的に、企業のCSR・ESG・サステナビリティに関する評価情報や、企業から登録・公表された非財務情報などをインターネット上に公開しています。
当社は事業活動を通じて、企業の価値向上・持続的成長並びに責任投資(ESG 投資)の普及・定着化に寄与し、持続可能な社会の発展に貢献して参りたいと考えています。
■ 会社概要
会社名:サステナ株式会社(旧株式会社ツナギバ)
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-28-9 東武ビル6F
代表者:柴田源樹
設立日:2012年1月20日
事業内容:企業のCSR・ESG・サステナビリティに関する調査研究・定量評価、「サステインズ」の開発・運営業務。
参加イニシアティブ:国連責任投資原則(UNPRI)、環境情報開示基盤整備事業
URL:https://www.sustaina.co.jp
【本件に関する問い合わせ先】
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