最も効率の良いトレーニング方法として海外で話題の「タバタトレーニング」 開発者である田畑教授が、理論編を含む一般向けの本を出版！

‘Tabata Protocol’と呼ばれ、世界中で大流行している「タバタトレーニング」の理論と方法について、開発者である田畑泉教授（スポーツ健康科学部　教授）が、初めて体系的に解説した『究極の科学的肉体改造メソッド　タバタ式トレーニング』が発売されました。

　「タバタトレーニング」とは、田畑教授が科学的にメカニズムを証明したトレーニング方法で、高強度（続けて行えば50秒程度で疲労困憊に至るような強度）の運動20秒－休息10秒を1セットとして合計8セット（計4分間）行う、インターバルトレーニングの一種で、短時間で極めて高い運動効果が得られます。この理論に基づき、Universal Pictures International Entertainment社が、‘tabata™ 4 minute fitness-scientifically proven（以下、tabata™）’として、2013年に英国、2015年には米国でＣＤ等を発売しました。さらに英国最大のフィットネスクラブチェーンであるFitness Firstが「tabata™」を採用し、最も効率の良いトレーニング方法として世界的に流行しています。

　7月には、アメリカで開催される世界最大規模のイベントである‘2015 IDEA World Fitness Convention™’において、田畑教授の講演が予定されており、さらなる流行が期待されます。

　日本国内においては、オリンピック選手やプロスポーツ選手がトレーニングに導入しています。加えて、健康雑誌による「2015年の健康トレンド予測」でも紹介されるなど、国内での注目度も徐々に高まっています。
本書では、一般の人なら健康増進から糖尿病予防まで、アスリートや指導者ならば競技能力の向上に役立つ「タバタトレーニング」のエビデンスと実践方法を詳しく解説いたしました。

＜書籍情報＞
書名：       究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング
著者名：    田畑泉 著（立命館大学 スポーツ健康科学部 教授）
出版社：    扶桑社
判型：       A5判
定価：       1080円（本体1000円+税）
発売日：    2015年7月2日
ISBN：     9784594072964