2016/17 インターナショナル・ウールマーク・プライズメンズウェア部門優勝 COTTWEILERの優勝コレクション伊勢丹新宿店メンズ館で発売

ザ・ウールマーク・カンパニー(日本支社・東京都港区、日本支社長 サミュエル・コクデ)は、2017年1月に開催された「2016/17 インターナショナル・ウールマーク・プライズ(以下IWP)」のメンズウェア部門で優勝したイギリスのメンズウェアブランド「COTTWEILER(コットワイラー)」との優勝カプセルコレクションを、10月25日(水)より伊勢丹新宿店メンズ館 2Fインターナショナルクリエーターズで販売することをお知らせいたします。


















IWPで優勝を飾ったCOTTWEILERのコレクションは、コットワイラーの持ち味を生かし、そして“旅”というテーマに基づいたものになっている。メリノウール製のベースレイヤー、防風性のミッドレイヤー、キルティングを施した防水性のアンダーウェア、18.5〜19.5マイクロンのウール混素材、そして断熱のために使われる再利用のウールくずで構成されています。パッド入りのフード、取り外し可能なカーゴポケット、ランニング用キャップ、伸縮性のある裾や袖口といった、実用的なディテールを基軸とし、それらをウールによって表現しています。 

COTTWEILERのデュオデザイナー、マシュー・デインティとベン・コットウェルは「素材の研究開発を優先していた初期の頃に立ち戻り“オーストラリア産メリノウールで作る”ことを第一に考えてクリエーションした」と語っており、オーストラリア産メリノウールの特性である「防風・防水機能」や「化学繊維と異なる身体に優しい素材感」などの要素を組み合わせたユニークなものに仕上がっています。

COTTWEILER デザイナーインタビュー:
Q. IWPで受賞したコレクションについて聞かせてください。
A. マシュー・デインティ:
COTTWEILERの歴史を振り返りたいと思った。今までに11のコレクションを展開しているが、初期のころは販売することより、研究や開発を優先していたので、そのころのイメージを振り返ってオーストラリア産メリノウールで作るという発想にした。そうすることで数年かけて作り上げたCOTTWEILERのシルエットを確立したいと思った。
A.   ベン・コットウェル:
「旅行」というおおまかなテーマがあったので、軽くて色々な気候に対応できる商品を開発した。それ自体、あまり重くなくて、スーツケースに入れられるものから考えた。

Q. このプロジェクトで「メリノウール」という素材との関わり方は変わりましたか。
A. マシュー・デインティ:
様々な化学繊維を使ってきたけど、メリノウール特有の性質が素晴らしい。防風・防水機能があり、化学繊維と違って身体にも優しいのでそれらの要素を組み合わせてユニークなものを作ろうと思った。たとえばイタリアのサプライヤーと開発している新しい布地は半透明でそれをメリノウール100%にかぶせることで我々の美意識をメリノウールの性質と組み合わせた。春夏ライン用にもメリノウールの布地を選んで、ソフトな仕立てに使う予定。
A.   ベン・コットウェル:
ベストの中には布の切れ端を中綿として使ったので、無駄を省いた。

Q. COTTWEILERにとってIWP優勝は、どんな意味がありますか。
A. マシュー・デインティ:
ここまで幅広く、普段接点がないところにまでブランドのことを伝えられるとは予想していなかった。世界的にメディアでも取り上げられたし、名誉ある賞で授賞式の会場も注目された。全く新しい客層に我々のブランドが広がり、IWPのコレクションだけでなく、主要ラインも可能性が確実に広がったと感じている。

【本コレクションのFilmは下記よりご覧いただけます(英語)】
https://www.youtube.com/watch?v=2trj09A2xkQ

 COTTWEILER(コットワイラー)について:

デュオデザイナー、Ben Cottrell(ベン・コットウェル)とMatthew Dainty(マシュー・デインティ)は、社会性に富んだコンセプトが得意。COTTWEILERが提案する先進的なデザインと品質の高さをベースにした現代的なスタイルのコレクションは、すでに世界中で販売されています。彼らは、映画やインスタレーションの製作なども行っており、それらはロンドンの現代美術館やアリソン・ジャック・ギャラリー、ミュンヘンのハウス・デア・クンストで紹介されました。彼らのコレクションやインスタレーションは、イタリア版「VOGUE」「Dazed & Confused」「The New York Times」「The Guardian」「i-D magazine」など、数多くのアートやファッションメディアで取り上げられています。
※写真両脇がCOTTWEILERの2人。左がBen Cottrell、右がMatthew Dainty。中央はウィメンズウェア部門受賞者ガブリエラ・ハースト。

<コットワイラー インターナショナル・ウールマーク・プライズ 優勝カプセルコレクション>
全8アイテム


防水性などの機能性に優れたスタイルをオーストラリア産メリノウールで表現。
RUNNING CAP 16,000 yen
PRINT PANEL TRACK TOP 56,000yen
(+tax)








 


フェティシズムの影響を受けたブランドコンセプトを持つCOTTWEILERらしいデザイン。
RUNNING CAP 16,000 yen
FULL ZIP BLOUSON NAVY 73,000yen
CONTRAST JOGGER 56,000yen
(+tax)







 


キルティングを施し、フードにパッドを入れた防水性のアウターウェアも特徴的。
GOLF CAP 16,000 yen
OVERHEAD CAGOULE 79,000yen
CONTRAST JOGGER  56,000yen
(+tax)







 


LIFE JACKETには再利用したウールくずが使われ断熱の役割も担う。
RUNNING CAP 16,000 yen
TWO LAYER WADER TRANSPARENT 56,000yen
(+tax)










店舗名 : 伊勢丹新宿店メンズ館2階 インターナショナルクリエーターズ

<コットワイラー インターナショナル・ウールマーク・プライズ 優勝コレクション概要>
店舗名 : 伊勢丹新宿店メンズ館2階 インターナショナルクリエーターズ
発売日 : 2017年10月25日(水)より
住 所 : 東京都新宿区新宿3-14-1
営業時間: 午前10時30分〜午後8時
電 話 : 03-3352-1111(大代表)

<インターナショナル・ウールマーク・プライズについて>
ザ・ウールマーク・カンパニーの前身である国際羊毛事務局(IWS International Wool Secretariat)により、新たな才能発掘のために創設、1953年に初開催。1954年にパリで開催された大会では、イヴ・サンローラン、カール・ラガーフェルドが優勝し、キャリアスタートの一翼を担いました。大会は、レクレルールやハーヴェイ・ニコルズといった世界中のリテーラー、または、ポール・スミスやヴィクトリア・ベッカムなどのデザイナー、そしてファッション業界からの継続的なサポートを受け、勢いのあるものになっています。2017年1月に開催した206/17 IWPグローバル・ファイナル大会はパリを会場とし、メンズウェア部門とウィメンズ部門を初めて1つのイベントとしていっそう盛大に開催しました。世界62カ国から選ばれた75名以上のデザイナーが参加。6つの地区大会でグローバル・ファイナル大会へと勝ち進む各部門1名のファイナリストが選ばれ、その中より優勝デザイナーが選出されました。IWP公式サイト(英語)https://www.woolmarkprize.com/

<ザ・ウールマーク・カンパニーについて>
ザ・ウールマーク・カンパニーはウールのグローバル・オーソリティーであり、テキスタイル・ファッション業界を網羅した国際的かつ膨大なネットワークを通じて、オーストラリア産メリノウールの研究開発及びマーケティング活動を展開しています。ウールマークのロゴは世界の誰もが認めるブランドのひとつであり、最高品質の証です。ザ・ウールマーク・カンパニーは非営利法人「オーストラリアン・ウール・イノベーション(AWI)」の100%子会社です。約50,000の牧羊業者を代表し、オーストラリア産メリノウールの世界的なサプライチェーンをサポートしています。また、アレキサンダー・ワン、トム・ブラウン、ラフ・シモンズといった多くのブランドとのコラボレーションも展開しています。
■HP:http://www.merino.com/jp/
■SNS Instagram: thewoolmarkcompanyjp  Facebook: @thewoolmarkcompany.jp
Twitter: @WoolmarkJapan
ハッシュタグ #woolmark #merinowool #choosewool

 

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ビジネスカテゴリ
メンズファッション
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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区南青山3-2-5 南青山シティビル6F
電話番号
-
代表者名
サミュエル・コクデ
上場
未上場
資本金
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設立
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