東京大学、次世代個人認証技術の大規模実証実験を開始

ビッグデータ、IoT 社会に適用するライフスタイル認証の実証が目的

東京大学大学院情報理工学系研究科 ソーシャルICT研究センターでは、産学で連携したライフスタイル個人認証に関する5万人規模の大規模実証実験を複数の民間企業と連携して行います。ライフスタイル認証は、近年のスマートフォンやウェラブル端末によって収集されたデータを元にした全く新しい個人認証技術です。
東京大学大学院情報理工学系研究科 ソーシャル ICT 研究センター(センター長・教授 萩谷昌己)では現代社会の喫緊の課題解決と活性化に向けて、情報通信技術(ICT)の高度利活用を軸として社会システム変革や新サービスを創造することを目的に活動しています。その一環として新たな個人認証技術の研究開発を行っています。現在、高機能のスマートフォンやウェアラブル端末が急速に普及する一方で、個人認証技術は古いID・パスワードに未だに支えられています。推測しやすいパスワードの蔓延、漏洩等、問題はつきません。この問題を解決するため、2013年4月より三菱UFJニコス株式会社による「次世代個人認証技術講座(三菱UFJニコス寄付講座)」を開設し、ユーザの利便性が高く、安全性の高い個人認証技術の実現に向けて研究してきました。

この寄付講座設置より4年目終盤となった2017年1月から、次世代個人認証技術の実用性を検証するため、複数の民間企業からの協力を得て、被験者50,000人規模の大規模な実証実験を開始いたします。凸版印刷 Shufoo! 及び、小学館マンガワンなど各企業の人気商用サービスにて、次世代認証技術を利用する形で実験を行います。また、システムの実用化を見据え、既存技術との連携を目的とした検証の一環として、カレッタ汐留や東京ドームシティなど人気イベント施設を利用したデモンストレーションを同時に実施いたします。

 

 

認証実感デモンストレーション認証実感デモンストレーション


今後、益々発展が見込まれるスマートフォンでの大規模実証実験を通して、より利便性の高い安全安心な社会の実現を目指します。

 

カレッタ汐留イベントカレッタ汐留イベント

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