嚥下食メニューコンテストで最優秀グランプリを受賞した、社会医療法人清風会 日本原病院の「摂食嚥下(せっしょくえんげ)勉強会」!2018年3月3日に第4回の開催決定!
嚥下食メニューコンテストで最優秀グランプリを受賞した、社会医療法人清風会 日本原病院の「摂食嚥下(せっしょくえんげ)勉強会」!2018年3月3日に第4回の開催決定!
社会医療法人清風会 日本原病院では、「口から食べる」ことを大切に考え「摂食嚥下」について多くの方に正しい知識を知ってもらいたいという想いから、2017年度より「摂食嚥下勉強会」を開催しています。
過去3度の勉強会では職員だけではなく、地域の皆様にもご参加いただき、ご好評いただいています。
いつまでも「自分の口で食べる」喜びを味わっていただきたい。その想いから、社会医療法人清風会では「摂食嚥下」に取り組んできました!
社会医療法人清風会では、高齢になっても自分の「口から食べる」ことで、こころと身体がきちんと機能し、元気にいきいきとした生活に繋がるという考えから、10年以上前から「摂食嚥下」に取り組んできました。
長年の取り組みの甲斐あって、2017年に開催された嚥下食メニューコンテストでは社会医療法人清風会 日本原病院の栄養課の作品が最優秀グランプリを受賞しました。
栄養課の職員だけでなく、言語聴覚士が利用者さまひとりひとりにの口周りの上体をチェックし、嚥下食の形態を考えたり、現状よりも少しでも機能が改善するように口・喉まわりの訓練を行ったり、歯科衛生士が口腔ケア指導をするなど、他業種の職員が協力して、利用者さまの「口から食べる」をサポートしています。
摂食嚥下(せっしょくえんげ)とは?
そもそも、「摂食嚥下」という言葉を自体あまり耳慣れず、難しい言葉のように感じる方もいらっしゃるかと思います。「摂食嚥下」の意味は「食物が認知され、口腔、咽頭、食道を経て医に至るまでの全ての課程」の事です。つまり、「食べたり、飲んだり」すること全てを「摂食嚥下」ということができます。
高齢者に多い「嚥下障害」
高齢者は、加齢とともに歯が欠損したり、舌の運動機能や、咀嚼(そしゃく)能力、唾液の分泌も低下します。また、口腔感覚も鈍り、「咽頭への食べものの送り込みが遅れる」といったような口腔での問題が生じます。
また咽頭においても、喉頭の閉鎖が不十分で誤嚥しやすくなります。さらに、咽頭収縮筋の収縮力が低下し、咽頭に唾液および食物が残留しやすくなり、誤嚥をきたしやすくなります。もちろん、嚥下機能への加齢の影響は個人差がみられるため、高齢になっても嚥下障害がみられない方もいらっしゃいますが、一般的に加齢とともに「嚥下」に関するトラブルは増える傾向にあります。
いつまでも「自分の口で食べる」喜びを味わっていただきたい
摂食嚥下の能力が低下し、「嚥下障害」が見られる方は一般的な食物が食べにくくなります。そのため、飲み込みやすいようにドロドロにした食事を採ったり、口から食べることを諦め、点滴や経管による栄養摂取をする方もいます。
しかし、口から食べることをやめてしまうとそれに伴い、「口周りの筋力の低下」「消化器官など、内臓の機能の低下」が起きてきます。それだけではなく、「味」や「食感」なども感じる事ができなくなってしまいます。
「口から食べる」ことで、口周りや内臓を鍛えることができます。
「口から食べる」ことで、「おいしさ」や「楽しさ」を感じることができます。
ご高齢の方にも、いつまでも「口から食べる」喜びを味わっていただけるよう、私たちは日々「摂食嚥下」に取り組んでいます。
社会医療法人清風会は、さまざまな方法で患者さん、利用者さんの「自律」を支援しています。
社会医療法人清風会は、岡山県北で60年以上地域の皆様の皆様と共に歩んできました。「医療」と「介護」の垣根なく、地域の皆様の「自律」を支えていきたい。その想いから、清風会グループとして介護老人保健施設「おとなの学校 岡山校」の他、地域包括ケア病棟を抱える日本原病院、岡山の家庭医療の推進に取り組む岡山家庭医療センター(奈義、湯郷、津山)、利用者さんに最適なプランをご提案するケアプランセンター、ご自宅までお伺いする訪問看護ステーション、小規模多機能型居宅介護施設あかるい農村つやま、その人に合った、最適なリハビリを提供するコロバン道場など、多様な事業所を抱えています。
嚥下食の取り組みについては、「言語聴覚士」が「日本原病院」と隣接の介護老人保健施設「おとなの学校 岡山港」の利用者様お一人お一人の口腔機能をチェックし、その方に合ったレベルの「嚥下食」をご用意しています。
また嚥下食だけでなく、腔機能改善のための口周りの体操の指導や、歯科衛生士による歯磨き指導など、様々な職種の職員が協力して利用者様の「口から食べる」を支援しています。
職員だけでなく、地域の皆様へ!「摂食嚥下」の事をもっと知っていただきたい。
社会医療法人清風会で長年取り組んで来た「摂食嚥下」についてですが、まだまだ世間一般には広く知られていません。嚥下食の作り方や食事の解除方法など、摂食嚥下に対する知識をもっと多くの方に知っていただき、ご自分やご家族で役立てていただきたいということで、2017年6月から「地域連携 摂食嚥下勉強会」をスタートしました。
「地域連携 摂食嚥下勉強会」で地域の皆様にも「摂食嚥下」の知識をお伝えしています。
2017年6月の第一回勉強会を皮切りに、半年間で3回の勉強会を開催しました。
●第1回 地域連携摂食嚥下勉強会(6月24日)
知識を深め食事介助の疑問を解消しよう!
●第2回 地域連携摂食嚥下勉強会(9月30日)
在宅に繋がる“食べること”
困難事例の食事介助方法
嚥下食の実演および嚥下食ビュッフェ
●第3回 地域連携摂食嚥下勉強会(11月11日)
口腔ケアの基本
実は簡単!口腔ケア
ご参加いただいた方からは、
・うちの施設では嚥下食の見た目が良くないので、
見た目が良い嚥下食が食べる体験ができてよかった。
・多くの方に知ってもらえたらとてもいいなと思いました。
・実際に実技ができてよかった。
・とても良く参考になりました。
・講義だけでなく、食事の作り方や試食もできて、五感を刺激された。
・家族の方と一緒に参加したかった。(ケアマネージャー)
・困っている家族と一緒に参加できる勉強会をしてほしい。
・施設見学をしてみたい。
・在宅で活かしていきたい。
などたくさんのご感想をいただき、大好評の会となりました。
2018年3月3日には、第4回の「地域連携 摂食嚥下勉強会」を予定しています!
過去三回の勉強会でたくさんのご好評の声をいただき、2018年度も引き続き地域連携摂食嚥下勉強会を開催することとなりました!
●第4回 地域連携摂食嚥下勉強会(3月3日)
こんなに近い!薬と嚥下
摂食嚥下障害と薬 〜注意すべき薬剤や服薬の工夫について〜
どうすれば薬は飲みやすいか、実際にやってみよう!
今回は日本原病院に隣接し、日頃から調剤薬局としてお世話になっているマスカット薬局の薬剤師さんに講師としてご参加いただき、薬と嚥下のお話をしていただきます。ご高齢の方は、若い方に比べて薬を日常的に服用する機会が多く、嚥下障害で薬の飲み込みに苦労されている方も大勢いらっしゃいます。
職員以外の方もご参加いただけますので、興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
第4回 地域連携摂食嚥下勉強会について
お問合せ・お申込みは…
社会医療法人清風会 日本原病院
言語聴覚士 平尾 由美(ひらお ゆみ)
MAIL: y.hirao@smc-seifukai.or.jp
TEL : 0868-36-6195
社会医療法人清風会 日本原病院
URL:http://www.smc-seifukai.or.jp/nihonbarahp/
社会医療法人清風会
その自律を支援するのが私たちの考える医療と介護
清風会が考えるじりつとは「自律」と書きます。ご利用者の方が自分らしくいるために、それを全力で支え実現に向けてサポートするのが清風会の考える「支援」です。清風会グループは、日本原病院、おとなの学校、岡山家庭医療センター(奈義、湯郷、津山)、ケアプランセンターほっとスマイル、ケアプランセンターほっとスマイル美作、訪問看護ステーションあゆみ、あかるい農村つやま、コロバン道場 日本原、コロバン道場院庄を抱え、グループ全体で何ができるか考えていきます。
社会医療法人清風会
〒708-1204 岡山県津山市日本原352
PHONE:0868-36-3311
HP:https://www.smc-seifukai.or.jp/
社会医療法人清風会 日本原病院では、「口から食べる」ことを大切に考え「摂食嚥下」について多くの方に正しい知識を知ってもらいたいという想いから、2017年度より「摂食嚥下勉強会」を開催しています。
過去3度の勉強会では職員だけではなく、地域の皆様にもご参加いただき、ご好評いただいています。
いつまでも「自分の口で食べる」喜びを味わっていただきたい。その想いから、社会医療法人清風会では「摂食嚥下」に取り組んできました!
社会医療法人清風会では、高齢になっても自分の「口から食べる」ことで、こころと身体がきちんと機能し、元気にいきいきとした生活に繋がるという考えから、10年以上前から「摂食嚥下」に取り組んできました。
長年の取り組みの甲斐あって、2017年に開催された嚥下食メニューコンテストでは社会医療法人清風会 日本原病院の栄養課の作品が最優秀グランプリを受賞しました。
栄養課の職員だけでなく、言語聴覚士が利用者さまひとりひとりにの口周りの上体をチェックし、嚥下食の形態を考えたり、現状よりも少しでも機能が改善するように口・喉まわりの訓練を行ったり、歯科衛生士が口腔ケア指導をするなど、他業種の職員が協力して、利用者さまの「口から食べる」をサポートしています。
摂食嚥下(せっしょくえんげ)とは?
そもそも、「摂食嚥下」という言葉を自体あまり耳慣れず、難しい言葉のように感じる方もいらっしゃるかと思います。「摂食嚥下」の意味は「食物が認知され、口腔、咽頭、食道を経て医に至るまでの全ての課程」の事です。つまり、「食べたり、飲んだり」すること全てを「摂食嚥下」ということができます。
高齢者に多い「嚥下障害」
高齢者は、加齢とともに歯が欠損したり、舌の運動機能や、咀嚼(そしゃく)能力、唾液の分泌も低下します。また、口腔感覚も鈍り、「咽頭への食べものの送り込みが遅れる」といったような口腔での問題が生じます。
また咽頭においても、喉頭の閉鎖が不十分で誤嚥しやすくなります。さらに、咽頭収縮筋の収縮力が低下し、咽頭に唾液および食物が残留しやすくなり、誤嚥をきたしやすくなります。もちろん、嚥下機能への加齢の影響は個人差がみられるため、高齢になっても嚥下障害がみられない方もいらっしゃいますが、一般的に加齢とともに「嚥下」に関するトラブルは増える傾向にあります。
いつまでも「自分の口で食べる」喜びを味わっていただきたい
摂食嚥下の能力が低下し、「嚥下障害」が見られる方は一般的な食物が食べにくくなります。そのため、飲み込みやすいようにドロドロにした食事を採ったり、口から食べることを諦め、点滴や経管による栄養摂取をする方もいます。
しかし、口から食べることをやめてしまうとそれに伴い、「口周りの筋力の低下」「消化器官など、内臓の機能の低下」が起きてきます。それだけではなく、「味」や「食感」なども感じる事ができなくなってしまいます。
「口から食べる」ことで、口周りや内臓を鍛えることができます。
「口から食べる」ことで、「おいしさ」や「楽しさ」を感じることができます。
ご高齢の方にも、いつまでも「口から食べる」喜びを味わっていただけるよう、私たちは日々「摂食嚥下」に取り組んでいます。
社会医療法人清風会は、さまざまな方法で患者さん、利用者さんの「自律」を支援しています。
社会医療法人清風会は、岡山県北で60年以上地域の皆様の皆様と共に歩んできました。「医療」と「介護」の垣根なく、地域の皆様の「自律」を支えていきたい。その想いから、清風会グループとして介護老人保健施設「おとなの学校 岡山校」の他、地域包括ケア病棟を抱える日本原病院、岡山の家庭医療の推進に取り組む岡山家庭医療センター(奈義、湯郷、津山)、利用者さんに最適なプランをご提案するケアプランセンター、ご自宅までお伺いする訪問看護ステーション、小規模多機能型居宅介護施設あかるい農村つやま、その人に合った、最適なリハビリを提供するコロバン道場など、多様な事業所を抱えています。
嚥下食の取り組みについては、「言語聴覚士」が「日本原病院」と隣接の介護老人保健施設「おとなの学校 岡山港」の利用者様お一人お一人の口腔機能をチェックし、その方に合ったレベルの「嚥下食」をご用意しています。
また嚥下食だけでなく、腔機能改善のための口周りの体操の指導や、歯科衛生士による歯磨き指導など、様々な職種の職員が協力して利用者様の「口から食べる」を支援しています。
職員だけでなく、地域の皆様へ!「摂食嚥下」の事をもっと知っていただきたい。
社会医療法人清風会で長年取り組んで来た「摂食嚥下」についてですが、まだまだ世間一般には広く知られていません。嚥下食の作り方や食事の解除方法など、摂食嚥下に対する知識をもっと多くの方に知っていただき、ご自分やご家族で役立てていただきたいということで、2017年6月から「地域連携 摂食嚥下勉強会」をスタートしました。
「地域連携 摂食嚥下勉強会」で地域の皆様にも「摂食嚥下」の知識をお伝えしています。
2017年6月の第一回勉強会を皮切りに、半年間で3回の勉強会を開催しました。
●第1回 地域連携摂食嚥下勉強会(6月24日)
知識を深め食事介助の疑問を解消しよう!
●第2回 地域連携摂食嚥下勉強会(9月30日)
在宅に繋がる“食べること”
困難事例の食事介助方法
嚥下食の実演および嚥下食ビュッフェ
●第3回 地域連携摂食嚥下勉強会(11月11日)
口腔ケアの基本
実は簡単!口腔ケア
ご参加いただいた方からは、
・うちの施設では嚥下食の見た目が良くないので、
見た目が良い嚥下食が食べる体験ができてよかった。
・多くの方に知ってもらえたらとてもいいなと思いました。
・実際に実技ができてよかった。
・とても良く参考になりました。
・講義だけでなく、食事の作り方や試食もできて、五感を刺激された。
・家族の方と一緒に参加したかった。(ケアマネージャー)
・困っている家族と一緒に参加できる勉強会をしてほしい。
・施設見学をしてみたい。
・在宅で活かしていきたい。
などたくさんのご感想をいただき、大好評の会となりました。
2018年3月3日には、第4回の「地域連携 摂食嚥下勉強会」を予定しています!
過去三回の勉強会でたくさんのご好評の声をいただき、2018年度も引き続き地域連携摂食嚥下勉強会を開催することとなりました!
●第4回 地域連携摂食嚥下勉強会(3月3日)
こんなに近い!薬と嚥下
摂食嚥下障害と薬 〜注意すべき薬剤や服薬の工夫について〜
どうすれば薬は飲みやすいか、実際にやってみよう!
今回は日本原病院に隣接し、日頃から調剤薬局としてお世話になっているマスカット薬局の薬剤師さんに講師としてご参加いただき、薬と嚥下のお話をしていただきます。ご高齢の方は、若い方に比べて薬を日常的に服用する機会が多く、嚥下障害で薬の飲み込みに苦労されている方も大勢いらっしゃいます。
職員以外の方もご参加いただけますので、興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
第4回 地域連携摂食嚥下勉強会について
お問合せ・お申込みは…
社会医療法人清風会 日本原病院
言語聴覚士 平尾 由美(ひらお ゆみ)
MAIL: y.hirao@smc-seifukai.or.jp
TEL : 0868-36-6195
社会医療法人清風会 日本原病院
URL:http://www.smc-seifukai.or.jp/nihonbarahp/
社会医療法人清風会
患者さんがその人らしい生き方ができること
その自律を支援するのが私たちの考える医療と介護
清風会が考えるじりつとは「自律」と書きます。ご利用者の方が自分らしくいるために、それを全力で支え実現に向けてサポートするのが清風会の考える「支援」です。清風会グループは、日本原病院、おとなの学校、岡山家庭医療センター(奈義、湯郷、津山)、ケアプランセンターほっとスマイル、ケアプランセンターほっとスマイル美作、訪問看護ステーションあゆみ、あかるい農村つやま、コロバン道場 日本原、コロバン道場院庄を抱え、グループ全体で何ができるか考えていきます。
社会医療法人清風会
〒708-1204 岡山県津山市日本原352
PHONE:0868-36-3311
HP:https://www.smc-seifukai.or.jp/
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