”過去最高“41,964点”の力作を全て展示!「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展2016」日本最大級の参加型写真展、7月15日より全国32会場で順次開催!
「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展」は、応募者全員の作品が“その写真に込められた出展者の想い”とともに展示される、日本最大級の参加型写真展です。応募された作品は、全国32会場から応募者ご自身が選んだ会場に展示されます。
今年は、より幅広い年齢層・趣味層の方に参加いただき楽しんでもらえるよう、大伸ばしプリントや人気のインスタントカメラ“チェキ”で撮影した「チェキプリント」などを募集する一般展示部門に加え、新たに3つの展示部門を設けました。昭和の時代に撮った懐かしい写真を展示する「よみがえる昭和の写真」部門、鉄道写真を3大鉄道博物館(大宮・名古屋・京都)で展示する「鉄道のある風景」部門、スマートフォンから直接応募し、特定の人に向けたメッセージを添えて展示する「あの人に届けたいフォトレター」部門です。
その結果、今年は0歳から97歳まで幅広い年齢層の方から過去最高となる合計41,964点 (対前年比119%)もの作品が寄せられました。家族や仲間との“絆”を感じさせる写真、魅力的な風景写真、ペットとして人気が高まっている猫の愛らしい様子を捉えた写真などに加え、今年4月に熊本地域で発生した地震からの復興を応援する写真も数多く寄せられています。また、新設した「鉄道のある風景」部門では、光や人物、季節感のある周囲の景色などをうまく活用して撮影したドラマチックな雰囲気の写真など、渾身の作品が約2,700点寄せられました。スマートフォン世代の若年層をターゲットにした「あの人に届けたいフォトレター」部門にも約2,400点の応募がありました。この部門は、応募作品の約8割が20代以下の方によるもので、デジタル画像の楽しみ方が多様化する中、本写真展を、恋人への想いや友人への感謝の気持ちを伝える場として活用いただきます。
さらに、今年も全ての会場に、共感した作品の出展者へ手書きのメッセージを送ることができる「絆ポスト」を設置。出展者と来場者の写真を通じたコミュニケーションが、新たな“絆”を生み出すことを期待します。写真からあふれる想いと、人の想いをつなぐ「写真の力」を、ぜひ会場でご体感ください。
【一般展示部門】※1
※1 本展に応募された作品の一例です。
富士フイルムは、今後も多様化するお客さまのニーズにお応えし、便利で付加価値の高い商品・サービスをご提供するとともに、「撮る、残す、飾る、そして贈る」という写真本来の価値を伝え続けていきます。
<特別企画>
1.手書きのメッセージで、あなたの想いを届けよう!「絆ポスト」(すべての会場で実施)
出展者と来場者の想いをつなぐ企画。ご覧になった作品の出展者に手書きのメッセージを届けることができる「絆ポスト」を会場内に設置。会場内にある専用用紙に、作品に対するメッセージを記入して「絆ポスト」に投函すると、展示終了後に主催者より各出展者へお届けします。会場で心が動いた作品にぜひメッセージをお送りください。
2.選りすぐりの“心に響いた作品”を楽しもう!
(1)「心に響いた100選」(メイン7会場・サテライト22会場で展示)
「一般展示」部門・「よみがえる昭和の写真」部門の作品の中から、著名人・プロ写真家10名が選出した合計100作品の「心に響いた作品」を特別展示します。また、著名人・プロ写真家ご本人の作品も展示します。
※ 著名人 小山薫堂さん、佐野史郎さん、なぎら健壱さん、広瀬すずさん
※ 写真家・ディレクター 奥山由之さん、蔵真墨さん、菅沼比呂志さん、中藤毅彦さん、中村征夫さん
野呂希一さん (50音順)
(2)「心に響いた20選」(3大鉄道博物館会場で展示)
「鉄道のある風景」部門の作品の中から、鉄道写真家 中井精也さんが選出した20作品の「心に響いた作品」を特別展示します。
3.「よみがえる昭和の写真」部門(メイン7会場・サテライト22会場で展示)
応募作品に加え、プロ写真家 織作峰子さん、田沼武能さんが撮影した、昭和の情景がよみがえる貴重な写真も特別展示します。
<同時開催>
みんなきっと家族に会いたくなる「“PHOTO IS”家族の絆展」 (メイン7会場、沖縄会場で展示)
(主催:パイオニア・グリーン・サークル、富士フイルム株式会社、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社)
写真館の若手フォトグラファーで構成されたグループ「パイオニア・グリーン・サークル」が、「家族がいっしょにいる幸せ」をテーマに撮影した心温まる家族写真にメッセージを添えて展示します。
<コラボレーション企画>
1.写真で感じるにっぽんの「食」と「農」 (東京・大阪会場で展示)
(協力:JA全国女性組織協議会、全国農業協同組合中央会、一般社団法人家の光協会、株式会社日本農業新聞、株式会社農協観光)
日本の「食」と「農業」の魅力を伝えるバラエティー豊かな写真の数々や、JAグループメンバーが撮影したJA女性組織の全国での様々な活動の様子を展示します。また、美しい農村の暮らしの風景や、自慢の作物や郷土料理など、農業と日々向き合う中でとらえた、とっておきの作品を展示します。
2.三越伊勢丹主催「私の大好きなネコちゃん ベストショット写真展」(全国9店の三越伊勢丹で展示)
写真の持つ魅力をよりたくさんの方に感じて欲しいという想いのもと、本写真展のスピンオフ企画として、全国の三越伊勢丹の店舗で、ネコをテーマにしたオリジナル写真展を開催いたします。7月27日から8月24日の期間に各店舗にて順次開催される予定です。
<写真関連商品展示コーナー>(メイン7会場で実施)
会場では、「“飾る”を楽しもう、体験しよう」をテーマに、写真を使って日常をより楽しんで頂ける商品をご紹介します。写真を楽しく飾る『壁アルバム』※2の作例・『額装商品』のご紹介や、会場で来場者にスマートフォンからプリントいただいた写真を飾ることで完成する「みんなでつくる『壁アルバム』」企画を実施致します。
また、スマートフォンの画像を簡単にチェキフィルムに出力できる新製品 “スマホdeチェキ”「instax SHARE SP-2」(7/15発売予定)の体験コーナー、デジタルカメラ「Xシリーズ」のカメラとレンズをお試しいただける特設ブースも設置します。
※2 壁アルバム:写真プリントを低粘着の発泡パネルにし、壁に貼って飾ることのできる製品やサービス。お手持ちの写真プリントをご自身でパネルに貼っていただく「Shacolla(シャコラ)」や、写真プリントとパネル加工の注文サービス「Wall Deco(ウォールデコ)」。
<「写ルンです」30周年記念 特別展示>(メイン7会場で実施)
レンズ付フィルム「写ルンです」は、今年の7月1日で発売30周年を迎えました。「写ルンです」ならではの魅力を感じていただけるよう、「写ルンです」をご愛用いただいている著名人・写真家が撮影した作品や、「写ルンです」のこれまでの歴史を展示します。
「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展2016」開催スケジュール(全国32会場)
<メイン会場=7会場>
<サテライト会場=22会場> *サテライト会場は、地域密着型の小規模展示会場です。
<3大鉄道博物館会場=3会場> ※入館の際、それぞれ入館料がかかります。
本展は、公益社団法人企業メセナ協議会※3より、応募者全員の作品を展示するユニークな仕組みづくりと、全国のフジカラー商品取扱店と協力し写真文化の発展に大きく寄与したことが評価され、“MECENAT AWARDS 2015”において、優秀賞「写真伝想賞」を受賞しました。
※3 企業による芸術文化支援(メセナ)活動の活性化を目的に1990年に設立された、日本で唯一のメセナ専門の中間支援機関。
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