株式会社Hacobuがフレームワークス「次世代ロジスティクス オープンデータ活用コンテスト」へ後援決定。MOVOスティックから取得した実走行データを提供
物流業界向けのハードウェア設計・製造・販売とアプリケーション開発、および求貨求車サービス(空車情報と貨物情報のマッチングによる配送依頼サービス)を手掛ける株式会社Hacobu(東京都港区、代表者:佐々木 太郎)は、「次世代ロジスティクス オープンデータ活用コンテスト」を後援することが決定致しました。
■後援させて頂く理由
Hacobuは、「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、IoTとビッグデータの活用によって物流の効率化を目指すカンパニーです。物流業界は、荷物と運送会社の需給調整が完全に”オフライン”で行われている部分が大きく、非効率の大きな要因となっています。弊社が提供するサービスによって、運送関連の情報をオンラインで中央集中的に管理し、配送車両の積載率を上げていくこと、また運送会社の業務を効率化するツールを提供し、運送会社の収益性を向上させていくこと、最終的にはこれらを通じて物流業界全体の活性化に貢献していくこと、を目指しています。
現時点での取り組みとして、具体的には、製品や商品の配送など、荷物を送る事業者(法人荷主)の配送ニーズに対し、オンラインで荷物を受け付け、運送会社に割り当てるウェブベースの仕組みを提供しています。
(http://delivery.movo.co.jp/)
中小法人荷主はムーボのサイトを通じて簡単・便利に配送業務を管理することができ、荷量の波動に対して柔軟に対応することで固定費を削減できる「配送のクラウド化」を実現します。運送会社にとっては、帰りの便などでトラックが空いている場合に配送依頼を確認し、空いた枠を使って取引を増やすことができます。
この取り組みの一環として、物流事業者の業務をサポートするため、物流事業者が日々運行しているトラックに、ポートへ差し込むだけの車載専用端末「MOVO(ムーボ)スティック」を提供しています。これによって、リアルタイムに車両の運行情報を取得する動態・運行管理のほか、集荷地・配送地との距離を検知し、運送業界において課題となっている、待機時間の分析等が可能になりました。
本コンテストを後援させて頂くことで、Hacobuの持つ運行データと、コンテスト参加者様がお持ちのアイディアが組み合わさり、弊社の目指す「IoTとビッグデータの活用によって物流の効率化」への動きが一層躍進することを期待しております。
■提供させて頂くもの
Hacobuは、総合物流企業が日々運行している物流トラックに搭載された車載端末「MOVO(ムーボ)スティック」から取得された実走行記録をオープンデータとしてコンテストご応募者様へ提供致します。物流トラックの実際の走行位置の情報を含め、コンテスト期間中は毎週更新します。
本コンテストは、物流システムを開発する株式会社フレームワークスが主催している賞金総額500万円の物流オープンデータ活用コンテストであり、2016年に続き2回目の開催となります。審査委員長は、東洋大学情報連携学部 INIAD学部長である坂村健氏が務めます。今回は、AI(人工知能)時代に向けた物流への新提案を国内外の一般の開発者、研究者、学生などの皆様からアプリ、Webサービス、調査研究レポート、ガジェットなどを広く募集しています。
なお、コンテストへの応募方法や提供データの詳細については、専用Webサイトをご覧ください。
(http://contest.frameworxopendata.jp/)
<株式会社Hacobuについて>
株式会社Hacobuは「運ぶを最適化する」をミッションに掲げ、IoTとビッグデータの活用によって物流の効率化を目指すカンパニーです。
本社:〒105-0013 東京都港区浜松町1-23-9セゾン浜松町ビル4階
代表者:佐々木 太郎
設立:2015年6月30日
Tel:03-6452-8837
運送会社向け動態・運行管理サービスURL:http://movo.co.jp/
配送依頼サービスURL:http://delivery.movo.co.jp/
事業内容:ハードウェアの設計製造販売、アプリケーション開発提供サービス:求貨求車(空車情報と貨物情報のマッチング)サービス・運行管理一体サービス「ムーボ(MOVO)」
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