「そのままスキャン」の誠勝、奈良市にサテライトオフィスを開設
~奈良市の「サテライトオフィス設置推進補助金」助成対象企業 第一号に認定~
法人向け文書電子化サービス「そのままスキャン」を提供する株式会社 誠勝(本社:東京都新宿区、以下 誠勝)は、テレワーク等の普及に伴う電子化需要の増加に対応し、関西地方のお客様によりきめ細かなサービスを提供するため、2021年2月より奈良県奈良市に誠勝 奈良支店(以下 奈良支店)を開設します。奈良支店には専門知識を持つスタッフ5名が常駐する予定となり、資料の特性と、お客様のニーズにあわせた電子化サービスを提供します。
なおこのたびの奈良支店の開設にあたって誠勝は、奈良市の「サテライトオフィス設置推進補助金」の助成対象企業として認定されました。本制度は、奈良市が奈良県外のIT・クリエイティブ系企業のサテライトオフィス誘致のために2020年10月に創設したものとなり、誠勝は本制度を活用して奈良市内に拠点を開設する初の企業となります。このたび12月15日、仲川げん 奈良市長に 誠勝 代表取締役社長 デジタルアーキビスト 山本大視が奈良支店の開設を報告し、地域の経済振興と雇用創出を目的に立地協定を締結しました。また協定締結に先立ちお借りした奈良資料保存館所蔵の歴史的資料「奈良観光市街地図」「奈良町絵図」「和州奈良之図」「大和名所図会」「月瀬 尾山 梅渓道の栞」「奈良名勝写真帖」を電子化のうえ、データとして市長にお渡ししました。さらに、「月瀬 尾山 梅渓道の栞」は複製原画を作成し、贈呈しました。
誠勝は2012年の創業以来、東京都新宿区において、企業や官公庁、各種法人のお客様を対象に文書、貴重書、文化財や絵画などを非破壊で電子化するサービス「そのままスキャン」を提供しています。専門知識を持ったスタッフが、貴重書、古文書、絵画などの資料の特性に応じて10種類以上の業務用スキャナーを使いわけ、貴重な資料を傷つけず、質の高いデータとして納品することにこだわってまいりました。特に美術大学出身のスタッフが手掛ける文化財やアート作品などの電子化・データ制作においてお客様にご評価いただいています。
いっぽうで、貴重な資料を一定期間お預かりするという業務の性質上、たびたび遠方のお客様より「貴重な資料を遠方に輸送することが難しい」「電子化作業中に原本を確認する必要があった場合、都度、東京の会社に確認に赴くのでは時間がかかる」といったお声を頂戴していました。こうしたお客様のニーズに対応し、またお客様と従業員の安心・安全を守りながら事業を継続する観点でも、東京以外の拠点の開設が必要と判断したものです。
奈良支店の開設にあたって誠勝では、コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮したうえで、関西地方を中心としたお客様の電子化ニーズに対応してまいります。また今後は提携企業と合同で、奈良県内の製造業者様などを対象とした業務電子化・ペーパーレス化に関するウェブセミナーの開催も企画しております。誠勝では今後も質の高い電子化業務を通じ、お客様のデジタルトランスフォーメーションをご支援してまいります。
誠勝奈良支店概要
所在地: 〒630-8244 奈良県奈良市三条町475-1 松田ビル3F
延床面積: 227.96㎡
操業開始予定:2021年2月
株式会社誠勝について
誠勝は、法人顧客の需要に特化した非破壊電子化総合サービス「そのままスキャン」、美大出身のスタッフが大判の絵画作品を大型スキャナーで電子化する「絵画そのままスキャン」などを提供するデジタルアーカイブのスペシャリスト集団です。専門知識を持つスタッフが、これまでに累計600万ページ(2020年3月1日実績)のお客様の貴重な資料を破損・裁断することなく電子化し、その保存・活用をお手伝いしています。詳細は以下ウェブサイトをご参照ください。
ウェブサイト:https://sei-syou.co.jp/
X(旧Twitter)ページ:https://twitter.com/Seisyo_archive
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