さくらインターネットがM-TEC、DeepFlowと協働で無限の電動バイク「世界最速プロジェクト」を始動
開発秘話を、過剰演出で表現した本格アニメーション、本日公開
さくらインターネット株式会社は、バイクブランド「無限」を手掛ける株式会社M-TEC、超大規模流体構造連成解析システム「Elkurage」を開発・提供するDeepFlow株式会社の3社で進める「世界最速プロジェクト」のプロモーションサイトおよび本格アニメーションを制作いたしました。 世界最速を追求する電動バイクの開発ストーリーを、各社をアニメキャラクターに擬人化し、かっこよく、そして可愛く、過剰に表現した本格的なアニメ動画になっています。
「世界最速プロジェクト」プロモーションサイト URL:https://sakubiz.sakura.ad.jp
3社がタッグを組む「世界最速プロジェクト」とは?
バイクブランド「無限」を手掛けるM-TECの電動バイク「神電」は、公道を使った伝統のレース「マン島TTレース」の「TTZeroクラス」(二酸化炭素を一切排出しない”ゼロエミッション”のカテゴリー)で2012年から参戦し、2014年から2019年まで6連覇を果たしました。
無限はこれまで、モータースポーツの世界で培ってきた経験と鋭い勘を頼りに開発設計を行ってきましたが、レースに勝ち続けるために短時間でさらなる進化が必要でした。そこで、膨大なコンピューティングリソースとサーバー運用の経験をもつさくらインターネットと数理計算・物理方程式に基づいた解析ができるDeepFlowとの協働を決定。3社は2019年8月より、国内最高峰レースへ向けた新たなる挑戦を開始しました。
バイクレースの永遠の課題”風”をさくらインターネットとDeepFlowがタッグを組み解決
本プロジェクトでは、バイクレースやフォーミュラレースにおいて最大で永遠の課題ともいえる”風”の影響を、最小限に抑える車体の改良に挑戦。風による空気抵抗は、サーキットの状況、天候や湿度によっても条件が異なり、膨大なシミュレーションが必要です。これまでは、この工程に非常に時間がかかってしまうという課題を持っていました。
そこで、さくらインターネットが20年以上培ってきたサーバー運用の経験を活かし、優れた性能とコストパフォーマンスを実現した「さくらの専用サーバ 高火力シリーズ」を活用することで、DeepFlowのソフトウエアを使ったあらゆる条件下での風の影響を計算した膨大なシミュレーションが可能となり、開発までの時間が圧倒的に短縮されました。
今後も3社の技術を結集させ、新たなる挑戦を続けていきます。
3社を擬人化!主人公の「さくら」が、
天才科学者「ディープフロー」とバイクレーサーの「ムゲン」の世界一を支える物語
さくらインターネット、M-TEC、DeepFlowの3社を、主人公の美少女「さくら」、バイクで世界一を目指す青年「ムゲン」、天才科学者の「ディープフロー」へと本プロジェクトの担当者をもとに擬人化した本格的なアニメーションを作成しました。実際は、「さくら」ことさくらインターネットの担当者は美少女ではなく男性、「ムゲン」や「ディープフロー」のキャラクターもあえて過剰に表現した演出が本アニメのポイントです。
アニメーションは過剰演出ながらも、3社がタッグを組み電動バイクレースで世界一の実力と経験をもつ無限のさらなる進化のため、開発を進めているということはノンフィクションです。
参考情報
■さくらの専用サーバ 高火力シリーズ(https://www.sakura.ad.jp/koukaryoku/)
高性能な物理サーバーをクラウドのような手軽さで利用できる計算資源用に最適化したサービスです。GPUシステムを手元で動かしているかのような高い操作性・性能のGPUコンピューティング環境を、すぐに利用できます。
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