リテルヒューズ社、コンパクトなフットプリントと高いサージ定格を実現した 小型・表面実装 ガス放電管「CG6シリーズ」「CG7シリーズ」を発売

株式会社リテルヒューズ

回路保護分野におけるグローバルリーダー、リテルヒューズ・インク (本社:米国イリノイ州シカゴ市、代表:会長兼社長兼最高経営責任者 : ゴードン・ハンター(Gordon Hunter)、NASDAQ:LFUS)の日本法人である株式会社リテルヒューズ(本社:神奈川県横浜市、代表者:代表取締役社長 蝦名 悟史)は、小型・表面実装2端子のガス放電管の新シリーズ「CG6シリーズ」と「CG7シリーズ」を、本年7月中旬より発売します。売上目標は、年間1000万円を目指します。

ガス放電管「CG6シリーズ」「CG7シリーズ」ガス放電管「CG6シリーズ」「CG7シリーズ」


「CG6シリーズ」(全10製品)は、直径3.5mmの小型の表面実装(SMT)のガス放電管(GDT)で、市販されている2電極シングルチャンバーのGDTとしては世界最小となり、3kA(8/20µs)のサージに対応(ヒット10回)した2つの四角端子を有する世界初のSMT GDTです。

また、「CG7シリーズ」(全10製品)は、小型SMTフットプリントに丸型端子と四角端子を1つずつ有し、8/20μs波形(ヒット10回)で最大1kAまでのサージ容量を持ち合わせています。両シリーズとも急上昇の過渡電圧にすばやく反応し、超低キャパシタンスにより挿入損失と反射減衰を最小限に抑え、高速信号処理におけるシグナル・インテグリティの確保が可能になるため、高速ブロードバンド用の機器に最適です。

なお、同製品は、当社の国内販売代理店12社を通じ、販売します。

■特長
•超低キャパシタンス(<0.3pF)により挿入損失を最小限に抑えることで、シグナル・インテグリティの確保が可能となり、G.Fastモデムなどの高速ブロードバンドの用途に最適化。
•表面実装、四角端子のため、プリント回路基板の組み立てにおける効率性を向上。
•小型フットプリントによりプリント基板上のスペースを節約できるため、他の必要部品のスペース確保が可能。

■用途
ブロードバンド、衛星、CATV用機器、データラインおよびイーサネット(10bEまで)機器、ADSLなどのxDSL機器、一般的な通信機器、G.Fastモデム、組み込み型マルチメディア・ターミナル・アダプタ(EMTA)、セットトップボックス、RFコネクタ、同軸ケーブル・マルチメディア協会(MoCA)の機器、基地局用RFアンテナトランスミッター、IAD(インターネット接続機器)

■仕様
・CG6シリーズ(全10製品)
最小DCスパークオーバー電圧(V) 60~400
公称DCスパークオーバー電圧(V) 75~470
最大DCスパークオーバー電圧(V) 90~540
最大インパルス絶縁破壊@100V/μs(V) 75~470
電気容量(Co)(pF) 0.5
サージ寿命(回数) 3
インパルス放電電流 @8/20μs(kA) 3
AC放電電流(A) 3.5
DCホールドオーバー(V) 52~150
電極 2

 

・CG7シリーズ(全10製品)
最小DCスパークオーバー電圧(V) 60~376
公称DCスパークオーバー電圧(V) 75~470
最大DCスパークオーバー電圧(V) 90~564
最大インパルス絶縁破壊@100V/μs (V) 75~470
電気容量(Co)(pF) 0.5
サージ寿命(回数) 1
インパルス放電電流 @8/20μ(kA) 1
DCホールドオーバー(V) 50~135
電極 2
安全装置 なし

 

※CG6シリーズは、四角端子2つの小型SMDパッケージで、数量2000個入りで販売されます。CG7シリーズは、四角端子1つのコンパクトなSMDパッケージで、数量2500個入りで販売されます。どちらもテープ&リールパッケージとなります。
※詳細については、CG6シリーズの製品ページ(http://www.littelfuse.co.jp/products/gas-discharge-tubes/low-to-medium-surge-gdt/cg6.aspx
およびCG7シリーズの製品ページ(http://www.littelfuse.co.jp/products/gas-discharge-tubes/low-to-medium-surge-gdt/cg7.aspx)をご覧ください。

■売上目標/価格
売上げ目標:1000万円
価格:代理店にお問い合わせください


リテルヒューズ について
1927年創立の Littelfuse, Inc.(本社:米国イリノイ州シカゴ市、代表:会長兼社長兼最高経営責任者 : ゴードン・ハンター(Gordon Hunter)、NASDAQ:LFUS)は、回路保護分野におけるグローバルリーダーで、電力制御およびセンサー分野での世界的な躍進を確かなものにしつつあります。同社は、ヒューズ、セミコンダクタ、ポリマー、セラミック、リレーおよびセンサーといった技術を必要とする電子機器、自動車および工業市場において世界中のお客様にサービスを提供しています。リテルヒューズは、北南米やヨーロッパ、アジアの40ヵ所を超える拠点に1万人以上の従業員を抱えています。詳細についてはリテルヒューズのウェブサイトlittelfuse.comをご覧ください。

株式会社リテルヒューズについて
株式会社リテルヒューズは、米国リテルヒューズ社の全額出資日本法人として1997年2月に設立(本社:神奈川県横浜市、代表者:代表取締役社長 蝦名 悟史)、約14名の従業員を抱え、リテルヒューズ製品の技術検証、品質保証、販売、及びサポートを国内顧客企業に対し提供しています。

本製品に関するお問い合わせ
株式会社リテルヒューズ
担当:加瀬(総務担当
TEL:045-478-3900、FAX:045-478-1089

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会社概要

株式会社リテルヒューズ

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URL
http://www.littelfuse.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜3-17-2
電話番号
-
代表者名
蝦名悟史
上場
未上場
資本金
-
設立
-